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トヨタF-1
1  えふわんダァ!!  2002/11/16(Sat) 21:39
2002年シーズン終了。
トヨタ製ミッドシップ最高峰の、
マシンを、その戦いを、
AW、SW、ZZW乗りたちはどう見た?

2  ナナシサン@浮気ゴコロ  2002/11/16(Sat) 23:05
正直見てない。
3  ナナシサン@浮気ゴコロ  2002/11/16(Sat) 23:27
最初見た時フェラーリの片落ちの色を塗り替えたのかと思った。
まあ、ホンダの上行ってたし、がんばったんじゃないの?ホンダが情けないだけって言う話もあるが・・・
4  へべれけぇ  2002/11/20(Wed) 23:06
ミッドッシップレイアウトといっても、フォーミュラ−カーと箱モノは違いま
すからねぇ(クルマのローリングとか)。
私はMR2乗りだからといって、特にF1に共通項を感じ取ることはできないです。
(ピッチングやヨーイングは他のレイアウトのクルマよりちょっとは近いか    な、と思う程度です。)
F1好きには申し訳ありませんが…

WRCやDTM、GT選手権なんかはむちゃくちゃ好きなんですが。
5  名無しさん@ez  2002/11/25(Mon) 11:52
たしか数年前トヨタのF3はホイールベースが比較的長い事で成功したんですよね。その事とZZW30が歴代最もホイールベースが長い事とは無関係ではないと思ふ。
6  たいちょ  2002/11/25(Mon) 13:58
>>4
箱モノと市販車の時点でかなり別物だったりするし(^^;

>>5
たぶんそこまでは考えてないんじゃないかなぁ。。。
単純にキャビンとエンジンを置いてオーバーハングを切り詰めていったら
必然的にああいう形になってしまったんじゃないかと。。。。

それはそうと、F3のシャシーはダラーラ製の市販品だから他チームも同じなんでは?
とふと思った。
7  ナナシサン@浮気ゴコロ  2002/11/25(Mon) 21:28
>>6
トムス製シャシーの時代があったよね。

ZZWのレイアウトは運転席からフロントタイヤまでの距離が長めに取ってあったり
AWのショートホイールベースと比べると随分時代が経った感がありますね。
8  ナナシサン@浮気ゴコロ  2002/12/01(Sun) 23:28
とある雑誌の記事より。
今年の日本GP前日に鈴木亜久里が、ツインリンクもてぎで1989年のマクラーレンMP4/5と1968年のホンダRA301をドライブしたそうだ。
で、RA301の運転感覚に対する亜久里の感想が面白い。
フォーミュラカー特有の鋭く立ち上がる加減速Gは一切発生せず、まるで乗用車で走っているかのよう、なのだそう。
もしかしたらケーターハムスーパー7のハイパワー版の方が速いんじゃないか、とさえも。


今月のAW誌に(注・オートワークス誌にw)JTCCチェイサーの特集が出ていたが、
ああいうハコ物のカテゴリーではベース車両の形状や駆動方式、ホイールベースに制約を受けるくらいで、
市販車とは全くの別物と言っていいくらいの車になっている、と感じた。
エンジンの搭載位置が極端に低く、重量と剛性を考えたボディの作り込みを見ても恐らく‘フォーミュラカー並’の鋭い挙動を示すのだろう。


34年前のフォーミュラカーが乗用車感覚で、
現代のツーリングカーがフォーミュラ感覚。


34年間の車の進歩の一つが、そこには見える。
トヨタのF1は、どういった進歩を見せてくれるのだろう。

9  ナナシサン@浮気ゴコロ  2002/12/14(Sat) 20:13
ホンダがF1に持ち込んだ物の一つとして、テレメトリーシステムが挙げられるが
トヨタのは双方向テレメトリーだそうですね。
さらに、次期マシンTF103は、ルールさえ許せば、無人で走る事も出来るんだそうで。
ただ無人で走れるってだけで、勝てるというのとは別の話だとは思いますがね(^^;
10  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/01/16(Thu) 12:04
F102を見ますた。トヨタ会館で。F102に限った事ではないですが、F1て意外とデカいですね。全長が5m近くあるからかな?以前あったTS020はコンパクトに感じたのですが。
それから前サスのロアアームが長い!長いどころか左右のロアアームが車体のほぼ真ん中まできてる!しかもどのアームもカウルとの間に隙間がなくまるで直にくっついているかのように見える。あれじゃストロークなんて全くないんじゃないかな? 地上高低いしサーキットしか走らないからあれでいいのかw
11  たいちょ@おうち  2003/01/16(Thu) 23:12
>>10
たしかアーム自体がトーションバネになってたと思った。
その程度のストロークで十分ということなんじゃないでしょうかね?

12  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/01/17(Fri) 07:36
>>11
アームがトーションバーになってたら、オンボードのスプリングはなんの為?
ダブルウィッシュボーンのアッパーアームをリーフとしてスプリングと兼用させるアイデアはクーパーが初めて採用して1950年代のF1のトレンドとなったそうです。トーションバーを採用したF1としてはロータス72が挙げられます。
現代のF1のアームは小さなスフェリカルジョイント(ピロボール)で支持されてます。
13  たいちょ@会社(^^;  2003/01/17(Fri) 10:15
>>12
オンボードにスプリング入ってましたっけ?ダンパーだけだったような気が。。。
TF102のサスはボデーに差込になってて差込み付近がたわむようになってたと思います。
。。。といってても始まらないのでちょっと調べてみます。
(仕事しろよ<わし)
14  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/01/17(Fri) 12:13
失礼しました>たいちょさん
1993年からのトレンドで、ロアアームの車体側取り付け点は、アームの先端にチタニウム合金などの薄板を挿入してそのたわみを利用してタイヤの上下動を作りだしているんですね。
15  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/01/17(Fri) 12:36
あ、しかしアーム先端の薄板はスフェリカルジョイントの代わりをしているだけで、車体を支えているのはやはりオンボードに配置されたスプリングみたいですね。トーションスプリングと解説されているけど、恐らく一般的なバータイプではなく、O型の物だったりするんでしょうね。写真が見付けられないので断定出来ないですが。
16  たいちょ@会社(^^;  2003/01/17(Fri) 13:41
>>15
こっちでも資料見つかりませんでした。(前にどっかで見た覚えはあるんですが)
どっちにしても車高変化はさせない方向には違いないんでしょうね。

17  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/01/17(Fri) 16:42
>>16そうですね。フロントサスはウィングの地上高を一定に収める為に殆どストロークさせない方向みたいですね。一応路面への追従性を持たせる為にミリ単位ではストロークさせていると。一方リアはメカニカルグリップを持たせる為にフロントよりはストローク多く持たせているみたいですね。
極論ですが
AWはフロントのストロークが足りない、なんてよく聞きますけど、フラットな舗装路面しか走らないのであれば、フロントのバネはノーマル形状はとっとと捨てて車高調にして、思い切ってレートの高い直巻きを組んだ方がいいですね。ストロークアップなんかにこだわる事なく。
いや極論ですよ極論(^^;
18  たいちょ@会社(^^  2003/01/17(Fri) 17:25
>>17
あながち極論とも言い切れないような。。。
レートがノーマルの二倍あればストロークは半分でいい訳だし。
ショート加工した車高調ってのも選択肢としては間違ってないと思うっす。


19  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/01/19(Sun) 13:41
雑誌を見てると、現在のF1のフロントサスは、プッシュロッドがロッカーアームを介してダンパーを押す、という形式は昔と変わらないみたいです。ただし昔はダンパーにコイルスプリングが一体となっていたのを、現在はコイルを廃止し、ロッカーアームの支点にトーションバーを取り付ける、という形式になっているようです。市販車だとアームの付け根にトーションバーを取り付けるのが一般的ですが、それだとスリムなノーズを実現できないし、コイルを廃止した事は、タンパーをノーズ上面に置くにせよノーズ横に縦置きするにせよ、やはりノーズのスリム化に貢献する、という事なのでしょう。イラストによる一般的な解説を見ただけなのでTF102がどうなっているのかはやはり解らないのですが。
20  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/01/22(Wed) 20:31
TF103発進!!
新開発のギヤボックスによって、リアの絞り込みが強くなったのが特徴かな?見た目に分かり辛いけど。
しかし絞りの強いリアとコークパネルの上に設けられた小さなウィングがまるでふぇらーりの旧モデルそっくり。そっくりと感じてしまうところはTF102の時と変わりませんね(?)まあリアの絞り込みはトヨタがふぇらーり同様フルコンストラクターだからこそ出来る仕事なのでしょうが。
他に見た目の特徴としては、ラジエターを通った空気を排出するダクトが煙突状に立ってて、マフラーがそれに覆い被されるようにやはり立っているところ。マフラーの出口は縦長の楕円形。左右2本出し縦型楕円のマフラーカッター、市販車でも流行るか?!
21  たいちょ@会社(^^  2003/01/24(Fri) 09:29
>>20
去年は散々「空力が悪い」って叩かれてたからなぁ。。。空力屋は大変だ。
これで結果が出なかったらマネージメントのせい?(^^;

縦型楕円はバンパーの上下方向の真中にマフラーが来るようなデザインにならないと難しいかな?
組み立てが大変な気がするけど
22  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/02/28(Fri) 13:28
2003年のF1開幕まで、

あ と 一 週 間 と な り ま し た ! !



23  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/03/08(Sat) 22:12
パニスがいいグリッドに着いた模様(^^)
24  もるー  2003/03/09(Sun) 02:48
今年の予選方式ってスーパーバイクみたいだなあ。
見る側としては面白いが、やってる側は堪らないでしょうね
>>23
でもやっぱり跳ね馬が1・2なのですね(^^ゞ
25  もるー  2003/03/10(Mon) 00:45
1位 D・クルサード(漁夫の利)
2位 J・P・モントーヤ(苦笑い)
3位 K・ライコネン(若いね)
トヨタ勢は両方リタイア。
レース自体は浮き沈みが激しくて結構面白かったです。
26  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/03/10(Mon) 10:21
燃圧低下の原因はなんだったんでしょうね。
燃ポンが終わってたのかな?
って、F1と中古MR2を一緒に一緒にするなって(笑)
(一人乗り突っ込み)
27  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/03/19(Wed) 11:22
今週は第2戦

マ レ ー シ ア G P
です!

マシンはそこそこ速そうなので、
些細なトラブルでストップ、なんて事にならなければ、
いい所まで行くんじゃないでしょうか?
と、期待を煽ってみる(^^;
28  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/03/22(Sat) 21:23
マレーシアの予選タイム、だけを見て…

予選2回目に、パニスとダ・マッタのタイムが僅差となったのは、
ドライバー同士、あるいはチーム全体の
協力関係がうまくいっている事を表していると思う。
ただ、グリッドがちょうど真ん中辺りというのは遅すぎ。
オーストラリアでのパニスの5番グリッドはフロックだったのか…
29  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/03/25(Tue) 06:54
またも燃料系トラブル。(ダ・マッタはスロットル系のトラブルも)
ちゃんと走れよTF103(怒)
次戦はブラジル。ダ・マッタの母国GPでつ。
30  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/04/02(Wed) 17:42
さてさて今週は
ブ ラ ジ ル G P ですよ〜
31  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/04/06(Sun) 07:02
予選揮わずパニス15番手、ダマッタ18番手。
しかしパニスは2日目フリー走行でトップタイム、
しかも2日目予選ポールタイムよりいいわけで、あとは、
決勝でミスがなければポイントゲットは固いかなと。
またもマシントラブルなんて事のなきよう>パナソニックトヨタレーシング
32  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/04/06(Sun) 18:43
そんな考えは甘い甘い。今年からの予選はあまり参考にはならない展開が続いてる。トヨタが上位入賞するには他のチームがミスするのを待つしかない。まぁポイントとるのも大変でしょ。トップチームの仲間入りは三年はかかるなぁ。そのまえに撤退するかも…
33  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/04/08(Tue) 09:18
ブラジルGPもなんだか惨憺たる結果でしたね。
>>32さんの仰る通りになりました(;_;)
1日目フリーから決勝までのタイムを見ると、
パニスの2日目フリーのタイムがPPタイムを上回っている事から、
TF103は、ドライでは悪くない、と言って差し支えないと思う。
ただしウェットは全くダメ!!
雨がダメという事は、メカニカルグリップが足りないのではないかと思い、他のマシンの写真と較べてみた。
違いは…じぇんじぇん分かりましぇん(^^;
TF103の前サスはTF102より重心を下げる為にアームが下げられたりトーションバーが後傾されてたりしているらしいが、
ジオメトリーはどうなんだろう?
前サスのロールセンターが低すぎるんじゃないの?と素人ながらに考えてしまうが(写真だけでは判断できないが)
殆どストロークしない前サスに、ジオメトリーなんて関係あるのか?とも考えてしまう(^^ゞ
34  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/04/08(Tue) 15:37
それにしてもジョーダンの右フロントサス破壊の映像はぞっとしたな。大事故になってもおかしくないぞ…死人出るな今年は…
35  もるー  2003/04/10(Thu) 02:19
>>34
どうやったらブレーキング前の直線でサスが吹っ飛ぶんでしょ?
おまけに棚ボタ1位かと思えばライコネンにかっさらわれるし。
エディ・ジョーダンも泣くに泣けまい…。・゚・(ノД`)・゚・。

私はMotoGP(2輪)の加藤大二郎の容態が心配です…←激しくスレ違い
36  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/04/17(Thu) 18:37
判定が変わり、フィジケラの優勝となったブラジルGPから早くも2週間。
いよいよ明日から、ヨーロッパラウンドに突入!!
サ ン マ リ ノ G P で す よ 〜
37  hatori  2003/04/18(Fri) 23:04
一日目の予選の結果でましたね。

今回の見どころって

今度こそフェラーリの優勝なるか。
意外に遅かったウィリアムズの巻き返しはあるのか。
無敵のマクラーレンはどこまで行くのか。

ですかね。
38  もるー  2003/04/20(Sun) 04:55
2日目結果出ました。

やはり跳ね馬のホームアドバンテージ?>シューマッハ兄
スタートでの兄弟対決が見物ですね。
ただ予選の為に燃料ギリギリにしてるとすると、
ピットイン回数次第では順位の大きな変動がありそうな予感。
天気予報は雨らしいし。。。
39  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/04/20(Sun) 07:03
パニス10番手ダマッタ13番手。パナソニックトヨタレーシングは楽観的なコメントをしているが、ファンとしての感想は
「ん〜なんか進歩がない」
hatoriさんももるーさんも、トヨタには興味がない模様(^^;
シューマッハ兄がいよいよ本領を発揮し、トヨタは定位置についた感が。
ドライならもっと速くてもいいハズなのに…決勝が雨だとすれば、ブラジルからの短い期間にどれだけ進歩したのか、見所ですね。
がむばれ>パ ナ ソ ニ ッ ク ト ヨ タ レ ー シ ン グ ! !
40  hatori  2003/04/20(Sun) 19:57
>39
興味が無いわけじゃないんですよ(^^;<トヨタF1
現実にトヨタがF1に取り組んでいる姿勢というのは評価してますし。
ただ、現時点での見所は…っていうとやっぱりトップ3なんですよね。

ウィリアムズの予選の健闘は、ヨーロッパに戻って本来の速度を取り戻した、
と思いたいです。フェラーリとマクラーレンだけじゃツマラン。
今年から予選のレギュが変わって、単純に速い車がPPを取るわけじゃない
(そうは言ってもある程度の速さは必要ですけどね)ので、
予選の予想は難しくなりましたねぇ…。

それにしても個人的にイチオシなドライバーのニックがずるずると
予選位置を下げてるなぁ…。今年はもう表彰台期待できないか…。
41  もるー  2003/04/20(Sun) 23:03
>>39
hatoriさん同様、興味ないわけじゃないですよ〜。
トヨタ・ホンダの日本勢は応援してます。
ただトップ層に食いこむにはまだまだ時間と実績が必要ですよねぇ。
あと1年、ポイント圏内を維持することが当座の目標でしょう。

個人的には、J・P・モントーヤがイチ押しです
42  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/04/21(Mon) 16:27
パニス9位ダマッタ13位。今回のレースは完走率が高く、この順位が、今のトヨタの実力だと思う。
ブラジルでフリー走行トップタイムを記録した事を考えると、今回は全く注目すべき活躍がなかった。
あえて言うなら、ようやく燃料系トラブルを克服し、完走はできるようになった事くらいか。ちなみにTF103の燃料系トラブルは、具体的には燃料パイプ内のベーパーロックという事らしいですね。
F1der誌によると、パニスのブラジルでのフリー走行トップの走りにおいて、高速コーナーでの速さが際立ったとの事なのだが、これは風洞設備を持つトヨタの強みの現れだと思う。
が、一方で、今回、直線とシケインを繋ぎ合わせたようなコースのイモラでパッとしないのはやはり、メカニカルグリップが足りないからなのでしょう。
43  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/05/02(Fri) 13:14
そういえば今日から
ス ペ イ ン G P
ですね。
(ま、あんまし期待してないけど)
44  hatori  2003/05/03(Sat) 20:23
予選一日目の成績、トヨタすごい位置に来てますねー。すげぇな。
ちょっと時間が無いのでこれだけ…。
45  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/05/04(Sun) 01:21
残念ながら、2日目のタイムがグリッド順となる今年の予選方式では、1日目の予選結果の重要性は(2日目のそれに較べて)低い。
スペインGPはパニス6番手、ダマッタは13番手からのスタート。
私が、1日目フリーから2日目予選までのタイムを見て気になるのは、2日目は全てのチームが1日目よりタイムを落としている中で、トヨタが順位を下げてしまった点だ。
特にダマッタは9つもグリッドを落としてしまっている。
各チームがタイムを落としたのは、天候、或いは路面において、タイム悪化に繋がる条件が加えられたと考えられる。
1台1台が順に出走するのだから、全ての車が全く同じ気象及び路面状況で走る訳ではないが、
それにしても、ドライバー2人ともが順位を落としてしまったのは、
1日目はセッティングがたまたま壺にはまったというだけの事。1つ条件が狂えばたちまち崩れてしまう。
普遍的な速さを身に付けるにはまだまだ経験が必要。
大規模な施設を作り、参戦の1年前からテストを重ねてきたチームに、経験が少ないという評価をしなければならない真の原因は何か?
46  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/05/05(Mon) 12:24
ダマッタ6位、パニスリタイア。今季初‘入賞’。
金曜、土曜に見せた‘速さ’の部分が、ダマッタの決勝の結果となった。
一方でパニスはミッショントラブル。ダマッタも終盤の競り合いでブレーキのストロークが伸びプッシュできなかったようだ。
バルセロナは比較的高速のサーキットである事から、空力面の強さを存分に発揮した形だが、
それでも速さは今一歩。信頼性はまだまだ。我々ファンが望んでいる結果にはほど遠い。
47  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/05/15(Thu) 18:32
明 日 か ら
オ ー ス ト リ ア G P で す が 。
48  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/05/18(Sun) 07:32
予選1回目パニス14番手ダマッタ16番手。予選2回目パニス11番手ダマッタ13番手。
やはり低速コーナーに弱いTF103、てところか。
今回も2日目のコースコンディションが1日目より悪かったのか、タイムは全体に悪化傾向だが、
バルセロナと違い走行経験が不足しているA1リンクで、グリッドを上げてきた事は、
ドライバーを含めたチーム全体の努力を評価すべきだと思う。
49  もるー  2003/05/18(Sun) 10:49
予選2回目パニス11位、ダマッタ13位。
後になるほどコース状態が悪化していくのが目に見えてわかる予選でしたね。
今回はトラブル無しに走りきれるのでしょうか。
目標は連続6位以内入賞ってとこかな。
50  たいちょ@おうち  2003/05/18(Sun) 23:26
終わりやしたね。例によって例のごとく(苦笑)
51  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/05/19(Mon) 11:53
`相変わらずの遅さ'はともかく、パニスが完走しないのが気がかり。
漏れは今回もTV中継は見てないのだが、公式HPを見てもなぜパニスがストップしたのかが分からない。
もしかしてやる気な(ry
52  たいちょ  2003/05/19(Mon) 15:16
>>パニス
なんか踏んで左前足壊したらしい。プロなら避けろよ(無茶?)

>>ダ・マッタ
ローンチコントロール不調で2度の再スタート。電子制御っていつまで使えるんだっけ?
53  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/05/20(Tue) 08:50
>>52
電子制御って来年までOKになったみたいですね。
電子制御>ルールで認められているとしても、電子制御は無しで開発するといいんじゃないかなぁ。
トラクションコントロールなんて物は、ダメ車の場合は単に足廻りの不出来を隠すだけの物であって、
なくて同じタイムがでるなら、ないほうがいいに決まってる。
TF103は、エンジンパワーはあると言われている。なのに遅い。これは低速コーナーが苦手なためだ。
で、それはメカニカルグリップが足りない為、と漏れは以前にも主張した。
メカニカルグリップを最大に引き出せるようになってからTRCを導入しないと、
調整ポイントが多すぎて、調整の方向性が見つけにくくなるのではないか。
と、素人丸出しの意見はパナソニックトヨタレーシングに失礼かも知れないが(^^;
54  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/05/20(Tue) 09:14
で、素人丸出しの漏れの書き込み>>45を振り返ってちょと訂正(^^;
予選2日目の方がタイムが全体に落ちるのは、燃料沢山入ってて車が重たいからなんですね?もしかして。
ttp://onsoku.chu.jp/pegi/regul03.html
2日目予選終了後は燃料補給できないので、1日目は軽タンクでいけるけど、2日目予選の前には
決勝の最初のピットストップまでの燃料を入れておかねばならないから重い。なので遅くなるのですね(?)
55  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/05/20(Tue) 12:59
で、結果は遅い…
スバルやヤマハみたいにいなくなってしまうのが心配だ(まぁ規模が違うが)
56  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/05/31(Sat) 18:49
モナコGP始まってたんすね(汗)
57  もるー  2003/06/01(Sun) 02:13
予選2日目の中継始まりましたね
58  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/06/01(Sun) 20:03
ダマッタ10位、パニス17位。
二人のタイムを見ると、ダマッタは軽タンクで走ったと想像される。
一方パニスは重タンク。つまり決勝はピットストップの回数を、
パニスは少なく、ダマッタは多く、と作戦を違えている事が伺える。

それ以前に、TF103自体がモンテカルロの市街地コースで速いのかどうか。
私は今シーズンの走りを振り返って、このような低速コースは苦手だと考えるが。
あ、それは軽タンクでも10位にしか付けられない事からも明白か…

59  たいちょ@おうち  2003/06/01(Sun) 22:56
結局パニスは1ストップ?

今回もいいとこなしでしたねぇ。。。。
60  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/06/02(Mon) 07:08
パニスは'96年、モナコで優勝した時も、1ストップ作戦だったですよね。
例年荒れるレースなので、上位が潰れたら、或いは有効な作戦、と言えなくもなかった訳だが…。
シューマッハ兄もやはり重タンクだったようだが、結果3位。
モナコは2ストップのセオリーを守る事が有効、と学んだ事でしょう>パナソニック・トヨタレーシング。

(´-`).。oO(今学んでも、生かされるのは来年なんだよね)
61  たいちょ  2003/06/02(Mon) 09:13
でもダマッタは2ストップだったよね.なんなんだろ?ドライバーの趣味?それともよくわからんからデータ取りで両方やってみた??(^^;
62  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/06/02(Mon) 10:59
いえいえダマッタは軽タンクでスタートして2ストップの予定だったからそれでいいんですよ。
>>61
63  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/06/02(Mon) 11:07
てかダマッタはセオリー通り2ストップの予定で予選二日目を軽タンクで出て、
パニスはフリー走行までにペースが上がらないから、優勝した時と同じように波乱を期待して
1ストップ作戦に出た、という事でしょう。
64  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/06/02(Mon) 12:41
トヨタは次戦カナダGPで、また空力パーツを改良してくるらしい。
童夢の野望ばっかりやってないで、グランツーリスモをやって下さい>高橋GM
65  もるー  2003/06/03(Tue) 02:09
今年のモナコは余り荒れませんでしたね。
トヨタは空力云々よりメカ二カルグリップを上げないとどうしようもない気がします。
…それじゃ車体が駄目って事か。。。
66  たいちょ  2003/06/03(Tue) 09:31
>>65 もるーさん
まぁ有体に言ってしまえばそういうことだやね。>車体が駄目
チーム力としては真中よりちょい後ろって感じか?
67  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/06/09(Mon) 17:20
自己レス
>>8
トヨタがF1に持ち込んだ物>
セブンポストリグ
トヨタが持ち込んだ物、という訳ではないのでが…
大がかりなシミュレーションシステムで、
マシンを宙吊りにし、7つのセンサーを用いて各サーキットの特性を再現し、セッティングの方向性を探るのに用いられる、らしい。
今の所はうまく機能しているようには見えないが、
長く参戦してデータが豊富になってくると、かなり有効な武器になってくるだろう。
GPの行なわれるサーキットでのテストが制限されている上、
一発勝負でグリッドが争われる予選方式、決勝直前でのセッティング変更ができないなどの現在のルールが続く限り…
最終的にはセブンポストリグを導入できないチームは速く走れない、なんて状況になってくるだろう。
テストに関わる費用高騰を抑える目的のルール改正だったはずが、
結局別の所で費用がかさむようになってくる。
いっそガンガンテストできるルールに戻してくれた方が、見てる者としては解りやすくていいと思うのだが。
68  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/06/15(Sun) 15:19
今日はカナダGPですね。
69  名無しさん@陽気な不良外人  2003/06/21(Sat) 18:07
テスト
70    2003/06/28(Sat) 08:30
さてさて、そこそこ良かったカナダGPから早くも2週間

 ヨ ー ロ ッ パ G P

始まりました。


71  もるー  2003/06/29(Sun) 03:10
あ〜、大英帝国の芝生に心奪われて忘れかけてました
(-д-)ゴメンヨ。。。パニス、ダマッタ
今年は随分MOTO GPと日程が被ってて観戦し難いですなあ
72  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/06/29(Sun) 06:34
決勝グリッド、パニス7番手ダマッタ10番手。
パニスがルノーとマクラーレンを1台ずつ喰いましたね。
フリー走行は連日トップだし、パニスのやる気を疑ったりした漏れが恥ずかしい(照)
決勝でも幸運に恵まれる事を祈ります。
73  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/06/30(Mon) 00:52
あわわわ、煙がぁぁぁ
74  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/06/30(Mon) 08:45
ヒューズでも付いていたのか?>トヨタ
75  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/07/05(Sat) 07:49
2週連続のF1開催。今週は

 フ ラ ン ス G P っ す ね 。

ウェットからドライへと路面状況が変化していく中、予選1日目は
パニス4位、ダマッタ9位。
前回もそうだったけど、今年の予選方式は天候の変化があっても、
セッション中のイコールコンディションは保証されない感じですし、
1日目のタイムは直接グリッドに関係ないですし…
76  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/07/06(Sun) 03:46
しかし今回もトヨタ遅いね。日本人が乗ってるなら遅くても応援するの楽しいが…はっきりいってつまらんよ。ホンダも遅いし…寂しぃよ。悟時代がなつかしいあの時期は観るのたのしかったなぁぁー!
77  ななし@マターリ  2003/07/07(Mon) 22:59
>76
時代が違いますから。
78  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/07/08(Tue) 01:43
とある雑誌の記事で、
インディ500に、チームオーナーとして参戦した鈴木亜久里が、面白い事を言っていた。
オーバルコースのインディカーでは“かめ”が勝ち、ロードコースのF1では“うさぎ”が勝つ、と。
F1は最高速が300km/hに達する事もあるがそれは一瞬で、1速に落とさないと回れないコーナーもある。
一方、インディカーはコーナーは4つでひたすら全開。平均が300km/h。
平均速度はF1の方が低い。スピードだけ見ればインディがうさぎでF1がかめのように思うが、そうではないらしい。
インディではレギュレーションが細かく決められており、できる事が限られている。超高速なので空力もよりシビア。
例えばセッティング。アンダーステアを改善しようとする場合、
F1では一度、意図的にオーバーステアに仕立てて、逆方向から戻すようにすれば、
早く問題点が見つかり解決する場が結構ある、との事なのだが、
インディでは正攻法のセッティングで少しずつアンダーを消していく作業を、地道に続けていくしかないのだそうだ。
また、F1は抜きどころが少なく逃げ切ったうさぎが勝つ。あるいは、F1の方が予選で上位につく重要性が高いとも言える。

エンジンサプライヤーとして、昨年まではCARTを席巻し、今年はインディ500に初挑戦、初優勝を飾ったトヨタだが、
CARTに参戦し始めた頃は、ちょうど今のF1のように遅かった。それが着実に経験を重ね、トップコンテンダーとなった。
「石橋を叩いて渡らない」とか「石橋を叩いて壊す」とか、市販車ではそんな風に揶揄される事もあるトヨタの、
そんな社風(?)が、アメリカンレーシングの世界でぴったしハマった、という事なのかもしれない。
F1der誌で津川哲夫氏も、F1でもインディの時と同じように、トヨタが優勝するまでには長い年月がかかると書いていた。
F1では少しづつの進歩は今のポジションが維持できるだけ、に過ぎない。
シーズン前にそのポテンシャルが期待されたTF103が、蓋を開けると今までのような結果である事を見ても、そう言えると思う。
が、我々ファンが今、トヨタF1に求めているのはそんな“かめ”な姿ではない。
そうですよね、>>76さん
79  76  2003/07/08(Tue) 14:00
77は時代が違うからなんなの?くだらん事かくなよ。
78はややこしいね。ただ俺は日本人いないと盛り上がらないなってことかな。
80  たいちょ  2003/07/08(Tue) 14:19
どうせだったら勝ってる所を応援したいやね。
と、最近回りに増えてる俄かトラファンを見てると思うのであった。

阪神がゲーム差を広げるごとに天変地異の恐怖に怯えるアンチ野球ファンであった。
81  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/07/08(Tue) 17:55
>時代が違う
レース中の燃料補給が許されなかった時代は、
周回が進むにつれ燃料が軽くなっていく為、
スタート時とゴール時でハンドリング特性が変わった。
そこで、運転中でもドライバーがスタビライザーを調整できるようにしていたようだが、
燃料補給がレースの行方を左右する現在のF1でも、レース中にスタビの調整はするのかな?
82  ななし@マターリ  2003/07/08(Tue) 23:00
日本人とか関係無しに、今年のF1は本当に面白いけどなぁ。
どこが勝つか判らないなんて、ここ数年は無かったんじゃない?
83  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/07/17(Thu) 20:04
グッドウッドの祭典を楽しんだあとは

 イ ギ リ ス G P で す

飛行場跡に造られた、起伏のないこの高速コースでは、
TF103のポテンシャルが遺憾なく発揮されるであろう、
と、私は期待している。天候が少し気懸りだが。
新しい空力も盛り込んでくるらしい。
84  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/07/19(Sat) 22:02
2日目フリーまで、パニスが5番手をキープ。
予選に期待!!
85  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/07/21(Mon) 01:59
トヨタのポテンシャルは寂しい…壊れなかっただけよしか?
86  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/07/21(Mon) 07:19
2回のセーフティカー導入でダマッタが一時、首位を快走。
結果的にダマッタ7位、パニス11位と今一歩の成績となったが、
TF103は確実に進歩していると思う。
また、トヨタのピット戦略の緻密さは、マシンのポテンシャルがトップクラスになった時に
ドライバーにかなりのアドバンテージを与えるだろう。
「トヨタ生産方式」の面目躍如?
87  たいちょ  2003/07/21(Mon) 11:53
ダマッタの一時Topは、棚ボタ以外のなにものでもないと思うけど。
ピットの戦略はお世辞にも緻密とは言えない気がする。せめて2stopで走ってればねぇ。。。(たられば言っててもしょうがないけど)

個人的には途中で紛れ込んできたおっさんが何やりたかったのかが気になるところ。
88  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/08/03(Sun) 07:17
皆さ〜ん、

ド イ ツ G P で す よ 〜

パニス7番手、ダマッタ9番手と、
もーほぼ定位置からのスタートでつね。
89  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/08/03(Sun) 20:12
-------------------終-----------------------
90  たいちょ  2003/08/03(Sun) 22:37
シューマッハ兄は最後までがんばったのにねぇ。。。。
弟もがんばれれば良かったのに。。。。

トヨタも周回遅れで見せ場少なかったけどがんばった方か。。。。
91  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/08/04(Mon) 01:54
今回はダマッタがコース上でジャグアをオーバーテイクするシーンがあってなかなか良かった。

と、久々に中継を見た感想でちた。



92  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/08/04(Mon) 19:48
でもぢゃがーはタイヤ減ってたからなぁ
93  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/08/05(Tue) 20:25
F1der誌イギリスGP号の津川哲夫氏の解説によると、
ブリヂストンはトレッド面が丸みを帯びているのに対し、
ミシュランはスクエアな形状となっているので、ミシュランユーザーは、
ミシュランから特別なサスペンションジオメトリーを推奨されているそうである。
津川氏の記事は、各MIユーザーのマシンの前サスを
クローズアップした写真からの推測を基にしたものなのだが、
各チームにとも、スクエアなトレッド面を活かす為に、
サスがストロークしてもキャンバー変化を起こさせないようにしているのが特徴なのだそう。

これを読んで私が思い出したのは、MR-Sやホンダの現行シビックRやインテRのサスペンション形式。
最近のトヨタのワイドボディFF車(セリカやカルディナ、ウィッシュの2.0Z、ヨーロッパで先行発売されているアヴェンシスなど)
もそうだが、シビックRやインテRは前ストラット後ダブルウィッシュボーンである。
ダブルウィッシュボーンというのは、アッパーアームを短くしたり車体側付け根を低くするなどして、キャンバー変化を大きくするのが通常のやり方であり、
(ダブルウィッシュボーンの特徴として、この辺の特性は自由に設定できるのではあるが)
通常のストラットろ0R0K00級00nc0f0_0K00j0.
94  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/08/05(Tue) 21:15
>>93の続きです(^^;
通常のストラットではダブルウィッシュボーンのような大きなキャンバー変化は得られない。
(MR-Sの後輪はストラットを大きく内傾化する事でダブルウィッシュボーン並のキャンバー変化を得ている)
ホンダが4輪ダブルウィシュボーンをやめて前ストラットとなった事を考えても、
少なくとも前輪に関しては、F1においても市販車においても、
キャンバー変化を大きくしないのがトレンド、といえるのではないだろうか。

95  たいちょ  2003/08/06(Wed) 01:08
ようわからんけど。。。

ストラットってダブルウィッシュボーンのアッパーアームが長さゼロになったもんだと思えばいいんでないかい?なので、キャンバー変化はストラットの方が大きいと思うんだけどどうでしょう?ダブルウィッシュボーンの売りはキャンバー変化の少なさだと思ってたんだけど違うのかな?

インテRやシビックRのフロントがストラットだとは知らんかったけど、もしそうなら単純にFF横置きにダブルウィッシュボーンが辛かっただけのような気がする。
96  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/08/06(Wed) 04:54
>>95
>ストラットってダブルウィッシュボーンのアッパーアームが長さゼロになったもんだと思えばいいんでないかい?
逆です。ストラット式は無限長のアッパーアームを持つダブルウィッシュボーンです。
ダブルウィッシュボーンがキャンバー変化が少ないというのは、地面に対してです。
ダブルウィッシュボーン車の車高を落としていくと、ネガキャンがつくでしょ?それを想像してもらえば理解して頂けると思います。
つまり、サスペンションがストロークして行くにつれ、車体に対してはネガティブキャンバーが強くなっていくが、
コーナーでは車体が傾いているので、地面に対しては直立を保つ、或いは、外輪がコーナーに対して内側に傾く、という事です。
参考文献
「サスペンションの仕組みと走行性能」熊野 学 著 GP出版
ttp://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=28313731
97  たいちょ  2003/08/06(Wed) 11:42
>>96
ストラットがアッパーアームの長さゼロってのはわたしの勘違いでした。
それだとサスが動かないですね。無限大でした。

で、なんでようわからんのかがわかった。
対車体キャンバーと対地キャンバーがごっちゃになってるからだわ。
(普通にキャンバーって言うと対地キャンバーか。。。)

なので

>各チームにとも、スクエアなトレッド面を活かす為に、サスが
>ストロークしてもキャンバー変化を起こさせないようにしているのが
>特徴なのだそう。

ってのと

>ダブルウィッシュボーンというのは、アッパーアームを短くしたり
>車体側付け根を低くするなどして、キャンバー変化を大きくする
>のが通常のやり方であり、(ダブルウィッシュボーンの特徴として、
>この辺の特性は自由に設定できるのではあるが)
>通常のストラットではダブルウィッシュボーンのような大きな
>キャンバー変化は得られない。

ってのと、

>少なくとも前輪に関しては、F1においても市販車においても、
>キャンバー変化を大きくしないのがトレンド、といえるのではないだろうか。

ってのが、繋がらなかったんだわ(^^;

コーナリング中に(対地)キャンバを直立もしくはちょっと内傾に保つってのは同意します。タイヤ形状がスクエアなミシュランはその辺がシビアってことですよね。

ってことは、旧ネオバ(新ネオバは知らない)とかDNA GPとか横浜のタイヤも同じことが言えるのかな?

98  たいちょ@現実逃避中  2003/08/06(Wed) 11:53
で、疑問が一つ解消したところで、もう一つの疑問。

>通常のストラットではダブルウィッシュボーンのような大きなキャンバー変化は得られない。
(対地キャンバ-を一定に保つにはストラットは不利ってことだよね?)
なのに

>ホンダが4輪ダブルウィシュボーンをやめて前ストラットとなった事を考えても、

ってのは、繋がらないような気がする。

ホントはダブルウィッシュボーンにしたかったけど、他の制約でストラットにせざるを得なかったって見る方が自然じゃない?

99  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/08/06(Wed) 13:21
>>97
対地キャンバーを一定に保つというと、私が前述した通り、
ロール時はそうなりますが、ピッチングではそうはなりませんよね。
#ダブルウィッシュボーン車の車高を下げた状態を想像してください。
#私の書き込みは、アライメントの変化として捉えてください。
ま、確かに市販車との共通点を見いだそうとしているところは、
ご指摘のとおり、ちょっと苦しいですが。
あと、何カ月か前のNAVI誌に、キャンバーカーというのが紹介されてました。
バイク用のタイヤを履き、静止時から極端なネガキャンを付けて、コーナリングフォースを稼いでいるのですが、
バイクのタイヤはもともと丸いトレッド面をもっているので成り立つ考え方だと思う。
市販車用のタイヤは多少丸かったり角ばったりしてても、
バイク用ほどではない。F1用BSタイヤもなんか市販車に比べると極端に丸いと思います。
乱文スマソ
100  たいちょ@現実逃避中  2003/08/06(Wed) 13:33
ロール時もピッチング時もキャンバ−変化させないのは独懸では無理な気もする。
あっ、前後ホーシングにすればいいのか<本末転倒^^;
101  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/08/06(Wed) 14:28
ああだから私は対地キャンバーの話をしてるのではないですよ(^^;
102  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/08/08(Fri) 00:05
>ストラットがアッパーアームの長さゼロ
アライメントの話は抜きにして考えると〜〜〜
構造的にはマルチリンクのアッパーアームを省略して
サスペンションにナックルを直付けしたように見えませんかねぇ?

>ストラット式は無限長のアッパーアームを持つダブルウィッシュボーン
どう転んでもストラットがWウィシュボーンにはならないと思いますよ、
だってアッパーアームないでしょ?(藁)
お話されているのは、アライメントではなく、
ロールセンターを求める場合の考え方だったと記憶していますが・・・
違いましたっけ?

103  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/08/08(Fri) 07:14
>>102
ロールセンターを求める場合、仮想スイングアームを引くでしょ?
で、仮想スイングアームの長さが短いと、キャンバー変化率が大きくなり、
長ければ変化率が小さくなるのですよ。
104  たいちょ  2003/08/08(Fri) 09:45
>>102
言い出しっぺなのでフォロー入れときます。

ストラットには確かにアッパーアームはないです.
が、たとえば、1G状態のストラットを一本の固定長アームと考えると、サスがストロークした時、上側の仮想的なピボット点はほぼ一直線上を上下する事になります.
(実際はストラットが伸縮するわけだし、仮想ピボット点は厳密には直線上にはないんですが。。。)
一直線上の動きは曲率無限大の円運動とも考えられるわけです。

これが、無限長のアッパーアームとみなせる根拠です.
105  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/08/08(Fri) 21:52
102です、仰ることは分かりますけど、
ストラットはショックアブソーバーをテレスコアームとして使い、
その下端にナックル直付けだからキャンバー変化が少ないと思うのですが、
なぜ、伸縮による平行移動を
無限長のアッパーアーム?とか非現実なことをいってまで
Wウィシュボーンにしたがるのかが理解できなんですよ〜。(x_x)

(設計や力学的分析のための仮想線は分かるんですが・・・)
おっと、ココはサスペンションスレではなかった! 退散 退散 。。。
106  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/08/08(Fri) 23:41
MR-S他なのにここしか盛り上がってねーな
107  たいちょ  2003/08/09(Sat) 10:25
>>105
もともとは私がキャンバー変化がストラットとダブルウィッシュボーンでどっちが大きいかってのを理解してなかったのがいかんのです。すんません。

別にストラットをダブルウィッシュボーンにしたかったわけじゃなくて、動きを考える時の便宜上そういっただけです。
108  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/08/10(Sun) 07:36
誤解があるとよくないので…
ダブルウィッシュボーンは必ずしもキャンバー変化率がストラットより大きいわけではないです。
ダブルウィッシュボーンのアーム配置は、
a.上下アームが平行で等長
b.aをもとに上下アームの間隔を車体側で短くしたもの
c.aをもとに上下アームの間隔を車体側で広げたもの
d.aをもとにアッパーアームを短くしたもの
e.aをもとにロアアームを短くしたもの
f.bをもとにアッパーアームを短くしたもの
g.bをもとにロアアームを短くしたもの
h.cをもとにアッパーアームを短くしたもの
i.cをもとにロアアームを短くしたもの
以上が考えられます。
aはキャンバー変化がなく、ピッチング時は好ましいのですが、ロール時には車体のロール角と対地キャンバー変化が同じになります。
大雑把に言うと、
b,d,f,h,はサスペンションがストロークすると、キャンバーはネガティブに変化していきますが、
c,e,g,iはポジティブに変化していきます。

多くの市販車やレーシングカーで用いられているのはfです。
これだとキャンバー変化率は他と比べると大きくなります。
で、現在のF1で、ミシュランユーザーが用いてるのは、
・アッパーアームの車体側取り付け位置がタイヤ側よりも高くなる設定(ウィリアムズやジャガー等)
・アッパーアームがロアアームより長くなる設定(マクラーレン)
であり、a,c,e,g,iのどれかに当てはまるものと考えられます。
(但し、上のa〜iのどれに当てはまるのかは実際に測ったわけではないので推測に過ぎないのですが)


109  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/08/12(Tue) 15:33
ストラット式が無限長のアッパーアームを持つダブルウィッシュボーンである事を理解して頂ければ、
>>108のe,g,iの動きに近くなると想像できると思います。詳しい説明は>>96で示した書籍を参照して下さいm(__)m
つまり、>>93-94では、前輪においてはサスペンションストロークによるキャンバー変化を
起こさせない傾向が、F1と市販車において共通していると言いたかった訳です。
一方、後輪についてはどうか。
市販車では、前輪とは違い積極的にキャンバースラストを利用する傾向にあるが、
前述のF1der誌でF1の後サスの解説がないので分からない。
前輪はFウィングを効率良く機能させるために、あまり大きく車高変化を起こさせないが、
後輪はトラクションを得る為に前輪よりは大きくストロークしているのだから、
ジオメトリーは重要だと思うのだが、なかなか後サスアームが丸見えになった写真ってないんですよね。
前サスのは意識して探せば案外たくさんあるんですが。
110  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/08/12(Tue) 17:25
長文ごくろうさまです
111  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/08/24(Sun) 00:13
「愛は地球を救う」も大事ですが、

 ハ ン ガ リ ー G P 

のことも忘れないでくださいね。

パニス10番手、ダマッタ15番手からのスタート。
はっきり言って遅杉。
予選2日目のトヨタのトップタイムが、
ポールタイムの1.681秒落ちっていうのは
フランス、モナコの時よりもさらに遅い。
112  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/08/24(Sun) 00:50
そんでもってパニスは一日目フリー走行でトップタイムを出しているのにも関わらず、
一日目予選で7番手、二日目予選で10番手と順位を落としつつタイムも大幅に悪くなっている。
これは、ハンガロリンクは抜きどころが少ないので重タンクでスタートしピットインの回数を少なく
する作戦に出ている、という事なのだろうか。
上位陣が潰れなかった今年のモナコでは有効な作戦とはならなかったのだが。
113  もるー  2003/08/26(Tue) 01:18
>>112
今回も結局上位4人は3ストップでしたしね。
それにしてもR・シューマッハのキレっぷりは凄かった。
暴れるマシンを押さえ込んで、述べ何台抜いたんでしょうか。
トヨタ勢ももっと頑張って欲しいですねえ。
114  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/09/02(Tue) 07:01
>>113
>今回も結局上位4人は3ストップでしたしね。
公式HPのコメントを読んでみると、パニスは33周目に2回目のピットストップをした所でリタイアした事から、
トヨタも3ストップで行こうとしてたんだと思う。けど、漏れは相変わらず中継を見ていず、
ダマッタがどうだったのか分からないのでなんとも言えないですが…(^^;
なので>>112の漏れの予想は外れてたって事で。それにしても、予選があれだけ振るわなかったのに、
ダマッタの決勝でのベストラップが5位だったっていうのはなんなのだろう。
ま、そんなのは喜べませんよね>パナソニックトヨタレーシング。
ダマッタもスタートでエンジン止めてる場合じゃないんだよ(怒)


ところで、ドライバーズポイントはシューマッハ、モントーヤ、ライコネンが70〜72ポイントの中にひしめいて
終盤に向け目が離せない展開になっていますが、
トヨタ的にはBAR、ジャガー、ジョーダンとのコンストラクターズポイント争いに要注目ですね!!
(下位争いですが…)

しかしここに来て、FIAがタイヤのトレッド幅についてのレギュレーション解釈の変更を発表し、
ミシュランが反発してる模様。ミシュランのデュパスキエがイタリアGPボイコットの可能性を示唆しているらしい。
モンツァはTF103の得意な(?)高速コースなので期待しているのだが…
115  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/09/12(Fri) 14:12
現代のF1のトランスミッションはいわゆる2ペダルATだが、
トルコンを用いない点から言って、MR-Sのシーケンシャルシフトと同じような物と言っていいだろうか。

アウディTTにDSGというのがあって、最近ようやく日本市場にも導入されたそうだ。
DSGというのは、奇数ギアと偶数ギアの軸それぞれに別個のクラッチがついており、
例えば1→2と変速する時、予め2速に繋いだ偶数ギア側の軸がスタンバイしていて、
コンピューターが変速のタイミングがきたと判断すると奇数ギア側のクラッチをオフ、
偶数ギア側をオンにして変速するシステム。このため、パワーの流れが途切れる事なくスムーズに変速できるのだそうだ。
MR-Sのシーケンシャルも、シフトダウン時の中フカシの入れ方は「うまいなぁ」と感心するが、
シフトアップ時はややギクシャクする感じがあって、スムーズに変速しようとすると少しアクセルを緩めなくてはならない。
このため加速が途中で途切れてしまう。

F1ドライバーは加速時、アクセルを緩める事なくどんどんシフトアップしているが、
これはクラッチが切れている間は点火がカットされているためだ。(MR-Sにこのシステムはない)
点火カットしているという事はパワーが途切れている訳で、
ドライバーがアクセルをコントロールして変速するのと比べれば効率的なのだろうが、
DSGに比べれば、足元にも及ばないのではないか、と想像する。

DSGのアイデアの原点は、約20年前、ポルシェがGr.Cカーの956に搭載してテストしていた「PDK」だそうだ。
近年のルマンカー、アウディR8に採用されていたという話は聞かないが、
トヨタが何とかこのシステムをF1に持ち込む事ができたら、かなりのアドバンテージになるのでは、と思う。
116  たいちょ  2003/09/12(Fri) 18:54
PDKはそろそろ基本特許が消えた頃なので出てくるかもね.
ただ、3軸か4軸構成になるので搭載上は体格的に不利。ギヤ交換も大変かも。
117  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/09/13(Sat) 01:01
>>116
レース期間中、殆ど車体に手が加えられない現在の規則でいけば、
ギヤ交換に少々手間がかかる事自体はそれほど問題にならないかも。
ただリアカウルの形状に影響が出て空力的に不利になる事は避けなければならないでしょうね。

118  名無しさん@陽気な不良外人  2003/09/13(Sat) 08:20
F1のミッションってドッグじゃないの?

119  たいちょ  2003/09/13(Sat) 09:18
>>118
ドグだよ。それで?
120  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/09/13(Sat) 11:45
>>119
ドグミッションのドグってのはドグ歯のことで、
これは犬の歯に似ている事から名前がついてるらしいですよ。

で、例えばFポンもドグなんだろうけど、F1と違い点火カットなどで
エンジン回転数を制御する事は禁止されている。
なのでシフトアップする時はドライバーはスロットルを戻さないといけないのだけど、
DSGならエンジン回転を緩める事なくシフトアップできると、
そういう事ですよね。

ところで、

     イ タ リ ア G P

が始まってますよ〜
伝統の高速コースで、
トップクラスのパワーを誇ると言われる(?)トヨタエンジンと、
改良が重ねられてきた空力が威力を発揮するか!?
予選1日目はダマッタが好調だったようだが、
1日目の順位がアテにならない事は言うまでもなく…
121  たいちょ  2003/09/13(Sat) 23:02
なんか最近ダマッタがすっきりしないなぁ。。。。


122  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/09/14(Sun) 07:21
パニス9番手、ダマッタ12番手。
シーズン終盤になって電気系トラブルとは一体何事?>パニス車
ダマッタのコメントによれば、
皆が軽タンクで走る1日目は調子良かったが、
決勝に向けて燃料を積んで走った2日目はマシンのバランスが悪かったらしい。
こ今回も、決勝は期待できないな。
123  名無しさん@陽気な不良外人  2003/09/14(Sun) 10:45
>>119-120
ドグならシフトチェンジの時に普通クラッチ切らないと
思ったあるよ。
124  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/09/14(Sun) 13:01
>>123
クラッチ切ってなくてもアクセルは戻すよね。
125  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/09/16(Tue) 06:57
ダマッタ3周、パニス35周でリタイア。
ダマッタはスタート直後の混乱の中で、他車との接触で破片を拾いパンク、という不運であったが、
パニスはブレーキバランスバーのベアリングが脱落するというマイナートラブルで
戦列を離れる事になってしまった。マイナーとは言え、ブレーキペダルが抜けてしまいきちんと制動できない、
いわば‘重要保安部品’のトラブルであり‘マイナー’という言葉で片付けてしまって良いものかと思う。
ま、その辺は‘トヨタ生産方式’に則って、徹底的に原因追求がなされるのでしょうが。
126  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/09/16(Tue) 10:15
ちゅうかね、パニスを殺す気か?とね。
127  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/09/27(Sat) 07:42
今シーズン、パニスには不運なトラブルが多かったが、

  ア メ リ カ G P

を前にとんでもない事件が。
アメリカ市場でクライスラーを凌ぐシェアを獲得した東洋の自動車メーカー、
トヨタが走らせるF1のドライバーと、自動車窃盗の嫌疑がかけられたその父親。
父親の不祥事の責任を息子に求めるのはどうかとも思うが、しかし…
1日目公式予選はセッション途中からの雨に祟られ後退してしまったが、
フリー走行では3位と好調な様子のパニス。
(いつもフリーの順位は良くても結果には結びついていかないのではあるが)
この週末、トヨタという大企業が一人のスポーツマンに対し、
どのような対応をするのか、何か決定を下すのか、
レースの結果よりも気掛かりである。
128  127  2003/09/27(Sat) 08:02
自動車窃盗の嫌疑ではなく、
正確には、盗難車を受け取った容疑でつ。
129  もるー  2003/09/28(Sun) 03:21
パニス1分11秒台キタ━━(゚∀゚)━━!!!!!
130  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/09/28(Sun) 13:05
ダマッタ9番手、パニスはなんと彼のベストグリッドタイの3番手。
パニスはいつもと変わらずTF103のコクピットに収まり、
今シーズン最高のパフォーマンスを見せてくれた。
しかし過度の期待は禁物。
2台そろってポイント獲得できたらバンバンザイ。
またもマイナートラブルでリタイアなんてことにだけは
さけてほしい。
131  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/09/29(Mon) 12:52
やはりだめだめさんで終わりましたね。
ダマッタ9位、パニスはリタイア。
コンストラクターズランキングももうほぼ決定ですね。
132  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/09/29(Mon) 13:59
もうね、パニスで一喜一憂なのよね…。予選のまま行けよまったく(涙)。

133  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/09/30(Tue) 22:14
トヨタのF1参戦は、ヨーロッパ市場でのトヨタ車の知名度を飛躍的に向上させ、
販売シェアも伸びているそうだ。レース成績はパッとしないのに…
ヨーロッパの人たちは日本の多くの人たちと違い、モータースポーツに対して好意的なのだろう。
ところで、2代目となったハイブリッドカー、プリウスのカタログには、
ケルンのTMGが登場し、F1スタッフの簡単なインタビューが載せられている。
「F1カーとプリウスの意外な共通点」と題されたそのページを要約すると、
・燃費・軽量化・安全性・ドライバーの負担を減らす
以上の点がF1カーとプリウスに共通するそうだ。
(別にプリウスに限った事ではないようにも思うが)
それからもう一つ、・空力
これも共通する要素だそうだ。
しかし、コーナリングスピードを増すために
細かく定められた車両規定の中でいかにダウンフォースを増やすかをやっているF1と、
居住性を確保しつつ空気抵抗を減らす努力をしている乗用車では、
同じ「空力」という言葉でも意味合いが違うんじゃないの?とオモタ。

もう一つところで、
フランクフルトショーでES&Sというコンセプトカーが発表されましたが、
あれはミドエンジン、フロントモーターのハイブリッドのオ0R0K00級0~0c0_0O0冦 0{0t
134  133  2003/09/30(Tue) 23:28
続きです(^^;
ES&Sはフロントにモーター、ミドにエンジンを搭載するオープンカーで、
プリウスと同じハイブリッドシステムと説明されているが、
モーターとエンジンが前後で別のタイヤを駆動する点から言えば、
エスティマやアルファードのシステムに近いんじゃないかと思う。
つまり、モーターがエンジンとは違う側のタイヤを駆動する事で、
VSCよりもさらに優れた車両安定化技術を実現している。
2駆のMR2だと感じる方も多い(?)前輪に対する不安が解消されるわけだ。
しかし、そういった不安感(?)も含めて、スポーツカーの醍醐味だとすれば、
プリウスの動力、駆動系をそのままミドに持っていってくれた方がいいんじゃないかなと思う。
135  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/10/11(Sat) 21:58
さてさて、早くも2003年も最終戦となりました。

 日 本 G P で す。

なんとダマッタ3番手、パニス4番手からのスタート!!
雨による番狂わせのようですが。
パナソニック・トヨタレーシングが、今年のレギュレーションをうまく利用して、
ファンの期待を煽ってるだけ、と思われないような決勝での走りを期待します(^^;
136  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/10/11(Sat) 22:18
鈴鹿予選2日目を終えたパニスのコメント
>私のクルマには、まだ、若干手を加える必要がある。
>我々は、なぜ直線でC.ダ・マッタのクルマよりも
>スピードが伸びないのかを究明せねばならい。
F1参戦初年度のダマッタはこれまで、パニスからアドバイスを貰って
初めて走るサーキットを攻略していたようだったが、
今回は違うという事か?
それともマシンに何かトラブルが隠されているのか?
直線のスピードが伸びないという事は、その前のコーナーが遅いという事も考えられるが、
ホームストレートの前はシケイン。
西ストレートの前はスプーン。
そして、直線ではないが、ヘアピンを立ち上がった後は、スプーンまで全開、
(漏れのたった一度の走行会での経験からいってw)
殆ど止まりそうな位にスピードを落とすシケインやヘアピンの立ち上がりが悪いのなら、
エンジンが回っていないのかにゃ?とも考えるが。
137  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/10/14(Tue) 15:59
ダマッタ7位、パニス10位。
参戦2年目のコンストラクターズランキングは10チーム中8位という結果で終わった。
BARホンダはバトン4位、復帰した佐藤が6位と2台入賞を果たし、
コンストラクターズポイントでトヨタに10pt差をつけ、5位となった。
レース中のベストラップを比較すると、トヨタの2台はバトンには負けているが、
佐藤よりは速かった。
ダマッタが佐藤に迫れなかったのは、3回のピットストップのうち
始めの2回、ピットアウトで遅い車に引っかかったためだ。
他者の状況を把握して臨機応変なピット戦略が出来れば、
もっと上位で入賞できたかもしれない。
あるいは、佐藤とホンダが、鈴鹿を知り尽くしているからこその結果、
と言えるだろうか。
鈴鹿は、ホンダのホームサーキットである。
3回目のピットストップからは、
前年のCARTチャンプがF1の王者を抑えて走るシーンが最後まで続いた。
TVの解説者は、トヨタの直線スピードはフェラーリに負けていないとコメントしたが、
確かにその通りだったと思う。
ただしラップタイムは圧倒的にM.シューマッハが上。
ダマッタは抜きどころの少ない鈴鹿のコース特性に助けられた形だ。
トヨタのホームサーキットでGPが開催される頃には、
トップコンテンダーになっていて欲しい。
138  もるー  2003/10/16(Thu) 01:32
F1の日本GPは来年も鈴鹿でやるんですかね?
MOTO GPは安全対策のため鈴鹿キャンセルらしいけど…

>>137
トヨタの弱みは車体はともかくレースマネジメントの問題が大きいのかも
今年もタイヤ、ピット戦略のつたなさが目立ちましたねえ
元々ラリーのチームですからね、フォーミュラ経験が絶望的に少ないでしょう
フェラーリなり、ウィリアムズなり、大金はたいて
有力チームからどんどんスタッフ引き抜いてくるのが近道でないかしらん?
139  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/10/20(Mon) 00:04
>>138
>レースマネジメントの問題
TMGが車体を作って、CARTorインディのチームにレースを託す、
てのはどうだろうか?
140  名無しさん@陽気な不良外人  2003/11/02(Sun) 16:21
なんてこった・・・
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031102-00000045-kyodo-int
141  もるー  2003/11/03(Mon) 06:44
>>140
今朝の産経新聞にも載ってるみたい(め○ましニュースより)
どこもやってる事じゃないかと思ってしまうのはうがった見方ですかね
142  もるー  2003/11/03(Mon) 06:54
>>139
インディ系はレースの進め方が全然違うし
(オーバルが多いのはともかく)
F1とはかなり戦略が異なってくるので難しいのでは?

今年のストーブリーグはモントーヤとヴィルヌーヴの動向が気になる…
143  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2004/01/19(Mon) 12:04
TF104発進した?
144  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/03/05(Fri) 23:51
さてみなさん
2004年シーズンが開幕いたしました。


  オ ー ス ト ラ リ ア  G P


今年は、金曜日は午前も午後も練習走行のみ、土曜日の午前も練習走行、午後から公式予選というスケジュール。
トヨタは相変わらず1日目から遅っいですね〜。
少ない周回数でトップタイムをたたき出すシューマッハは流石だな〜 
145  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/03/06(Sat) 00:30
ところで、
カーセンサーのメールマガジン、両角岳彦氏のコラムで、
ミシュランユーザーがフロントサスにこれまでの常識とは逆のジオメトリーを採用していることに触れられていた。
F1der誌で津川氏がレポートしたところによると、>>93-94で記したように、
あれは、サスがストロークしてもキャンバー変化を起こさせないようにしているとの事であったと思うが、
(つまり対地キャンバー角をロール角に等しくしているということ)
両角氏の解説によれば、
ミシュランユーザーは、外輪の対地キャンバーがロール角よりさらにポジティブになるジオメトリーを採っているとし、
仮説として、こうすることで、
>接地面の“横ずれ”が小さ
くなり、
(つまり、ストローク時のトレッド変化を小さく出来るということか?)
>路面の細かい凸凹を踏み越えながら加速、減速する時にタイヤ〜脚〜マシンのふらつきがちいさく、
>タイヤと路面の接触・摩擦が保てる
のだという。

外輪がポジティブに変化していくジオメトリーだとどうしてトレッド変化が少なくなるのかが、私には分からない。

私は、前輪のキャスター角を大きくすると、転舵時に得られるネガティブキャンバー量も大きくなる所に、
ミシュランユーザーが採る前輪ジオメトリーの秘密があると考えている。

146  たいちょ  2004/03/08(Mon) 10:11
例によってトヨタはボロボロ。予選からいいとこなしだねぇ。。。。

147  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2004/03/09(Tue) 10:57
エンジンとドライバーに関しては申し分無いと思う
パワーはフェラーリより上と言われてるし、過去のレースにおいてエンジンブローしたのは片手で数えられる位しか無いからね
ドライバーに関してもマシン開発に定評のあるベテランのオリビエと、元カートチャンピオンのクリスチアーノで悪くないと思う
あとはシャシー開発でガスコインがどこまでやってくれるかだよね
ただ…しいて言わせてもらえば今年のチーム代表をオベ・アンダーソンにしなかったのは間違いだと思う
148  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2004/03/09(Tue) 18:23
確かにそれは一理あるな、要は日本のメーカーである事を強調したかったんだろ
それならチーム代表と監督を別にすりゃ済む話だと思うけどな、俺はね
149  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/03/11(Thu) 00:33
車両規定やレースの進行が変わって初めてのレースだった2004年の開幕戦。
もう少し番狂わせがあってもよかったんじゃないかと思うが、結果はフェラーリの1.2。
今までと違ったのはBARが躍進しマクラーレンが後退した事か。
で、我らがトヨタはと言うと、もう全く去年と変わらないのね。むしろ去年よりも悪いんじゃないかとさえ思う。

>>147
オベ・アンダーソンを第一線から退かせたのには私も少し疑問に思っています。
ま、彼自身が歳というのはあるかもしれませんがね…。

そもそも、ドイツに大掛かりな専用の工場を建設し、外国人デザイナーを起用してマシンを作らせ、
ヨーロッパを拠点としラリーで活躍してきたチームにレースをさせる時点で、
私は、トヨタはホンダとは違うスタンスでヨーロッパの舞台に出て行くんだな、と感じていた。
つまり、トヨタというメーカーは、もはや日本のいち企業ではなく、グローバルな(?)規模に立った大メーカーなんだな、と。

ところがこの人事。

たしかに>>148さんのいうとおり、日本のメーカーである事を強調したいという意図があるのかもしれない。
しかしだったら、第1期のホンダがやったように、マシンの設計、製作、そしてレースまで、
日本で働くトヨタの社員がすべてやればよかったんじゃないか?

オベ・アンダーソンがラリードライバーとしてTE27を選び操った事、トヨタと彼の関係はそこから始まっている。
TE27は日本の車好き、走り好きにも愛され、今も大事にしている方が沢山いる。
トヨタのかつてのCFでは、KP61を操る彼の熱い走りが映し出された。それに感化されたモータースポーツ関係者も沢山いる筈だ。
つまり、トヨタのモータースポーツシーンに、彼はなくてはならない存在である。が、
彼の代わりにTMGの代表になったヒトは、私はよく知らない。
いや、Gr.CやWRC用のエンジンを手掛けた、情熱あるエンジニアなのかもしれないが、
傍観者である私から言えば、トヨタのF1の顔となるにはキャラが薄い(従来比)。藁


ところで、トヨタが活躍するまでは、このスレはageないことにしました。
願掛けsage
150  たいちょ  2004/03/11(Thu) 09:45
>>149
オベの現役時代をリアルタイムで知ってるのって40代以降でないかい?
151  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/03/11(Thu) 17:08
うーん、俺はパワーがでてないように感じたのと、高速からのブレーキで酷くリアが
ナーバスになってたのが気になった。
あれじゃ立ち上がりで踏めないし、ドライバーにとってもキツそうなマシンだなぁと
思ったりした。
152  しょ〜@i  2004/03/11(Thu) 21:11
>>150
ミシュランユーザーの中で唯一トヨタだけが苦戦してましたからねぇ…、やはりテストで満足のいく結果が出なかったのもひとつの原因かと…
故に不完全のまま開幕を迎えてしまった…
でもエンジンの信頼性は実証済みですから、おのずと改善されていくと思いますよ
あとは戦略面の強化ですね…去年の鈴鹿を例に挙げると、2列目の十分表彰台を狙える位置に付けていたのに、あえて当初の予定通り3ストップ作戦を取った…、あれは個人的には2ストップに変更した方が上を狙えた様な気がしてならない

153  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/03/19(Fri) 23:20
2004年はもう早くも第2戦を迎えました。

  マ レ ー シ ア G P 


公式練習でも相変わらず遅いトヨタ。。。
154  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/03/20(Sat) 23:49
公式予選、ダマッタ10位、パニス14位。
ジャグアのウェーバーがフロントロー、2位につけた事が最大の注目点だな。
155  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/03/22(Mon) 11:45
ダマッタ9位、パニス12位。2戦目もポイント獲得ならず。

>>78にも書いたが、トヨタはカメだ。
着実に“カイゼン”を繰り返し、ネガを消していく。
数年後にはその努力が実を結び、グランプリの王者として永く君臨する事になる…
でも数年後って何年後?
トップチームでの経験があるガスコインが現場の指揮を執る事になり、
必要なデータだけを抽出して検討できるようになったため、
研究、開発のペースは短縮されるようにはなったそうだが。

このご時世にあって、トヨタの資金力は絶大だ。思うに、
この資金力が逆に、パナソニック・トヨタレーシングの足を引っ張っているような気がしてならない。
資金難に苦しんでいるチームなら、一発逆転の思考でとんでもない事をやってくるかもしれないし、
ファンはそういう姿を面白がる事もできる。
ドライバーで言うと、昔のセナとかマンセルとかは、ハングリー精神というか、
なんか熱い物を感じさせてくれたものだ。
今のトヨタは見ていて歯痒い。

この書き込みが“数年後”、たわけたことを書いたものだと思える日がくる事を祈って
sage
156  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2004/03/23(Tue) 00:52
って言うか、ホ○ダに負けるのは個人的にはスゲー悔しい
シャシーからエンジンまで自分の所で開発してるのはトヨタとフェラーリのみ…それだけ気合いを入れてやってるのに結果が伴わないのはファンとして非常に歯がゆい
だが、現状を知らないミーハーな連中はトヨタはホ○ダより劣っていると言うでしょう…
でも、俺はトヨタファンである事を誇りに思うし、ここまでファンを大事にするチームは他に無いと思う
だからこそ、トヨタには絶対ホ○ダに負けてほしくない!
トヨタの飛躍を願い…sage
157  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2004/03/23(Tue) 04:41
なにいってるんだか…ミーハーは君のほうじゃん。だいたい新参チームが上位争いできるほど甘くないよ。過去スバルやヤマハやムゲンだってすぐ撤退したし。我慢できるかな?トヨタさん。
158  しょ〜@i  2004/03/23(Tue) 13:10
確かに>>157さんの言う通り、ムゲンにヤマハにスバル…他にはポルシェとランボルギーニと言ったメーカーが参戦してますが、すぐに撤退してます
それに、新参チームが簡単に勝てるほど甘くはないと思う
でも…>>156さんの言い分も分からなくはないし、ミーハー呼ばわりするのはちょっとアレですよ
マスコミの報道ではホンダの方が上と言う見方が強いし、マクラーレンが黄金時代を築いた時の実績もある
ただし、それはあくまでエンジン供給メーカーと言うのと、アイルトン・セナと言う偉大なドライバーのおかげってのもあると思うんですよ、じゃなきゃパワーはあるけど低速トルクの無い重たいエンジンを積んだバランスの悪いMP4/7であそこまで速く走れないですよ
それに現在のホンダがシャシーからエンジンまで自社で製作する技術や資金があるかと言うと…そうとは言い切れないです
いっその事、全チームのシャシーが全く一緒でエンジンだけ供給してもらうとしたらチームはどちらのエンジンを欲しがりますか?
ブローするエンジンか、それとも信頼性の高いエンジンを選ぶか…答えは明らかですよ
一時トップ走行だったがブローでリタイヤってな感じの一発屋のエンジンなんかより、完走する方が評価は高いですからねぇ、これからなんじゃないでしょうか?

159  しょ〜@i  2004/03/23(Tue) 13:11
確かに>>157さんの言う通り、ムゲンにヤマハにスバル…他にはポルシェとランボルギーニと言ったメーカーが参戦してますが、すぐに撤退してます
それに、新参チームが簡単に勝てるほど甘くはないと思う
でも…>>156さんの言い分も分からなくはないし、ミーハー呼ばわりするのはちょっとアレですよ
マスコミの報道ではホンダの方が上と言う見方が強いし、マクラーレンが黄金時代を築いた時の実績もある
ただし、それはあくまでエンジン供給メーカーと言うのと、アイルトン・セナと言う偉大なドライバーのおかげってのもあると思うんですよ、じゃなきゃパワーはあるけど低速トルクの無い重たいエンジンを積んだバランスの悪いMP4/7であそこまで速く走れないですよ
それに現在のホンダがシャシーからエンジンまで自社で製作する技術や資金があるかと言うと…そうとは言い切れないです
いっその事、全チームのシャシーが全く一緒でエンジンだけ供給してもらうとしたらチームはどちらのエンジンを欲しがりますか?
ブローするエンジンか、それとも信頼性の高いエンジンを選ぶか…答えは明らかですよ
一時トップ走行だったがブローでリタイヤってな感じの一発屋のエンジンなんかより、完走する方が評価は高いで
160  名無しさん@陽気な不良外人  2004/03/23(Tue) 13:29
ま、いろんな意見あるけどさ、長い目で見てやりましょうよ。
確かに、簡単に勝てる世界じゃないよね。
漏れ的には、せっかく日本のメーカーなんだから、
日本人ドライバーを起用してほしいな。
そうしたら、もっと応援もつくんじゃない?

161  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2004/03/23(Tue) 19:13
日本人ドライバーで思い出しましたけど、何故日産はもっと本山哲をバックアップしてやらなかったのかが疑問です。表向きにはJGTCやFニッポンの開幕がどうとか言ってますけど、実際は日産もしくはルノーの圧力で断念せざるを得ない状況になった様な気がしてなりません。
もし、あのまま交渉を続けていたら、ジョーダンのレーシングスーツを身にまとったF1ドライバー本山哲の姿を見る事が出来たのでは?
それとも、日産やルノーが本山をジョーダンで走らせる事に不都合があったのか…

162  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/03/23(Tue) 22:28
>>161
じゃあ、本山哲にはトヨタに乗ってもらいましょうか?w
でも、トヨタにはフォーミュラトヨタを底辺とする育成プログラムがあるからなぁ

>>156
携帯でsageたい時はメール欄にsageといれて下さいネ。
163  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2004/03/25(Thu) 07:53
>>162
本山をトヨタで走らせるのは面白いけど、そうなると日産が騒ぐ様な気が…、それなら脇阪寿一とか高木の虎さんを呼んだ方がイメージ的に合うかと…笑

164  名無しさん@陽気な不良外人  2004/03/25(Thu) 12:58
脇坂ならいいな。
テクとかは本山と比べたらどうなのかしらんけど。
165  名無しさん@陽気な不良外人  2004/03/25(Thu) 17:25
氷川きよしの兄弟か?(w
166  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/03/25(Thu) 23:02
本山哲
ttp://motoyama.net/
脇坂寿一
ttp://www.js-style.com/juichi_side.html
高木虎之助
ttp://www.so-net.ne.jp/toranosuke/
氷川きよし
ttp://columbia.jp/~hikawa/

>氷川きよしの兄弟か?(w

どうして(w なんだ?

167  たいちょ  2004/03/25(Thu) 23:23
ラルフSのトヨタ移籍の話があるらしい
168  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2004/03/26(Fri) 07:37
氷川きよしの兄弟だとすれば…年齢から見て長男が寿一、次男が薫一、でもって三男がきよしになる…、故に氷川きよしは改名して脇阪きよしに決定!藁
169  名無しさん@陽気な不良外人  2004/03/26(Fri) 09:00
>>166
そっくりじゃん(w
170  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/03/26(Fri) 09:14
ほんとだ。似てるね。あはは。

171  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2004/04/01(Thu) 14:59
トヨタ、というよりトヨタ系チームというべきか、は、
2世ドライバーが好きだよね。
昔IMSA-GTPではファンジオ2世がAARで走ってたし、
全日本F3ではJ.ビルヌーブがトムスで走ってたような。
例としてはそれくらいしか思いつかないけど(汗)
トヨタって血統重視なんかな?

ところで今年の全日本F3は、中嶋悟の息子が開幕2連勝だそうで。
将来のトヨタF1のドライバー有力候補?
それより先に赤木群馬の息子がトヨタエンジンのインディカーに乗るかもね(笑)
172  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/04/02(Fri) 23:11
今週は初開催、


  バ ー レ ー ン G P


突貫工事て作られたというサーキット。そのコース図を見て思うのは、
新しく建設されるサーキットには、超高速コーナーはない、という事。

173  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2004/04/05(Mon) 01:48
トヨタまたまた遅いよね。佐藤琢磨の頑張りには興奮した!ちょっとラルフむかついた。
174  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/04/05(Mon) 07:16
パニス9位、ダマッタ10位。
信頼性の高さはよく分かった。でもそれは昨年もそうだったよ。
最近のF1は完走率が高く、上位が潰れて棚ボタ入賞なんて期待できない。

久しぶりに中継を見たが(それも途中で寝てしまったんだけど)、
バーレーンはコース図をパッと見ただけではつまらなそうなサーキットだと思ったが、
実際は、1km強あるストレートと広いコース幅で、オーバーテイクの駆け引きが楽しめて、
面白いレースとなりましたね。
琢磨とラルフの接触は残念だったけど、その後、琢磨はラルフと同じ間違いを冒さなかった。
佐藤琢磨は本当に素晴らしいドライバーだと思った。(日本人というだけでかなり贔屓目)w
175  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/04/05(Mon) 08:54
>1km強あるストレートと広いコース幅で、オーバーテイクの駆け引き

これだよね。手に汗握ったわ〜。

176  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/04/05(Mon) 17:32
ラルフにはおれもムカついた。
ラインかぶせすぎ。
兄貴よりへたなんだろうか?
177  たいちょ  2004/04/05(Mon) 18:43
あれは琢磨が頑張りすぎのような気がする。
二度目は向こうが引いてくれたから接触しないですんだだけでしょ。
178  名無しさん@陽気な不良外人  2004/04/05(Mon) 18:55
でも、あそこでインをしめないで抜くのがプロだと思うんだが。
ぶつけたら自分もそんするわけだし。
ラルフが琢磨をなめてたんじゃない?
もう少しフェアなライン通っても良かった気がする。
179  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2004/04/05(Mon) 21:33
現に琢磨は同じコーナーでライン空けて抜いたしね。
180  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2004/04/06(Tue) 14:15
琢磨は五位決定!
181  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/04/12(Mon) 01:04
学ぶという言葉は、まねる、という言葉から来ている、
そう聞いたことがある。

エフワンダー誌マレーシアGP号によると、高橋DTC、ガスコイン、両氏とも、
現在のTF104の問題点は空力にあると考えているようだ。
高速度からアクセルをoffするだけで、ブレーキペダルに足を載せたのかと思うくらいの
減速Gが発生する。それほど強力なダウンフォースが、F1マシンには掛かっているそうだ。
ダウンフォースが強ければ、4輪を地面に押し付ける力が強くなるという訳で、
空力がコーナリングスピードに大きく関わってくるという事はよく理解できる。

で、ダウンフォースには、車体形状が重要な意味を持っている。
このスレの始めの方でも指摘されているが、
トヨタのF1は現在のF1の王者、フェラーリの形状にそっくりである。
去年の後半に、トヨタがフェラーリにスパイ行為をしたという騒ぎがあったが、
ニューマシンは実戦に投入された時点で、もはや秘密兵器ではなくなるものだ。
まして、現在の技術をもってすれば、TV映像からライバルマシンのスタイリングを
すっかりコピーする事は、きっと簡単なはず。
現にトヨタはフェラーリにそっくりな訳で、それなのに
TF104のダウンフォースが他のマシンより少ないと考えるのはどうしてなのか?
182  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/04/21(Wed) 20:55
>>93-109および>>145あたりの話

MIユーザがこれまでの常識とは反対のサスペンションジオメトリを採用している件について、
CG誌5月号に記事があった(と2chで見て慌てて本屋に走った)。
今年のウィリアムズは、ロアアームの支点を左右のアームそれぞれに一つずつ設ける方式を採っている。
つまり、ロアアームの長さが短くなってしまう方式なのだが、童夢のヒトとかBSのヒトとかも口を揃えて、
これではロール時に外輪はタイヤの外側だけを使うことになってしまうはずだが、と述べている。
しかし実際は、ウィリアムズはトレッド面全体をきれいに使っている。
これについてはウィリアムズのヒト曰く、F1の前サスは20mmしかストロークしないのだから、キャンバー変化は気にしないでよい、
という事らしいのだ。
むしろロアアームの支点を二つに分ける方式のほうが、空力において有利なのだという。
また、この方式の方がサスペンションシステムの剛性を確保できるとも。
これは、アームの取り付け部分の剛性を確保するという意味なのか、バネレートを高くするという意味なのかは分からないが。

しかしこの説明は、MIがユーザに対し、ストローク時にポジキャンになるようなジオメトリを指示しているらしい噂(?)について、
一つの事例から語ったに過ぎない。
つまり、昨年のF1der誌イギリスGP号で津川氏が記した所によると、昨年のウィリアムズは、
アッパーアームの車体側取り付け位置がタイヤ側よりも高くなるアーム配置を採っていた。
今年も同じような配置を採っているチームがあるはずだ(未確認)。
このアーム配置も今年のウィリアムズと同じで、普通に考えれば、タイヤの外側ばかり使ってしまう筈のジオメトリな訳だが、
左右のロアアームが車体の中心を支点にしている時点で、空力的アドバンテージを意識したジオメトリではない筈だ。
ではなぜMIはこのようなジオメトリを推奨したのか?

やはり答えは見えてこない。
183  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/04/24(Sat) 22:18
さて

  サ ン マ リ ノ G P

です。
なんとBARのバトンがポールを取りましたね。
で、我らがダマッタは10位、パニスは13位。
イモラの縁石対策がうまく行っていると言いつつも、
こんだけホンダにいいかっこされると焦りを感じるもんだよな。
184  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2004/04/26(Mon) 03:55
そうだね。ホンダは2位だったし。トヨタはほとんど映像に出てなかったよ。寂しいな…がんばれトヨタ!
185  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/05/09(Sun) 01:07
今週は

  ス ペ イ ン G P

だったんですね(汗)
予選はパニス7位ダマッタ11位。
パニスがトヨタにとって今季最高グリッド。一方ダマッタはちょっと不振ぎみ。

とかなんとかよりも、琢磨の3番グリッド獲得の方が興奮するんだよな…
186  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/05/10(Mon) 10:53
ダマッタ13位パニスリタイア。
パニスはピットレーンで速度超過を犯し、ペナルティを受けた後、油圧系のトラブルでリタイア。
ダマッタの方は、相変わらずスピードが遅く、完走するのがやっと、って所なのかな。

パニスは最初のピットストップでオーバーステアを訴えたので、フロントウィングを寝かせ、
ダマッタはアンダーステアを訴えたのでタイヤの空気圧を調整したそうである。
で、最初のピットストップの後、両者ともにアンダーステアを訴え、2回目のピットストップでは
パニスはタイヤの空気圧を調整し、ダマッタはフロントウィングを調整したんだそうだ。
ピットストップでそんなことやってる余裕なんかあるんかいな?
つか、レース中の燃料補給がなかった頃は、レースが進むと燃料が減って、重量配分が変わってハンドリング特性が変わるのを、
ドライバーが車内から前後スタビやブレーキバランスを調整してたんじゃなかったかな。
今は違うのかな?
187  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/05/24(Mon) 00:21
今年のモナコは去年と打って変わって荒れたレースとなりましたね。
ダマッタ6位、パニス8位。
パニスがエンジンストールでスタートを遅らせてしまったのは、
作戦だったのか?w
188  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/05/24(Mon) 13:15
>>187
それよりも、路面のダストが画面で見ても気になる感じだったけど、
今年に限ってなんであんなに?もしかしたら撮影・放送の精度が
高くなって、去年以前よりも鮮明に見えるようになった?

189  たいちょ  2004/05/24(Mon) 13:54
久々にF1で横転するシーンを見た気がする、
190  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2004/05/25(Tue) 10:01
確かにマシンの転倒シーンは久しぶりかも知れませんね、あそこまで派手なのは2年前の鈴鹿でのマクニッシュ以来かも…いや、違うかなぁ…
それと、疑問に思ったのは琢磨のマシンがスタートの時点で煙が上がってるのは分かってて、なおかつ琢磨からも無線で連絡が行ってるハズなのに、チームは一体何を考えてるんでしょうかね?
モナコみたいな逃げ場の無い様なコースで、ブローするのが分かりきっていた時は、BARは琢磨をリタイヤさせるべきだったと思う
琢磨には可哀想だと思うが、ブローする前にピットの指示を出していれば、クルサードとフィジケラがクラッシュする事は無かったハズだし、対策を取らなかったのはBARのミスだと思う
まぁ…オフィシャルもメチャクチャだった様なしますが…

191  187@i  2004/05/25(Tue) 12:21
>>190
BARのミスではなく、パニスの作戦です(藁
192  たいちょ  2004/05/25(Tue) 12:31
>>191
それで自分のクラッチ言わしてたら世話はない。

走れなくなるまでは走るのがドライバーだし、直前の状態では多少オイルは吹いてはいたけど止めるほどではなかったように思う。
193  i@i  2004/05/25(Tue) 20:11
我らがオリビエもクラッチトラブルに見舞われながらも粘りで8位入賞と大健闘しましたけど…、それにしても波乱だらけのモナコって印象が強いなぁ…
琢磨のエンジンブローと直後のクラッシュにしろ、ミハエルとモントーヤの接触にしろ、アクシデントは付きモノだけど、一番悔しいのはアロンゾじゃないかなぁ…
て言うか、最近ラルフが問題児と化しとりますな…藁
194  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/05/26(Wed) 12:11
おいおい、モナコのクラッシュで2253万円のダイヤモンドを
拾った奴がいるかもしれないそうだ。
ttp://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200405250016.html
195  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/05/30(Sun) 22:57
さて、

 ヨ ー ロ ッ パ G P

の中継が始まるよ〜

パニス10位、ダマッタ11位からのスタート。
高橋DTCのコメントによると、両ドライバーともミス無く全力でアタックした結果だそうだ。
ふぅ。。。
196  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/06/01(Tue) 07:40
パニス11位、ダマッタリタイア。
ダマッタは運が悪かった。
パニスはスタート後8位まで上がったが、その後ペースが悪く入賞を逃してしまう。
選択したソフトタイヤの磨耗が予想より早く、オーバーステアが酷かったという。
公式HPやF1der誌を見ていると、どうもトヨタはミシュランと手を切りたいと考えているような気がする。
今年、BSからミシュランに替えて好調なBARを見ても、
ミシュランにトヨタの不調の原因はないと思うのだが。
197  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/06/11(Fri) 21:46
さて今週は

 カ ナ ダ G P

ですね。同じ日、フランスでは、ル・マン24時間耐久レースも開催されます。
思えば、トヨタはル・マン優勝を果たしてF1に挑戦する筈だったが、結局、優勝は果たしていない。
今年のル・マンのエントリーリストを見ると、総合優勝を狙えるLMP1クラスには
アウディ以外のメーカー系チームのエントリーはない。
今、TF104ベースのLMP1をでっち上げれば、、、
198  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/06/14(Mon) 00:45
ル・マン24時間レースはチーム郷のアウディが悲願の初優勝!!

カナダGPはダマッタ12位パニス13位からのスタート。
ポールのラルフとは2秒半以上の差がある。2位のバトンまでが12秒台で、後は13秒台〜。
上位2台は軽タンクで、常勝フェラーリは重タンクで予選よりも決勝でのピット戦略を優先させたと考えられる。
ところで、トヨタの二人は14秒台だが、去年のラルフのポールタイムが15秒台であったことを考えると、
F1のスピードの進化は恐ろしい程早い。
199  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/06/14(Mon) 09:02
ダマッタ8位パニス10位、と思いきや、
なんとブレーキダクトのレギュレーション違反が発覚して、ウィリアムズとトヨタが失格。
公式HP、高橋DTMの予選でのコメントでは、うまく対策できた、なんて言っていたが、、、

しっかりレギュ読めよ。

200  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/06/14(Mon) 11:01
フェラーリがかなり以前からウィリアムズのレギュレーション違反を
知っていて、告発するタイミング待ちだった。その巻き添えを喰らったのが
トヨタ。というオチだったりして。
201  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2004/06/14(Mon) 13:36
レギュがどうこうではなく、FIAがハッキリしてないだけじゃない?
ネガティブキャンバーが付いてダクトが傾き、それにより規定の大きさよりハミ出してると言う事らしいが…それって見る人によって全然違う結果になる訳だ
って言うか予選終了後から決勝までマシンは保管されるんだから、そん時に調べりゃ分かるんじゃないんかなぁ?

202  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/06/14(Mon) 22:25
FIAの基準がはっきりしていないとか、TMGが故意に違反を犯したわけではないとか、
そんな事は関係ない。
せっかくドライバーが健闘し、2台ともが完走し、
ダマッタはチームに貴重な1ポイントをもたらすところだったのに、
僅か3ミリの事で失格になってしまったのだ。
ドライバーと、応援しているファンにまず、謝罪するのが先じゃないか?
>高橋DTC
203  名無しさん@陽気な不良外人  2004/06/21(Mon) 00:24
今日は

 ア メ リ カ G P

ですね〜
パニス8位、ダマッタ11位からのスタート。
予選タイムはトップから9位のアロンソまでが1秒以内の僅差にひしめき合う接戦。
決勝が楽しみだが、眠いので今日は寝るずら。
204  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/06/25(Fri) 20:06
佐藤琢磨が3位表彰台なんだけれど、
MR2乗りは興味ないのかな?
205  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/06/26(Sat) 00:28
ああいつものようにトヨタの二人のリザルトは書き残しておこう。
パニス5位、ダマッタリタイヤ。
いったん10位まで落ちた佐藤が3位と言う事は、パニスは抜かれちゃったんだね。
中継見てないから知らないけど。
BARもどうやら今年一杯で終わりという事はなくなったみたいでよかったよかった。
5年目にして崖っぷちから立ち直ったわけだ。
トヨタもそろそろ崖っぷちを感じてもいいんじゃないか。

ところで今週はグッドウッドの祭典らしい。TMGは今年も参加。
目新しいのは今年は日本初の純国産F1、コジマKE007が参加することか。
206  名無しさん@陽気な不良外人  2004/06/26(Sat) 00:50
>>205
 パニスは琢磨に、とってもきれいに、抜き去られました。
一瞬ブロックしていたけれどね。
207  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/06/26(Sat) 21:06
グッドウッドの祭典の公式ページのトップがトヨタF1
ttp://www.goodwood.co.uk/2004/fos/
208  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/06/28(Mon) 00:00
コジマKE007の公式HPにこうある。

ttp://www.btinternet.com/~K_Nvfr400/Kojima_KE007_J/default.htm
>(コジマF1以降、現在まで日本製のF1は走ってはいません)

確かにそうだ。トヨタはフルコンストラクターとして参戦しているが、
工場はドイツにある。

>コジマF1こそ、その実力、そして多くのカリスマ性を持っていて、’60年代を代表するホンダF1以降、’ 70年代を代表する日本のレーシングカーとして世界にアピールできるものと信じています。
多くのカリスマ性を持っていて、、、確かにそうだと思う。
富士のみ参戦の、現在のトヨタF1とは比べ物にならない程の小規模なチーム体制。
それでも、そう言い切れる程のインパクトを、コジマは持っていると思う。
209  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/07/03(Sat) 23:07
今週は

 フ ラ ン ス G P

公式練習でダマッタがトップタイムをマーク!!
しかし公式HPの彼のコメントは冷静でしたね。
で、ダマッタ11番手、パニス14番手からのスタート。
大きな口を叩かないでおいてよかったネ。
210  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/07/05(Mon) 22:12
ダマッタ14位パニス15位。
パニスはスタートに失敗するし、まったくいいところのないレースだった。

ルノーのアロンソは序盤をリードしたが、M.シューマッハのピット戦略に破れ、
ルノーのもう一人、トゥルーリはあと数コーナーを残してゴールというところで
バリチェロに(コース上で)抜かれて4位に落ちてしまった。
今回はどうも、BSが当たってMIはハズレたって感じなんですかね。

でもだからと言ってトヨタの遅さがタイヤだけに責任がある訳ではない事は明らか。
レース中のベストラップ、ダマッタは参加者中、最下位なんだよね。
それもM.シューマッハの約4秒落ち。
予選ではポールから約0.8秒しか変わらなかったのに…。
211  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/07/05(Mon) 22:33
予選ではいいタイムを出すのに、決勝では置いて行かれるというパターンは、
'60年代の日本GPレースにおけるトヨタ7も同じだったような。
トヨタ7の場合シャーシの剛性が不足しており、
その事は、単独でタイムを出す場合は構わないのだが、
いざレースとなると、常にベストラインを取れる訳では無い為に、不利な要素となる。

といった事を本で読んだことがある。
212  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/07/07(Wed) 17:32
トヨタがラルフと契約。高いドライバー買わなくても良いと思うけど・・・。

ttp://www.crash.ne.jp/pressrelease/2004_07/press_2004_0707a.html
213  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/07/12(Mon) 00:13
今日は

  イ ギ リ ス G P

ですね。
ダマッタ12番手、パニス19番手からのスタート。

て、現地ではもう決勝は終わってるかな?
214  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/07/12(Mon) 21:56
ダマッタ13位パニスリタイヤ。
パニスは予選タイムが抹消された上、決勝では消火器が誤作動でぶちまけられるなど、
踏んだり蹴ったりの週末でしたね。
ラルフが来期、トヨタと契約したとの事で、現役二人の去就が気になるところだが、
どうやらパニスはウィリアムズとの噂もあり、チームに冷たくされてもヨユーなんじゃないかな?
なんちゃって。
ダマッタはどうなるんだろ。F1der誌を見ていると、トヨタに残留になるような気がするが。
215  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/07/15(Thu) 23:35
なにしろダマッタはトヨタエンジン搭載車でCARTのチャンピオンを獲った経歴がある訳だから、
何が何でも、F1でもトヨタで活躍してもらわないといけないんじゃないかな。
216  名無しさん@陽気な不良外人  2004/07/27(Tue) 07:40
ドイツGP終わってたんですね(汗
新車のポテンシャルも今一みたいだな〜
217  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/08/14(Sat) 00:55
今週はハンガリーGPですね〜
フリー走行、パニスと、ゾンタと、ブリスコが走ってる〜
ダマッタは…
218  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/09/13(Mon) 08:02
ダマッタが降りて、後任のゾンタはハンガリーで4位を走行するもエンジンブローで水泡に。
そして昨日のイタリアGP、来季、テストドライバーに降格が決まったパニスはスタート早々にリタイア。
ゾンタは11位フィニッシュと、相変わらずの遅さ。
ストーブリーグに入って、残りのレースにやる気がないとしか思えん。
219  ななし@i  2004/09/29(Wed) 10:18
中国GP面白かったですね。オーバーテイクが多くて。
なんか昔、FISCOのF3をテレビで見た時の事を思い出した。
マシンに対するコースのキャパシティがあれくらいないと、
オーバーテイクの醍醐味は味わえないという事なのかな。
トヨタが改修中の新しいFISCOはF1に対するキャパシティはどうなるかなぁ。
220  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/10/11(Mon) 00:28
台風22号の影響で、GP史上初めて予選と決勝が1日で行われることとなった日本GP。
今回からトヨタに加入のトゥルーリが11位、GPドライバーとして現役最後のレースとなったパニスは14位。
トゥルーリは予選6番手からスタートし序盤は5位を走行、久しぶりの入賞をもたらしてくれるかと期待したのだが…。

そして、来年からトヨタに乗るR.シューマッハはアメリカGPでの怪我から復帰2戦目で2位入賞を果たした。
R.シューマッハとトゥルーリ、この強力な布陣で、来年のトヨタはもはやドライバーのせいで遅い、
などという言い訳は効かなくなったと言う事だ。
221  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2004/10/11(Mon) 07:38
確かに来季のトヨタは最も層の厚いドライバーラインナップになりますね
レースドライバーでラルフとトゥルーリの2人、第一戦を退くとは言えサードドライバーとして残留するオリビエ、さらにテストドライバーとしてゾンタも引き続き残留ですからねぇ、まぁ…一説にはガスコインがオリビエとゾンタの2人を、どうしても手放したくなかったと言う説もあったみたいですけどね
それはいいとして…今回の鈴鹿はオリビエの引退レースだったのに、日本のファンやメディアは琢磨ばかりに注目してましたね…日本びいきになるのは仕方ないにしても…個人的にはもう少しオリビエにも注目すべきだったと思いますね
今やフェラーリの最強神話に欠かせないと言われるブリヂストンですが…じゃあそのブリヂストンにF1初勝利をもたらしたドライバーは誰でしょう?って逆に聞いてみたいですね、まぁ…トヨタファンなら当然答えられると思いますけどね(藁)
そうそう!、あとF1のTV中継を見てもう一つ思ったのですが、山○優は何やねん!って感じでしたね!
一週間前に行われたMEGA WEBでのデモ走行のイベントにゲストで来ていた時にはトヨタ頑張れとか言いながら、当日蓋を開けてみれば頑張れ琢磨って…
まぁ…あのイベントで多くのトヨタファンを敵に回したのは言うまでもありません……

222  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2004/10/11(Mon) 09:56
トヨタはまだまだ経験不足だね
ホンダだって40年目でもかつての常勝チームにあと少し
ドライバーが替わっても来年も苦労するでしょうね
個人的には頑張ってほしいけど今年よりちょい良くはなると思ってます
223  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/10/11(Mon) 11:17
個人的な感想だが、新規参入チーム、トヨタもホンダも
3年で勝利すると言ってきているが、近年のF1では少なく
見積もって5年は必要だと思う。結局、現実と首脳陣との
温度差が余計に苦労を引き立ててしまっていると思う。

一番駄目なのが、フォードのようになってしまうことだろう・・・。
トヨタは引くに引けない状態だね。レーシングカンパニーには
勝てないってところか・・・。

>>221
俺的には、永○の方が嫌だが。コメントが悪い。車そのものに
興味なさそうだし。山田○はちゃんとレース見てるから、
まだ許せる・・・。あとは、亜久○より○京の方がよいかな。
まぁ、トヨタより琢磨なのは、悔しいがしかたない。
願わくば、琢磨よりトヨタにならんことを。
224  名無しさん@陽気な不良外人  2004/10/11(Mon) 11:21
FISCOで開催されればトヨタにも少しは勝利の予感が…
するような気がする(笑)
225  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2004/10/12(Tue) 03:17
FISCOでも無理だね。
ラルフとトゥルーリの加入でチーム力あげて、あと5年我慢しようね
226  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2004/10/14(Thu) 22:26
>>225
金はあるし早いドライバーも揃ったしあとは5年ぐらい経験値があれば勝てるかな
227  名無しさん@陽気な不良外人  2005/01/11(Tue) 09:50
TF105が発表されましたね。
ガスコインが直接関わった初めてのマシンとして期待が掛かるが、
今年の新レギュレーションに合致させる事に主眼が置かれているようで、
特に目新しい所が見当たらない。
ま、現代のF1で奇抜なデザインを望むのが間違っているのではあるが。
今年、レギュレーションが大幅に変更される事を見越して、昨年は
TF104の開発は活発には行われなかった。ゆえにレースでの成績も奮わなかったそうだ。
長期的な参戦計画の中で、1年を棒に振るのは仕方がないのは分かるが、
昨年、ずっとトヨタF1に注目してきたファンはないがしろにされていた、という事だな。
228  ナナシサン@浮気ゴコロ  2005/03/01(Tue) 19:12
2005年の開幕戦、オーストラリアGPを前にガスコインがインタビューに応え、
テストでのラップタイムは気にしていない、と語ったそうだ。
パフォーマンスの評価のために長い距離を走ることを重要視したためだそうだが、
それはそうだ。トゥルーリは長距離を走った時のリアタイヤのグリップダウンに
問題があると語っていた。(それはTF104もそうだったはずだが)
開幕に向けて更に新しい空力パッケージを投入し、2月中旬のバルセロナテストでは、
トゥルーリもラルフも異口同音に改良されたと語っているが、
果たして、オーストラリアGPでどういった結果となるのか楽しみだ。
229  ナナシサン@浮気ゴコロ  2005/03/05(Sat) 21:50
2005年開幕戦 オーストラリアGP

予選1回目は天候に助けられたトゥルーリがトヨタ初の2位をマーク。
ラルフは逆に天候を味方につけられず17番手。

明日の予選2回目、決勝が楽しみ(?)
230  ナナシサン@浮気ゴコロ  2005/03/08(Tue) 12:22
トヨタ最高位の2番グリッドからスタートしたトゥルーリだったが、
一回目のピットストップ以降ペースが落ち、結果9位。
15番手からスタートしたラルフは12位でフィニッシュした。
トゥルーリのペースが落ちたのは、後輪片側がブリスターを起こした為との発表。
今まで見られなかった現象との事だが、TF105のリアセクションに問題がある事に違いはないだろう。
一方ラルフの決勝でのベストラップは優勝したルノーのフィジケラのコンマ5秒落ちというが、
一日目の予選は雨でペースが上がらず、決勝も渋滞でペースが上げられなかったのだから、
マシンのコンディションが、2日間通して攻めて走れたトゥルーリ車と比較は出来ない筈だ。
つまり、短距離でのスピードはまずまずだが、長距離でぺースが維持できないという、
前評判を覆すことは出来なかった、トヨタの開幕戦でした、って所だな。
231  ナナシサン@浮気ゴコロ  2005/03/17(Thu) 23:10
さて今週はマレーシアGPですね。
今年のルールは、二つのGPを1基のエンジンで走らなければならない。
オーストラリアGPを完走したエンジンで、ただでさえ過酷と言われるセパンを
再び走り抜かなければならないという。ここで各チームのエンジンの信頼性が試されるという訳だ。
ただしBARは前戦、バトン、琢磨ともにチェッカーを受けさせないで、
今GPにフレッシュエンジンを投入できる道を選んだ。
この、BARの規則の抜け穴を突くような行動について、
トヨタのエンジンディレクター、ルカ・マルモリーニは倫理に反すると批判しているようだが、
ちょうど今、日本を騒がせているライブドアvsニッポン放送(フジサンケイグループ?)の
ニュースを想起させる。
ライブドアは行動を起こした時点での法律は一切侵していないが、
これから同じ行動が取られないように法整備がなされるようだ。
FIAは規則のグレーゾーンをなくする為に規則書の言い回しを変更するようだが、
日本の法律と違うのは、前回のBARの行動に対してペナルティを課すかもしれないという所だ。
F1の世界には今もスポーツマンシップという言葉が生きている、という事なのか(?)
232  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2005/03/20(Sun) 22:50
いやぁ〜、マレーシアGPはトヨタファンにとって非常に最高の結果でしたね〜♪
トゥルーリが2位と念願のトヨタ念願の表彰台をゲットし、ラルフも5位入賞と素晴らしい結果を残し、今までで最高のパフォーマンスを見せつけてくれました
一方のレギュのグレーゾーンを突いてエンジンを載せ換えたBARは…バトン、琢磨の代役デビッドソン共々予想通り白煙モクモクと序盤でマンセーと言う相変わらずのエンジン信頼性の無さを見せつけてくれた訳で…w
これで…今まで琢磨やBARマンセーだったファンも、トヨタを認めざるを得なくなってくるんじゃないでしょうか?

233  ナナシサン@浮気ゴコロ  2005/03/21(Mon) 02:14
ここは素直に喜ぶべきなんでしょうね。
昨年の状況から考えると、本当に素晴らしい。
ただ、新しいルールになってまだ2戦目。
ルノーが2連勝でフェラーリがパッとしない状況をから言って、
従来のトップチームがまだ新ルールに順応していないだけで、
残り17戦、今回と同じ状況が続くとは限らない。
現にフェラーリは今年モデルをまだ投入していない訳で、
F2005Mが投入されるであろう第5戦スペインGP以降の勢力図がどうなるかに注目すべきだろう。
なにせ今年は全19戦もあるのだから…。
234  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2005/03/21(Mon) 12:46
なんというか、BARは負けちゃいけなかった状況だったのにね。色んな方面の信頼を同時に失ってしまったね。

今回の2戦エンジンを見るに、余りレースを知らない人にも、ドライバーだけでレースが成り立っているのではないということや、政治のような背景があることがわかりやすくて、良かったんじゃないかな。
235  i@i  2005/03/22(Tue) 03:22
>>233
確かにまだ序盤だし、フェラーリが今年モデルをまだ投入していないと言う点では未知数ですね
しかし、トヨタも今回のマレーシアGPで新たな空力パーツを投入してきた事を考えると、今後もまた新たな空力パーツを採用、もしくはBスペックを投入する可能性も出てくる訳で…期待は出来ると思いますよ、現に最も過酷と言われるマレーシアで結果を出し、同じくトヨタエンジンを積んだジョーダンもエンジントラブルが無く2GPを乗り切った訳ですから

>>234
まぁ…BARはある意味、自分で蒔いた種としか言いようが無いですからねぇ…当然の結果だと思いますよw
オーストラリアでリタイヤしたミハエルでさえエンジンを載せ換えずにマレーシアに臨んだ訳ですから、ポイント圏外だから戦略的リタイヤでエンジン載せ換えなんて事をすりゃ当然反感は買うでしょうし…
しかも、それを解っていながらも予想通り白煙マンセーですからね…もはや言い訳は許されないし、お話にならないですよ
でもまぁ…ホンダもすぐブローすると言う不名誉なレッテルは嫌でしょうから、トヨタ以上の信頼性は無理にしろ、次戦から少しは信頼性のあるエンジンを用意してくるんじゃないですかね?
236  ナナシサン@浮気ゴコロ  2005/03/22(Tue) 08:18
NSXにタイプR-GTというたった5台の限定車が発売されたそうだ。
カーボン製の前後バンパーとサイドエアインテークが専用の形状となっていて、
スーパーGT車両における空力の改善とトレッドの拡大が目的の、形状のみのホモロゲモデル、
といって差し支えないと思う。
私は今まで、トヨタのF1マシンの遅さはシャシー性能の悪さに起因していると考えていたが、
トヨタはプレスリリースで、毎戦のように新しい空力パーツを用意したと発表はあっても、
シャシーの改善は、シーズン前の新車発表とF104にBスペックが投入された時だけといった感じで、
空力パーツほど頻繁に改良されてこなかったように思う。
勿論、シャシーにおいても細かなセッティングの変更はやってるだろうが、
最重要視されているのは空力で、今回もGP直前に完成した空力パッケージをぶっつけ本番で採用し、
好結果を残した。
昨年はフェアレディZにもNSXと同じような限定車が発売されたようで、両車とも同じようにノーズを
延長している。Zなど、ベース車は運動性能を重視してオーバーハングを切り詰めた形状なのに
わざわざ延長するなんていうのは、それだけ空力が重要ってことなんだろう。
ま、ZやNSXの場合あくまで目的は空気抵抗の軽減で、ダウンフォース重視のF1とは同じ空力でも
目的が違うので、同列に語るのはおかしいともいえるけど(汗
237  名無しさん@陽気な不良外人  2005/03/22(Tue) 22:37
>>236
ダウンフォースを発生させたり、もっとも整流効果が高いのはオーバーハング部分。
空気抵抗↓≠ダウンフォース↑ではない。もちろん、空気抵抗↓=ダウンフォース↑でもないが。
ちなみにもっともダウンフォースが多く得られるとされているのは、バンパー先端と車体最後部上面、
グランドエフェクトが多く得られるとされているのは車体下部、前後オーバーハング部分。
238  ナナシサン@浮気ゴコロ  2005/04/04(Mon) 01:55
バーレーンGP、トゥルーリ2位、ラルフ4位。
今年のF1は予選はどうでもよくて、(毎戦完走している場合は)偶数のレースでエンジンが持つのかどうかに興味がある。
砂塵の多いサーキットの、この次のレースでもいい結果を期待。

今回は3位スタートのトゥルーリが、シューマッハのリタイアのおかげで2戦連続の2位フィニッシュを得た訳だが、
フェラーリ潰しの新ルール下においても、新車投入で予選2位に食い込んできたフェラーリ/シューマッハの実力に脱帽。
次戦サンマリノでは、フェラーリは大人しくはないだろう。
239  ナナシサン@浮気ゴコロ  2005/04/21(Thu) 08:17
イモラに向けて、TF105はさらに改良が重ねられるという。
これまでトヨタはイモラの縁石に苦しめられてきた、というのがチームの認識らしい。
ガスコインは、イモラに向けて、新しいディフューザーとサイドポッド周辺のパーツ、
それから新型のウィッシュボーン(サスペンションの一部)とフロントウィングも投入する、
どれも狙いは基本的に空力の改善だ、とコメントしている。
縁石が肝と言いながら、やはり空力の改善なのか、と思うけど、今回違うのは、
ウィッシュボーンに変更が加えられる事だ。
アームの角度が変えられるとか、ロアアームを短くするとかして、
“ミシュラン推奨の”ジオメトリーにしてくるということなのか?!

240  ナナシサン@浮気ゴコロ  2005/04/26(Tue) 09:17
サンマリノGP
3週間のインターバルが、チームの勢力図を塗り替えることとなったのか。
マクラーレンのライコネンがポール、3位にBARのバトン、4位にウィリアムズのウェーバーと、
今季、これまで調子の上がらなかったチームが予選上位につけた。
トゥルーリ5番手、ラルフは10番手からのスタート。
決勝はトゥルーリがうまくスタートし3番手を走行していたがペースが上がらず
後方がだんご状態になり、予選でミスを犯し13番手からスタートした巧者ミハエルシューマッハの
上位進出を助ける形となってしまった。
決勝はトゥルーリ7位。ラルフは8位でフィニッシュしたが、レース中に危険行為があったとして
ペナルティが課せられ、11位となっている。チームは控訴しているようだ。
ラルフの結果がどうあれ、コンストラクターズポイントでは2位を維持。
しかし今後、やはりフェラーリはきっちりタイトル争いに絡んでくるし、
マクラーレンやウィリアムズも甘くはないだろう。
241  ナナシサン@浮気ゴコロ  2005/05/01(Sun) 00:26
トヨタはラルフのポイント剥奪に関する控訴を、証拠不十分として取り下げたようだ。
審議は3日に予定されていたが、
一方で、BARのバトンに対する最低重量違反についての審議が5日にあるらしい。
これの結果如何によって、トゥルーリが得るポイントが変わるかもしれないから、
ラルフの件については取り下げた方が得、という、チームの判断なのだろうか。
ま、しかし、今年は選手権争いをしているのだから、大事な事だ。
去年のカナダGPの時とは、随分違うな…(遠い目
242  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2005/05/08(Sun) 18:54
BARが不出場となったスペインGP
予選1日目、トゥルーリが暫定ポールを取るも、2日目に失速。
ラルフ4位、トゥルーリ5位からのスタートとなった。
しかし、軽タンクの1日目を制したトゥルーリの、一発の速さは本物だと思う。
2日目の失速は決勝のピット戦略を見据えた、重タンクだったと信じたい。
243  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2005/05/12(Thu) 12:35
スペインGPはピット作業中に燃料が発火するアクシデントがあったものの、トゥルーリが3位表彰台、ラルフが4位とコンストラクターズ2位を維持したと同時に、2レースでエンジン1基のルールになって唯一の全戦完走しているチームになった訳で
しかし思ったのはフェラーリの不調はBSタイヤに問題がある線が大きいようですね
ミシュラン勢はテストでのデータが豊富なのに対し、BSはフェラーリ以外の2チームは資金不足でテストも出来ない状態では、いくらデータを集めようにも限界があるでしょうけど…

244  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2005/05/13(Fri) 20:57
スペインGP
公式HPでトゥルーリ自身が語った所によると、
やはりラルフよりやや多めに燃料を積んで2回目の予選に挑んだようだ。
セッティングも重タンクに合わせた為、
レース後半は軽タンクに合わせたラルフの前を走るのは苦しかったそうだ。
燃料の重さによるセッティングの違いって、何をどうするのだろう。
バネレート?ライドハイト?
245  ナナシサン@浮気ゴコロ  2005/05/20(Fri) 23:49
今週はモナコGP
トヨタチームは、開幕からの4戦をライセンスを持たずに参加していた事が明らかになったが、
この件に関しては不問に付されたようだ。
しかし今度は、ラルフが木曜日のフリー走行で、マークがないタイヤを使った違反によって、
ラルフの予選タイムに0.5秒が加算されることになった。
フリー走行の順位も振るわないし、、、
246  ナナシサン@浮気ゴコロ  2005/05/24(Tue) 08:02
土曜日フリー走行4。トゥルーリ4番手ラルフ6番手とよい仕上がりになってきた矢先、
ラルフは、モントーヤが引き金となったとされる多重事故に巻き込まれてしまう。
チームは懸命に修復し、予選一回目にラルフを送り出す。
しかしラルフは、今度はタバココーナーで大クラッシュを演じてしまった。
ラルフはこれで、最後尾スタートが決定してしまったわけだが、
ここでチームは、Tカーに乗り換えるとピットスタートになってしまう為、
モノコック交換を敢行した。
そのおかげで、ラルフは正式なグリッドからスタートする事ができる。
うまくやれば、スタートで前走車を追い抜ける権利が与えられたという訳だ。
そして決勝は6位でフィニッシュ。トヨタにとってモナコでの最良のリザルトを残した。
土曜日までは不運続きのラルフだったが、チームとドライバー、お互いの頑張りが、
この好結果をもたらしたのだと思う。
一方、トゥルーリ。予選1回目、ラルフのクラッシュを見た直後の出走で怯んだのか、
7番手のタイムと振るわなかったが、予選2回目でグリッドを5番手まで回復。
決勝はスタートで4位に上がる!24周目にセーフティカーが入るとルノーの2台がピットインしたため、
2位を走行することとなった。今回も表彰台に上がれるか!と期待したのも束の間、
給油のためのピットインから出ると、ペースが上がらないルノーのフィジケラの後ろとなってしまい、
上位進出を阻まれてしまった。64周目、しびれを切らしたトゥルーリは、ローズヘアピンで
イン側の歩道に乗り上げながらフィジケラをパス!ナイスファイトであったが、
マシンのバランスを崩してしまうことになりピットインを余儀なくされる。
仁Dならこのまま上位を追っかけるんだろうけど、現実のF1ではそうはいかないんだね(笑
結果トゥルーリは10位でフィニッシュ。ドライバーズタイトルは3位に後退してしまった。
コンストラクターズタイトルもマクラーレンに抜かれ3位に。
ところで、次戦ヨーロッパGPでは新スペックのエンジンが投入されるようだが、
今回、ラルフはクラッシュでモノコックを交換し、エンジンも交換したから、
ラルフは次戦でも今回の旧スペックエンジンを使うらしい。
モノコックとエンジンを交換?両方換えたの?それってTカーとはどう違うんだ??
247  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2005/05/25(Wed) 00:45
>>246
正式な記録としては、ラルフはスペアカーに乗り換えたとなっているので、おそらくモノコック交換=スペアカーの事を指しているのではないかと思います
決勝日のフリー走行はチェックの1周のみだったそうですが、ここはやはり両ドライバーとチームスタッフの頑張りに拍手を送りたいですね
ちなみにラルフがクラッシュさせたマシンは、もうレースでの使用は不可能と言う事でショーカー行きが決定したそうですが、もしかしたらMEGAWEBあたりに飾られるかも…?
248  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2005/05/31(Tue) 15:18
ヨーロッパGP@ニュルブルクリンク
トゥルーリ8位、ラルフ、リタイア。
トゥルーリはスタート前にスタータに問題があり、ピットクルーのグリッド退去が遅れた為に
ドライブスルーペナルティを課され、折角の4位スタートをフイにしてしまった。
前回のモナコはピットクルーの頑張りを感じるレースであったが、
今回は、一体何やってるんだ、と言いたくなるような結果となった。
トヨタ得意のカイゼンを望む(藁
249  名無しさん@陽気な不良外人  2005/06/14(Tue) 22:59
カナダGP
ラルフ6位、トゥルーリは後半3位を走るもブレーキトラブルでリタイア。
テレメトリが使えなくなってブレーキ管理が出来なくなったため、ブレーキバランスの変更などの対策が取れず、
最終的に、カーボン製のディスクが過熱により割れてしまったようだ。
昨年はダマッタ、パニスともに完走したものの、ブレーキダクトの違反で失格となってしまった訳だが、
今年もブレーキに泣かされた形だ。
BARの佐藤も、27分もの長期間のピットストップからコースに復帰したにも関わらず、
最後はリアタイヤをロックさせてスピンしストップ。ブレーキからはトゥルーリよりも激しく煙が出ていた。
佐藤は序盤に追突されてディフューザーを壊したまま走っていたから、
マシン後部の空気の流れはデザインの意図通りにはいっていなかったはずで、
そのためにリアブレーキの冷却もうまくいかなかったんじゃないかと想像するのだが、
では前輪ブレーキも、モントリオールだけ特別なフロントウィング、すなわち、
ブレーキ冷却に貢献するデザインとする事は出来ないのだろうか。
250  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2005/06/21(Tue) 00:49
アメリカGP
トゥルーリがトヨタ初のPPを取ったものの、前日のフリー走行での
ミシュランタイヤに起因するラルフの大クラッシュを受けて、
MIは同じタイヤで10周以上の周回は危険とユーザーに通達、
MIユーザーは全チーム、決勝を走らない決断をした。
しかし、MIユーザーが全車フォーメーションラップを行うことでレースを成立させた、という事は、
MIユーザーはスタート前からBSに対して今回のUSAGPの敗北を認めてた、て事だなんだと思う。
FIAは観客の事を考えた決断ができなかったのか、とも思うが。
251  ななし@i  2005/06/23(Thu) 10:35
USGPでつまらないレースを見せられた観客に対し、チャンプカーが粋な計らいをする。
今週末のクリーブランド戦に、USGPのチケットを持っている人を無料招待するそうだ。

このニュースを見て漏れが何より驚いたのは、チャンプカーのドライバーラインナップに、
ダマッタがいた事だ。
昨年途中でトヨタを降ろされた後、何度もぐぐってみたが行方がわからなかった。
今回、こんな事で見つかるとは。
252  ナナシサン@浮気ゴコロ  2005/07/05(Tue) 09:52
アメリカGPでの混乱状況が冷め止まないまま開催されたフランスGP。
トゥルーリ5位、ラルフ7位。
2番グリッドからスタートしたトゥルーリだったが、決勝ではペースが上がらず、
3位以下を押さえ込んだ形でレースは進んだ。
一回目のピットストップはシューマッハと同時であったが、
フェラーリが燃料補給を早々に切り上げた為に先行を許し、
また、マクラーレンはスタートで相当、燃料を積んでいたらしく、モントーヤや
13番手スタートのライコネンにも先行されてしまった。
空力の改善は今回も行われてきたが、メカニカルグリップを上げる形でセッティングは進められたという。
(公式HPにメカニカルグリップという言葉が出たのは初めてじゃないかな)
しかし、予選は良かったのだが、決勝はリアのグリップが足りなかったらしい。
シーズン前からリアのグリップ不足は指摘されていたが…。
253  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2005/07/12(Tue) 09:19
イギリスGP
ラルフ8位、トゥルーリ9位。
トゥルーリは予選はいいのだけど、決勝の第一スティントで遅い。
公式HPには謎のグリップ不足なんて書いてるけど、予選が良くて決勝が悪いのは、
素人考えだけど、全体に足が堅すぎるのではないかと。
その為、タイヤの発熱がよく、予選ではグリップするのだけど、
それでは摩耗が激しく完走できない。よって予選で前に出た分、
第一スティントのペースを抑えてるのではないか。
第一スティントまではスタート以外で抜かれる事はまずないから…
で、トゥルーリが後方を抑えてる間に決勝重視のラルフが追い上げてきて、互いに8位以内で完走、
という作戦なのではないか?
短絡的過ぎるか。
254  ナナシサン@浮気ゴコロ  2005/07/26(Tue) 23:53
ドイツGP
トゥーリ9位、ラルフ12位からのスタート。
予選は、決勝を見据えたセッティングもあり、僅差で上位につける事が出来なかった。
決勝、ラルフは順調に走り、6位入賞を果たした。
トゥルーリは、スタートで混乱に巻き込まれたり、ブルーフラッグ無視をとられ、
ドライブスルーペナルティを課されるなど不運が重なり上位進出を果たせず、
最終ラップにはエンジントラブルでマシンを止めたが14位完走扱いとなった。

今回は空力パッケージの大幅な変更はなく、代わりにエンジンが大幅にアップデートされたとの事だが、
その効果は、順位には表れなかったが、トゥルーリがBARの佐藤をコース上で綺麗に抜き去る形で
証明された。
ここからは私の妄言だが、アメリカGPではタイヤの耐久性に配慮し、レスダウンフォース&軽タンク
としてPPを獲得した訳だが、(決勝で走らない事を前提の軽タンクだったが)
そういった、これまでの既成概念を大幅に逸脱したセットアップでレース戦略を組み立てる事が、
良い結果に繋がりはしないだろうか。例えば、エンジンは常にパワーアップし続けているようだが、
あえてパワーを抑えて燃費を良くする。すると燃料の搭載量を減らす事ができ、
各部への負担も減らす事が出来る。或いは、燃料は通常通りに積んで第1スティントを長めに取れるなど、
戦略面で変化が出るのではないか。
今回、予選での不振を決勝を見据えたセットアップのせいにしていたが、
それで決勝が6位にしかなれないのは、なんとも中途半端で、見ていてスカッとしない。
255  ナナシサン@浮気ゴコロ  2005/08/02(Tue) 12:55
ハンガリーGP
トゥルーリ3番手、ラルフ5番手からスタートし、決勝はラルフが3位表彰台、
トゥルーリが4位と、ダブル入賞を果たした。
シリーズポイントトップのアロンソは予選で揮わず、またスタート直後の1コーナーの混乱で
大きく順位を落とした。
今回のレースはハンガロリンクのコース特性から、タイヤを労わる狙いで3回ストップを採るドライバーと、
2回ストップを採るドライバーに分かれた。トヨタの二人を含む上位4台が3回ストップで成功した訳だが、
2回ストップを採るモントーヤがトップ走行中にマシントラブルでリタイアしたから、
3回ストップの戦略が本当に正解だったのかどうかは分からないまま終わった形だと思う。

256  ナナシサン@浮気ゴコロ  2005/08/08(Mon) 22:32
トヨタF1の公式サイトに今年のグッドウッドの特集があるが、
写真とその説明に、明らかな間違いがあるものがある。
ttp://www.toyota-f1.com/public/jp/spotlight/0507_goodwood/toyota_car.html#01
一番上の、20番のゼッケンをつけたヨタハチは、1965年5月、第3回日本グランプリで
クラス優勝を果たしたトヨタスポーツ800(高橋利昭)と説明されているが、
どう見ても、これは船橋CCCレースにおける、浮谷東次郎のマシンだ。こちらを参照。
ttp://ts800.hp.infoseek.co.jp/etc/ukiya/toujirou.htm
しかも、第3回日本GPは、中止されている。

と、ここで突っ込んでおくw
257  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2005/09/02(Fri) 20:02
イタリアGPが始まってしまったけど、前戦トルコGPのリザルトを書き残しておこう。
トゥルーリ6位、ラルフ12位。
初開催のサーキットという事で、期待していたのだが、
マクラーレンとルノーは一つ頭が出ているという状況に変わりはなく、
尚且つBARのバトンに先行されてしまったのはどうした事か。

今年は昨年のようなBスペックの投入はないとされていたが、
モンツァのテストには新シャシーが投入されたという。
しかしテストのタイムを見ても、やはりどうもBARの方が速いような感じ。
今年はなんとしてもコンストラクターズタイトルをいい所で終わって欲しい。
まだ来年の事をファンに考えさせないで欲しい。
258  ナナシサン@浮気ゴコロ  2005/09/08(Thu) 00:11
イタリアGPはトゥルーリ5番手、ラルフ9番手からのスタート。
決勝はトゥルーリ5位、ラルフ6位と、ダブル入賞を果たした。
BARのバトンが決勝前のインタビューで、トヨタより前でフィニッシュしたい、
などとライバル心むき出しの発言をしていたが、意外にもBARはオヨビでなかった。
実に気分がいい週末であった。
259  ナナシサン@浮気ゴコロ  2005/09/13(Tue) 15:39
ベルギーGP
トゥルーリ3番グリッド、ラルフ5番グリッドからのスタートと、決勝も期待したのだが、
ラルフ7位、トゥルーリはリタイアとなった。
途中、ラルフはトップを走るモントーヤを追いかける展開もあったが、
チームがタイヤ選択を間違えたために2人とも順位を大きく落とすこととなった。
トゥルーリはさらに終盤、誤ってピットリミッターボタンを押してしまったモンテイロに追突してしまい、リタイア。

260  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2005/09/13(Tue) 18:52
降ったり止んだりのスパウェザーに翻弄されたレースだったとは言え、
レース中の最速ラップはラルフだったそうだ。
それだけにドライタイヤへの交換のタイミングが早すぎた事が悔やまれる。
261  名無しさん@陽気な不良外人  2005/10/07(Fri) 00:05
ブラジルGPの結果を書き残しておこう。
ラルフ8位、トゥルーリ13位。
来年度BSへスイッチするので、MIから冷たくされたといったところか。
コンストラクターズポイントでフェラーリにまた差をつけられてしまった。
今週の日本GPに期待。
262  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2005/10/07(Fri) 01:45
既に鈴鹿入りしている漏れは気合い入り杉?
263  ナナシサン@浮気ゴコロ  2005/10/09(Sun) 02:27
R.シューマッハPP GET!!
決勝楽しみだ。
264  ナナシサン@浮気ゴコロ  2005/10/11(Tue) 09:47
ラルフ8位、トゥルーリリタイア。
トゥルーリは予選、デグナー出口でコースアウト、ノータイムで19番グリッドとなり、
ピットからのスタートを選んだ。9周目、シケインで佐藤に無茶なオーバーテイクを仕掛けられ、
佐藤の左前輪がトゥルーリの右サイドポンツーンを破壊、リタイアとなってしまった。
レース後、トゥルーリは佐藤に対し怒り心頭のコメントを出し、FIAに佐藤の処分を求めた。
結果、佐藤はリザルト抹消という重い処分を受けることとなった。
PPからスタート、3回ストップ作戦を採ったラルフはスタートから順調に2位を引き離すかに見えたが、
不運なことに、モントーヤが1周目の最終コーナーで大クラッシュ、5周に渡ってセーフティカーが導入
され3回ストップ作戦は水泡に帰した。

今回は改良型、TF105Bが実戦に投入された。ラルフはTF105Bを大変気に入っており、
天候に助けられたとは言え、トヨタにとって2度目のPPを獲得した。
一方トゥルーリは改良型のセットアップに苦しんだ。
改良型の変更点は前輪のジオメトリーである。従来のアッパーアームの高さ近くにロアアームが、
更に上方にアッパーアームが付き、上下アームとも外端が下がる配置である。
ようやく、以前ミシュランがユーザーに提案したとされるジオメトリーを採用した訳だ。
チームのコメントによると新しいジオメトリーによる効果は、空力の改善される、
アンダーステアが低減される、レースディスタンスでタイムに一貫性が出る、といったところ。

GP前、高橋DTCは改良型は鈴鹿に向かないとコメントした。
BSの浜島氏のインタビューを読むと、1コーナーなどを優先して曲がりやすくすると、
130Rで踏めなくなるので、130Rを重視したアンダー寄りのセッティングが鈴鹿の攻略法だ、
との事だったが、高橋DTCのコメントは、トゥルーリの走りを見る限り、浜島氏のセオリーに合致する。
265  264@i  2005/10/11(Tue) 14:27
PPを獲得した後、ガスコインは優勝する為の特別な作戦があるとコメントしていたが、
それが3回ストップ作戦だった訳だ。モントーヤがヴィルヌーヴに接触されクラッシュ、
セーフティカーが入らなければどうなっていたのか、たらればを言っても仕方ないが、
>>254で書いたような思い切った作戦に出てくれた事は、個人的には嬉しかった。

トゥルーリが佐藤に押し出された件だが、トゥルーリの予選の走りを見ていると、
リアの安定性に欠けると感じる。TF105Bの特徴が、悪い方向に助長されている形だが、
その為に130Rの脱出速度が低く、シケインで佐藤に付け入られる隙を与えてしまったと見る事も出来るのではないか。
ただし、クラッシュしたその周は、佐藤はまだ仕掛けるべきタイミングではなかった事は明らかだろう。
あそこは待って、最終コーナーでスリップに入る事ができれば、1コーナーで差せたかも知れないし、
ダメでも次の周のシケインまで待つべきであった。佐藤がそれができなかったのは、或いは、
リアの安定性に欠きコーナリングスピードに劣るトゥルーリのTF105Bよりも、
ホンダエンジンのパワーが明らかに低かったという事を、図らずも証明してしまったのではないだろうか。
266  264  2005/10/11(Tue) 23:13
今日の正午に更新されたという、敬三レポートを読んだ。
>>264では高橋DTCは改良型は鈴鹿に向かないとコメントした、と書いたが、
今、鈴鹿プレビューと合わせて読んでみると、全く逆の事が書いてあった。
漏れは一体、どこを読んでたのか…。
高橋DTMもガスコインも、鈴鹿はTF105Bの特徴、前輪の動きが良い車が適している、
と考えているようだ。
267  ナナシサン@浮気ゴコロ  2005/10/17(Mon) 13:51
Rシューマッハ3位GET!!
終盤にきてもテールエンドに沈まないチームの戦闘力
来シーズンまぐれでもいいから優勝してほしいな・・・

268  たいちょ  2005/10/17(Mon) 20:14
バリチェロが押さえてくれてたおかげですね。>ラルフ3位
269  ナナシサン@浮気ゴコロ  2005/10/18(Tue) 01:17
鈴鹿ではセフティカーにはばまれてしまったが
今回はセフティカーに助けられた(フィジケラのぺナルティーも)
ま、多くの幸運が重なった結果かな?
ラルフとトゥルーリも同じ位のポイントを獲得したし。
バリチェロ GJ!
270  ナナシサン@浮気ゴコロ  2005/10/18(Tue) 09:09
中国GP
ラルフはセーフティカーやフィジケラのドライブスルーペナルティ、ペースの上がらないバリチェロ
が後方を抑えてくれたことに助けられて3位表彰台に上れたのは事実だし、本人もそれは認めている、
が、それがレースだ。
トゥルーリはピットイン直後にペースカーが入って、上位進出が阻まれてしまったが、それもレースだ。
それよりも何よりも、TF105Bが、フリーから予選に掛けて、タイムが良くなかった事が気がかり。
前戦鈴鹿はオーバーステア傾向だったというが、今回はアンダーステアが酷かったらしい。
ただ、レース後半にバランスが良くなってきたというから、昨年の初開催から一度も使われていなかった
上海のコースの特性なのかもしれない。
そのことは、他のドライバーも同じような発言があったから、間違いないだろう。

ところで、トヨタは来季、BSにスイッチするが、終盤に来てミシュラン推奨のジオメトリにして来たのは、
大丈夫なんだろうか。空力の改善が主な効果というから、BSに替えても影響はないのかも知れないが。
それと今回、バリチェロは後半、前輪の磨耗が激しくアンダーに苦しんでるようだった。
来季、BSが低迷から脱することを期待する。
271  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/03/07(Tue) 09:01
2006年シーズン、間もなく開幕。
昨年末、早々に新型を発表、更に開幕前には空力パーツのアップデートを行なったトヨタだが、
テストでのタイムは今一歩。
昨年の失敗を踏まえて、ロングランでのタイム低下を無くす事は上手くいったのだろうが、
そもそも、タイムが遅いのだから、意味がない。
272  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/03/11(Sat) 20:52
バーレーンGP予選は、ノックアウト方式と呼ばれる初の予選となった。
ラルフは一回目のセッションで振り落とされ17番手。
トゥルーリは二回目のセッションで落とされ14番手となった。
273  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/03/11(Sat) 23:34
第1ピリオド、残り4分34秒でマクラーレンのライコネンがクラッシュ、
セッションは赤旗中断した。再スタート後は、それまでノータイムだった10数台のマシンも含め、
ライコネン以外のマシンがすべて、ラップタイムを刻もうと、一気にコースインした。
そのため随所で抜きつ抜かれつのバトルが展開され、渋滞も発生。
それに巻き込まれタイムが出せなかったのがラルフだった。

ノックアウト方式の予選ではまず、ピリオドを確実にクリアして行く事が重要だ。
今年のトヨタはフリー走行から考えて遅いのは間違いない事実。
なら第1ピリオドを確実にクリアする為にも、予想される足切りラインより速いタイムを
ピリオド早々に出しておく必要があるのではないか。
274  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/03/12(Sun) 23:13
トヨタはカイゼンというキーワードで、自動車の生産効率を上げて来た。
そのキーワードをF1レースにおいてもアピールしている。
しかし、レースにおいてカイゼンは通用しない事が、この開幕戦のレースを見て言える。
レギュレーションが大幅に変わる今季に向け、昨季が終わって間もなく
新車をテストに投入したのは、カイゼンの期間をより多くとる為だっただろう。
本戦用の空力パーツを投入する前に、空力的に完成していないマシンをガンガンテストで走らせたのは、
メカニカル面での信頼性をまず上げておく狙いがあっただろう。
風洞実験はいくらやってもやりたりないから、本戦用空力パーツの投入はギリギリまで遅らせた。
空力は正にカイゼンの分野の開発だろう。
しかし、メカニカルパーツと新しい空力パーツを合体させたマシンでのテスト期間は短かった。
レースにおける大切なキーワードは、最適化、だと思う。
トヨタは、本戦用空力パーツと新しいシャーシ、新しく採用したBSタイヤの、最適な融合が開幕に間に合わなかった。
レギュレーションが大幅に変わった今季の開幕戦で、フェラーリのミハエルシューマッハの競争力が復活したのは、
彼らの、最適化能力が高いからに違いない。
275  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/03/17(Fri) 19:13
早くも2006年の第2戦、マレーシアGPが始まりました。
たった1週間のインターバルでは、なんの対策も出来ていないのが実情だろう。
おまけに、今年は昨年の成績が良かったために、フリー走行でサードカーを走らせられない不利も背負っている。
そのフリー走行、トップは昨年のPPタイムを上回っている。
トヨタ勢は、きっちりそこから2、3秒落ちだから、
エンジンを3リッターV10から2.4リッターV8にサイズダウンさせた、
FIAの意図した通りのタイムダウンを、意図された通りにやってしまったのがトヨタってことだ。
これはもう、TF106の設計意図が、他チームより低い目標設定にあったことを意味しているに他ならない。
276  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/03/21(Tue) 01:37
マレーシアGP予選、ラルフは第3ピリオド進出の権利を得たが、
タイムを刻んでコントロールラインを通過した直後にエンジンブロー。
そのため第3ピリオドは出走出来ず、その上エンジンを載せ替えたために、
10グリッド降格のペナルティを受けた。他にもエンジン載せ替えペナルティを受けたドライバーが
続出したため、20番グリッドではなく、最後尾からのスタートとなった。
トゥルーリは第2ピリオドで振り落とされたが、他車のペナルティによる脱落で9番グリッドからのスタート。
結果はラルフ8位、トゥルーリ9位で終わった。
トゥルーリはスタートで他車に追突され、ディフューザを壊していたらしく、
結果的にラルフにも先行を許す事になった。
今回は他車のリタイアが多く、トップ10に2台が入ったといっても単純には喜べない。
だいたい、トップ10といってもポイントは8位のラルフの1点だけだ。
277  ナナシサン@浮気ゴコロ  2006/03/28(Tue) 20:42
sage進行で書かれてる内容が面白いので紹介age

278  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/03/28(Tue) 23:09
>>277
トヨタが良い成績を出した時だけ上げるという願掛けをしているスレですので、
ageないでくださいね。
1、2戦を終えて、
TF106が遅い原因は、タイヤ温度がなかなか上がらないという症状のためらしい。
次戦、オーストラリアGPまで、BSが特別に用意した超ソフトなタイヤをテストしているようだ。
タイヤが温まらないのは何故なんでしょうね。
過去のマシンはダウンフォースが足りないと言われ、公式サイトを見ても、
これまで、空力のアップデートに重点が置かれてきた事が分かる。
一方、昨年の前半、トゥルーリが予選で好調だったのは、
固めのサスセッティングのせいだったと、私は考えている。
だからこそ、レースでは、タイヤがブローするのを恐れてペースが上げられなかった、
私はそう推測している。
TF106のシーズン前のテストは、ロングランでのタイム低下を抑える事に重きを置かれた。
サスセッティングは、トゥルーリの好みとは外れて、ソフトめになったのではないか。
それが、タイヤ温度が上がらない原因ではないのだろうか。
しかし、もしそうなのだとしたら、昨年まで、不得意だと思われた、
縁石の上にラインがあるような(?)コースは速くなるのではないだろうか。


と、ここまで書いて、F1というのはコースによってバネは変えないのだろうか、
と自分の推測に疑問が生じてきた(^^;
279  たいちょ  2006/03/29(Wed) 00:15
去年フェラーリが予選散々だったのがBSは温まりにくいってのが原因だ見たいな事が言われてた気がする。

280  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/03/29(Wed) 10:21
>>279
それだと、今年、トヨタ以外のチームは上手くタイヤを使ってる事の説明ができないですよ。
281  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/04/01(Sat) 17:32
オーストラリアGP予選。
BSの超ソフトコンパウンドに助けられたか、
2台とも第3ピリオド進出を果たす。
しかし、トゥルーリは第2ピリオドで電気系トラブルから5速ギアに不調をきたし、
おまけに異物を踏んでかリアウィングが破損したため、第3ピリオドの出走を取り止めた。
悪い事に、トゥルーリはインフルエンザにも苦しめられているらしい。
ホンダのバトンがPPを獲得し、ルノーの2台、マクラーレンの2台それにが続く。
ラルフはその後ろ6番グリッド、トゥルーリは9番グリッドからのスタートとなった。
ホンダのバリチェロが戦略ミスで第1ピリオドを通過出来ず沈み、
BMWザウバーのジャックビルヌーブがエンジン交換ペナルティで10グリッド降格したのにも、
助けられたカタチだ。
282  たいちょ  2006/04/02(Sun) 16:38
>>280
まぁその辺はサードカーがないビハインドって事でない?

それはそうとオーストラリアGP
トゥルーリは散々だったねぇ。
個人的にはラルフより応援してるんだけど。。。。
まぁなんにせよ今季初表彰台なわけだし、せめて今期一勝して欲しい。

283  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/04/04(Tue) 07:12
オーストラリアGP決勝
ラルフ3位、トゥルーリリタイア。
オープニングラップの混乱でトゥルーリは接触しクラッシュ、リタイアとなった。
今回のレースは、スタート直後からセーフティカーが出て、
ゴールまでに合計4回もSCが出る波乱のレース展開であった。
1回目のリスタートまでに、ラルフは4番手に順位を上げていたが、
リスタート直後、ウェバー、続いてモントーヤにあっさり抜かれてしまう。
3回目のSCは、ミハエルがクラッシュしたために出たのだが、
その時ラルフはちょうどタイミング良くピットイン、
リスタートで周回遅れを上手く捌き、3番手に浮上、そのままゴールとなった。
今季これまで、トヨタはタイヤ温度が上昇しない問題に苦しんできた。
BSは新しいソフトタイヤと、従来の実績のあるタイヤを用意。
ウィリアムズとトヨタは新しいソフトを、フェラーリは実績のあるタイヤを選択した。
1回目のリスタートを見る限り、やはり、トヨタはウィリアムズと較べて、
タイヤ温度が上昇しにくい傾向にあると思える。
284  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/04/04(Tue) 07:42
タイヤ温度が上昇しない問題は、BS勢だけではなかった。
ホンダ/MIを駆りPPを獲得したバトンは、スタートこそアロンソを抑えたものの、
1回目のリスタートで2位に後退。その後度重なるリスタートでジリジリ順位を落とし、
最後は5位フィニッシュを目前にしてエンジンが火を吹き、
コース脇にマシンを止めリタイアとなった。
一方で、アロンソとライコネンだけは何の問題もなく素晴らしいペースで走り続けた。

次戦サンマリノGPも路面温度は低いと言われている。
BSの低温向けタイヤがさらに改良され、MI勢と良い戦いが出来ることを期待する。
285  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/04/06(Thu) 21:36
ガスコインがトヨタを離脱のニュース。
トヨタの上層部と方針が合わなかったとの事だが、
昨年末、MIからBSへのスイッチが発表された時も、内部には反対の声があったようだったし、
その辺も絡んでいるのだろうか。
現場サイドにたって考えれば、新しいサスペンションや空力を試している時期に、
これまで使っていたタイヤが使えなくなればこれまで培ってきたノウハウが
無駄になってしまう事も考えられるし、
反対の声があがるのは当然の事と思う。
BSを今年から採用するという判断は、
来季のタイヤワンメイク化を睨んでの事だろうけど、
その一方で、今年の開幕戦の不振を責められるのは、現場サイドがかわいそうだなぁと思う。
などと妄想を炸裂させつつ、離脱が噂される少し前のガスコインの発言を振り返ってみると、
BSのタイヤ温度が上昇しない問題への対処法がわかった、みたいな事を言ってるんだよね。
タイヤメーカとの契約は関係ないのかな。
286  名無しさん@陽気な不良外人  2006/04/25(Tue) 00:48
サンマリノGP
予選はラルフ6位トゥルーリ9位と、二台とも第3ピリオドまで生き残った点は、
良かったと思う。トゥルーリはピットからゆっくり出てきたミハエルに阻まれ、
更なるタイム短縮が叶わなかったと嘆いた。
決勝はラルフ9位、トゥルーリは5周でリタイア。
トゥルーリはステアリングコラムに機械的な問題が生じたとのこと。
冨田務TMG会長兼チーム代表は公式サイトで、トゥルーリに謝りたい、
とコメントしているが(まさか、ここを読んでいるのか?w)
そんなコメントをしても、私にはもう、トゥルーリを追い出すための布石を
着々と進めているとしか思えない。
ラルフは3回ストップ戦略を採ったが、第1スティントでSCが入った事で
戦略は台無しになったとのこと。
地上波の実況アナが、イモラは車重が軽い方が有利、みたいなことを言った
ように思うが、それは、右に左にとカーブが連続するコースレイアウトの所為
なんだろうか。ま、そうだとして、であれば、ピット回数を増やして燃料を
軽くする、3回ストップ作戦は悪くないように思える。
しかし、今回実際に3回ストップをしたのはラルフの他にはホンダのバトン
だけだった。で、そのバトンは予選で2位だった。
トヨタと同じくBSを履くウィリアムズは、予選ではトヨタの後塵を拝した
ものの、ウェバーは6位フィニッシュを果たした。
ウィリアムズはトヨタが選んだ物よりもさらにソフトなコンパウンドを選択
していたそうだが、だったら何のための3回ストップだったのか。
コース上で抜けないイモラは、戦略が全てなんじゃないか?
287  名無しさん@陽気な不良外人  2006/04/25(Tue) 01:08
ガスコイン解任問題。
TMG木下氏がインタビューに応え、こう発言したようだ。
--以下AS-WEBより引用--
>例えば開発の方向に関して5つの可能性があったとしたら、
>我々の考え方はその5つをすべて平行に試して、
>その中から本当にベストなものを見つけ出していくというモノですが、
>ガスコインは彼のF1での経験に基づいて、その中から1つの方法を選択し、
>そこに全力を傾けるというものでした。
>実際、彼がチームに来た時点でTMGには十分な経験もなく、
>混沌とした部分がありましたから、彼のようなカリスマのある人物が
>そうした経験に基づいて決断し、ものごとの優先順位を決めていくという
>部分でのメリットは大きかったと思います。しかし、チームが今のレベルに
>来たからには、経験だけで1つの可能性に絞り込んで、他の可能性を捨てて
>しまうのではなく、より幅広い方向性を持ってマシンの開発を行っていく必要がある
--引用終わり--
つまり、ガスコインのおかげでチームは短期間であるレベルまで成長することができた。
しかしこれからは、ガスコインという一人のカリスマに頼るのではなく、
ガスコインがこれまで培って来たノウハウを、チームの一人一人が
経験として学ぶ時期がきたということか。
船頭多くして船山に上る、にならなければいいが。

288  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/04/27(Thu) 12:16
5つの可能性を全て平行して試してみるのが我々の哲学というが、
5つ全てに可能性があると考えているのは経験が浅いからだな。
F1の開発にはスピードが必要だと思うが、全ての可能性を試すなんて
悠長なことを言ってて大丈夫なんだろうか、
3回ストップなんて奇策を採りながら、攻めたコンパウンドを使わなかったチームが。
だいたい、ガスコインがどうかは知らないが、レーシングカーのデザイナーというのは、
有力なコンストラクターで腕を振るう前に、
小規模なレースで、手弁当でマシンを作ったりしている物だ。
そういった中で得た経験が、大きな舞台に来た時に、役に立っているのではないか。
トヨタの日本人スタッフに、そんな人は居るのだろうか。
これは物作り全般に関わる事だ。若者が自ら進んで機械いじりをする機会を
どんどん奪われていっている日本の現状。(これをどうにかするのも大企業の役割ではないか。)
TMGのこれからの体制を見ると、そういったことを考えてしまう。
初優勝は遠い、と、私はみた。初優勝までの遠い道のりが、
有益な物になることを、これからは祈ろう。
289  ナナシサン@浮気ゴコロ  2006/05/15(Mon) 01:35
まったく見るべきものの無かったヨーロッパGPは
トゥルーリ9位、ラルフリタイア。
そして今日のスペインGPは、
予選こそ2台揃って第3ピリオドに残る事が出来たが、
決勝はトゥルーリ10位、ラルフリタイアと、またもノーポイントで終わった。
前半、トゥルーリがラルフをリードする展開が続いたが、
思うようにペースが上がらないトゥルーリの背後に迫ったラルフが接触。
ラルフはフロントウィングを壊し、その後しばらく走った後リタイアした。
終盤、トゥルーリはウィリアムズのニコ・ロズベルグにプッシュされるシーンもあったが、
10位のポジションはなんとか守りきった。

290  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/05/29(Mon) 00:21
モナコGP
ミハエルの予選タイム取り消しで繰り上がり、トゥルーリ6番手、
ラルフ10番手からのスタート。
トゥルーリはホンダのバリチェロに行く手を阻まれる展開が続くが、
ウィリアムズのウェバー、マクラーレンのライコネンといった上位陣の
エンジンブローによるリタイアで、順位は繰り上げられていく。
また、行く手を阻むバリチェロはピットストップで速度違反を犯しドライブスルーペナルティ、
トゥルーリは遂に3位を走行することとなった。
ところが終盤、あと数周を残してフィニッシュというところで、
今度はトゥルーリ自身がマシンを止めてしまう。
それで繰り上がったラルフは8位でフィニッシュ、1ポイントを得る。
291  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/05/31(Wed) 22:46
モナコで投入された新車、TF106Bに対して、ラルフが苦言を呈しているらしい。
曰く、新車を投入するも、上位5チームの牙城を崩すには至っていない、
ポテンシャルは上がったが、空力面でまだまだ課題を残してる、と。
以前、TF105が走り始めた頃、マシンに対する不満を、公式サイト以外の場所で
よく口にしていたトゥルーリは、シート確保に危機を感じてるのか、
最近は大人しくなったなと思っていたが、今度は、来季の契約がまだ残っているラルフが、
不平を口にし出した。
F1はチームプレイだ。
誰が、どの役割をしている人が偉い、という事はない。
勿論、ドライバーが一番偉いという事もないだろう。
しかし、外で不平を漏らすという事がどういう事なのか、
ドライバー以外の人は考えるべきだろう。
293  名無しさん@陽気な不良外人  2006/06/04(Sun) 21:42
変な宣伝にageられたかw
295  ななし@マターリ  2006/06/06(Tue) 00:36
もしかしてこれはsage進行でずっとレポートが続いてたって事??すごいねー。

296  名無しさん@陽気な不良外人  2006/06/06(Tue) 05:26
>>295
そう!アフォが混ざってこないようにね
297  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/06/06(Tue) 22:12
トヨタとウィリアムズが3年契約、僅か1000万ドルでエンジンを提供との噂。
この背景には、トヨタがFIAのF1委員会の投票権を失うことにあると言われている。
FIAは投票権を一カ国につき1チームのみに与える決定をし、
先日行われたFAX投票によって、日本の代表チームはホンダとなり、トヨタは投票権を失った。
一方、イギリスの代表は、マクラーレンをさしおいてウィリアムズとなった。
トヨタは、ウィリアムズにエンジンを提供することによって、
後ろから発言する機会を得ようとしている、と。
それから、
トヨタがウィリアムズにエンジンを提供するにあたり、
ウィリアムズからはシャシー技術の供与があるらしい。
マシンのすべてを自製する、と参戦時には大きな構想を掲げていたが、
実際は、参戦数年でそれまで抱えていたデザイナーを幽閉、
トップチームから超高額でデザイナーを引き抜き、
それでも成績が伸びないとなると短期間で解雇(ガスコインは解雇と言ってはいけないかな?)。
それでも、ガスコインは組織に改革をもたらし、離脱後もチームはその改革の延長上に
発展していく物と、TMG木下氏のインタビューを読んで考えていた。
それが、他のチームから技術供与を受けるとなると、
ガスコイン以前の組織に戻ってしまうことを意味するのではないかと考えてしまう。
そう、TF103の頃のパナソニックトヨタレーシングに。
298  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/06/09(Fri) 21:55
イギリスGP始まりました。
フリー走行1は、ラルフはインストレーションラップに止まる一方、
トゥルーリは4番手タイム。しかし、トゥルーリは何やらトラブルを抱えている模様。
ところで、f1.panasonic.comには木下TMG副社長のブログがあるようだが、
「課題」と題された最新の記事で、次のような事を述べている。
今季、V10からV8エンジンに変わって約200馬力ダウンしたが、
V10時代と同じ空力レベルのままとしたために、トップスピードが伸びていない。
V8のパワーに合わせた空力レベルの車体が必要である。
フェラーリはフレキシブルウィングによって最高速が高く、
ルノーは高レベルでバランスのとれたマシンになっている、と。
ハイダウンフォースなら、何故タイヤ温度が上がらなかったのか、
という疑問もあるが、それよりも、パワーダウンにともなって、
ドラッグを減らして最高速を稼ぐという発想が、フェラーリやルノーにはあって、
トヨタにはなかったのは何故なのか?
TF106の開発はガスコインが指揮を執っていたとはいえ、
そのような新しい発想をする人は一人もいなかったのだろうか。
というか、ここに来て、ヨソのチームの分析だけは立派、というのはどうなんだろう。
他チームの発想を後追いばかりしているようじゃ、
いつまで経っても前に出られませんぜ。
299  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/06/10(Sat) 21:56
さてさて、イギリスGP予選が終わり、
ラルフ7番グリッド、トゥルーリは最後尾22番グリッドからのスタートとなる。
トゥルーリは第1ピリオド、ピットから出る事なく、白煙を上げてノータイム。
ラルフは第3ピリオドまで残りはしたが、、、。
300  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/06/10(Sat) 22:04
トゥルーリがピットから出る事なく、ていうのはおかしいな。
タイムを刻む間もなくエンジンブロー、ピットインしてそのままノータイム。
301  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/06/11(Sun) 22:49
イギリスGP決勝
オープニングラップでラルフは他車と接触しリタイア。
最後尾スタートのトゥルーリは順調に順位を上げ、ホンダのバリチェロに追いつく。
しかし、コース上で抜き去るには至らず、17周目、全車中一番に早めのピットイン。
アウトラップでレッドブルのクルサードの後ろについてしまう。
クルサードは2回目のピットインを遅らせたため、
いつまでもペースは上げられなくなり作戦は失敗。
最終的にはバリチェロの後ろ、11位でフィニッシュした。
302  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/06/12(Mon) 06:25
訂正
クルサードの後ろについたのは2回目のピットストップのあと。
303  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/06/13(Tue) 15:30
けんさわ氏のサーキット便り2006によると、
ルノーとフェラーリのマシンは、グルッと回り込むような場面で、
イン側の前輪が浮いたまま旋回するそうだ。
それもアタックラップ等のGをガッツリ行く時だけ。
これは何を意味するのか。
イン側前輪が浮くという事は、前輪のロールセンターが高くなっていて、
ジャッキングが起こっているという事なのだろうか。
F1マシンは、前ウィングの効率を優先するために、前サスのストロークは殆どないもの、
と従来は解説されていたが、イン側前輪が浮くという事は、
車体はそれだけロールしている訳で。
前ウィングが規則で高い位置にされた事、エンジンパワーのダウンと軽量化によって、
ダウンフォースを軽減し最高速を稼ぐほうを優先している事と、
関連しているのだろうか。
304  303@i  2006/06/13(Tue) 20:51
件のけんさわ氏の記述が面白いのは、使用するタイヤメーカーが違う、トップの2チームが、
従来にはない、同じ挙動を見せた事にあると思う。
今季、大幅に規則が変更されて、同じように規則に則った車作りをしてきたのに、
上位2チームは同じ進化をし、同じ進化をしなかったチームは上位進出していないという事。
ただし、今から上位チームと同じ道を辿ろうとするのでは、決して追いつく事はできない。
305  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/06/27(Tue) 13:27
カナダGP
トゥルーリ4番手、ラルフは第2ピリオドを通過できず15番手からのスタート。
決勝はトゥルーリ6位の今季初ポイント、ラルフはリタイア。
今回BSは、モナコ用にも迫るソフトコンパウンドを用意。
ラルフはそのソフトを、予選、決勝通して使用したが、
最後までグリップ不足を訴えていたようだ。
一方トゥルーリはハードを選択。ハードと言っても通常よりはソフトなのだそうだが、
グリップは良かったようだ。
モナコからトヨタは、フリー走行でタイムを狙うことはせず、
決勝に向けたロングランのテストに専念しているようだが、
今回は、両ドライバー間で違うタイヤを履かせ、比較テストを行なったのだろう。が、
予選までにラルフのペースが上がらない、本人もグリップ不足を感じているのに、
なぜ、最後までラルフにはソフトを履かせたのだろうか。
ま、しかし、昨年までは、モントリオールではブレーキに関して泣かされてきたのが、
今年はブレーキはノートラブルで良かった。
今回のGPの間、トゥルーリの来季残留がほぼ決まったとの報道があった。
トゥルーリ自身、ホッとして、ようやく実力が発揮できるようになったのではないだろうか。
今までのトヨタは、すぐにドライバーを捨ててしまうやり方で、
サラリーマンの私にとっては、成果主義が行き過ぎて、成績不振になるとすぐリストラ、
という、ESも何もないろくでもない会社の縮図を見ているようでいやだった。
トゥルーリは実力はあると思うし、今回の入賞で、今年のこれまで不運を振り払って、
後半、大活躍してくれることと思う。
306  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/06/27(Tue) 18:42
今回のタイヤ選択、
これが、すべての可能性を試すという事なのだろうか。
しかし、予選までには一つの結論を出して、いずれのドライバーも上位を狙える条件を
整えるべきだ。
フリー走行でトラブルが出るのが痛い。
307  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/07/06(Thu) 01:11
アメリカGP
予選はラルフ8位、トゥルーリは第1ピリオドでリアサスにトラブル、
アタックすることなく20位で終わる。
決勝はトゥルーリ4位、ラルフはリタイア。
トゥルーリはピットスタートを選んだが、スタートで中段グループにクラッシュが発生、
5周に渡ってセーフティカーが導入された事で、結果的にピットスタートが効を奏した格好となった。
トゥルーリは1ストップ作戦を生かし、途中、フェラーリの2台に続く3位を走行した。
トヨタの2台はアロンソに抜かれる事なく、対等に渡り合ったと言えるだろう。
しかし、ルノーのフィジケラが最後のピットインをした時に、もう少し早いタイミングで
プッシュし始めていれば3位も見えていたかも、とは、F1-live.comでのBS浜島氏の談。
ラルフはトゥルーリに次ぐ5位を走行、ダブル入賞が期待されたが、
ホイールベアリングのトラブルでリタイア。
終始、振動に悩まされていたというが、空力とかダンパーの
セッティングの問題ではなくて、ホイールベアリングが原因とは、、、
トゥルーリの予選でのリアサスのトラブルといい、大丈夫なんだろうか、トヨタは。
インディでは2年連続で大クラッシュを演じているラルフが、
今年は無事で、何よりと言えば何よりなんだけど。
308  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/07/17(Mon) 23:33
フランスGP
トゥルーリ4番手ラルフ5番手と、今季ベストグリッドからのスタートで期待が掛かる。
他チームがソフトタイヤで3ストップ戦略を採る中、
トヨタはハードタイヤを選び2ストップ作戦を敢行。
グリッド通りのオーダーでレースは進み、他のチームが1回目のピットストップを行うと、
トヨタの2台がワンツーというシーンもあった。
そして1回目のピットストップ、クルーはトゥルーリを見事に素早く送り出し、
ルノーのアロンソの後ろ、5番手でコースに復帰したが、
ペースが悪化、コース上でマクラーレンのライコネンに抜かれてしまう。
そしてリタイア。ブレーキが抜けるトラブルだったようだ。
一方ラルフはリアタイヤの交換に手間どり、17秒もの静止時間となってしまった。
ルノーのフィジケラの後ろ、7番手とポジションを落とした。
しかし、2ストップ作戦が奏功し、フィジケラ、ライコネンを交わして4位でフィニッシュ。
ラルフを見る限り、ピット作業にミスがなければあるいは、という思いがあるし、
ルノーやマクラーレンにヒケをとらない速さが、TF106Bにはあると思えるが、
トゥルーリのブレーキトラブルは一体なんなんだと言いたい。
カナダで出なかったから、まさかブレーキにトラブルなんて。
熊本県警にヤラれた後で、信頼性が低くなったトヨタF1は見たくなかったものだ。
309  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/07/27(Thu) 20:59
トヨタとウィリアムズ、3年間のエンジン供給で合意、ようやく正式に発表されました。
かつて、ウィリアムズがルノーエンジンの供給を受けて、最強を誇っていた頃、
クリオ・ウィリアムズという車が出たが、
ヴィッツ・ウィリアムズみたいなのは出ないかな?
ああ、MR-Sウィリアムズとして、2ZZ搭載車が出てもいいなぁー。
310  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/07/31(Mon) 00:01
トゥルーリの契約更新正式発表で始まったドイツGP。
今回もフリー走行は最近の例に漏れず、2台ともデータ収集に専念し、
一発のタイムを狙うような走りはしなかったのだが、
フリー3で、トゥルーリに与えられた新スペックエンジンにトラブルが発生してしまう。
トゥルーリはスペアカーで予選に挑む事になったが、
これにより、エンジン交換ペナルティによる10グリッド降格が決定してしまった。
予選は、Q1で4位に付けたが、降格を見越してQ2は敢えて敗退。
20番グリッドからのスタートとなった。
決勝は、アメリカGPの時と同様、ピットストップを遅らせる作戦で7位入賞。
マスダンパーが禁止され牙を抜かれたルノー勢とは終盤、負けはしたものの、互角の戦いをした。
しかし、今回のレースで、マクラーレン、ホンダには逆転され、完全に上を行かれたカタチだ。
フェラーリの2台は別格であった。
311  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/07/31(Mon) 00:21
一方ラルフ。
予選、
Q3進出を果たしたラルフは、マクラーレンのデラロサを抜こうとして接触、
サスペンションを傷めてしまう。
チームクルーの素早い対応により、セッション中にコースに復帰する事が出来、
8番グリッドを得る。
予選中にピットレーンでホンダのバトンとあわや接触というアクシデントがあったようで、
予選終了後に審議がなされた。
お互いのドライバーにはペナルティはなかったものの、トヨタ側に非があるとして、
5000ドルの罰金が言い渡された。
決勝、
オープニングラップでレッドブルのクルサードと接触。ピットインする。
その後、ピットレーンでの速度違反でドライブスルーペナルティを受けるなどあり、
9位で完走した。
312  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/08/08(Tue) 08:42
ハンガリーGP
予選はラルフ7位、トゥルーリ9位。しかし、バトンがエンジン交換ペナルティで降格したため、
グリッドはそれぞれ1つ繰り上がった。
Q3の周回数を少なくして燃料搭載量を多目に取り、スティントを長く取る作戦。
最近のトヨタはロングランの安定性があるので、うまく行けば上位入賞が期待できたが、
今回は運がなかった。
決勝は例年にない雨、しかも気温も低い。BSが用意したウェットタイヤは序盤、
MIよりパフォーマンスが低かった。ペースが上がらない中、
マクラーレンのライコネンがトロロッソのリウッツィに追突するという事故が発生。
セーフティカーがラルフの直前に入ってしまい、周回遅れが決定的となってしまう。
結果はラルフ6位。トゥルーリはエンジンブローでリタイア。

FIAは2006年でエンジン開発の凍結を決定、GPMAもようやくこれに合意したようだ。
今年の中国GPで使用されるスペックが2009年の開始まで変更されないとの事だが、
ここ数戦続いているトゥルーリのエンジントラブルは、公式な発表はもちろんないが、
これを見越してのピッチの早い開発の結果なのだろうか。

レースはホンダのバトンが初優勝。表彰台で君が代が流れた。
313  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/08/29(Tue) 15:03
パスカルバセロンが新しいフロントウイングをデザインし挑んだトルコGP
予選はラルフが5番手につけたが、
金曜日にエンジン交換を行なっていたために降格で15番手スタート、
トゥルーリはQ2を通過出来ず13番手タイム、グリッドは12位となった。
決勝はラルフ7位、トゥルーリ9位だった。
コースの特性か、バトルがあちこちで繰り広げられたレースであった。
トゥルーリはノーポイントでレースを終えたが、
ホンダのバリチェロとのバトルが長時間、テレビで映しだされた。
後方スタートで、決勝での追い抜きを重視したレスダウンフォースのトヨタと、
ウイングを重くしてコーナーを重視したホンダの抜きつ抜かれつは、
見応えあるバトルであった。
314  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/08/29(Tue) 16:06
ホンダは今日から、来年用に開発していたエンジンを前倒しでテストするようだ。
一方、トヨタ陣営は、今年の鈴鹿に照準を合わせていると公言しているらしい。
今回、ラルフは金曜日にエンジンを交換しているが、これはやっぱり、
来季のエンジン開発凍結を受けて、新しいエンジンをジャンジャン
実戦テストするためにやってるんじゃないかと思う。
で、今回、両ドライバーともフレッシュエンジンだったから、
このままトラブルなくいけば、ベルギーGPがキャンセルとなったため、
鈴鹿では2戦目のエンジンとなる。
鈴鹿に照準を合わせているのであれば、次のイタリアGPは、
2台とも金曜日か予選後ににエンジンを交換するだろう。
315  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/08/29(Tue) 16:47
いや、中国GPをもって開発凍結だし、イタリアGPから中国GPまで期間があるから、
イタリアGPは普通に完走させて、中国GPに新スペックエンジンを投入か。
で、中国GPは決勝でエンジンブロー、鈴鹿でフレッシュエンジンか。
316  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/09/12(Tue) 08:59
モンツァ専用の空力パッケージを用意して挑んだイタリアGP。
予選は2台ともQ3進出を果たせず、トゥルーリ11位、ラルフ13位からスタート。
トゥルーリはトップから約0.7秒落ちのタイムでありながら敗退という僅差の争いであった。
決勝はトゥルーリ7位入賞。ラルフは15位と奮わなかった。

レースはフェラーリのシューマッハが優勝し、引退を発表。
代わって来季フェラーリをドライブするライコネン(マクラーレン)が2位。
GP出走3回目のクビサ(BMWザウバー)が3位。
このところフリー走行では速さをアピールしていたBMWザウバーであったが、
とうとう結果を出して来た。
317  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/10/05(Thu) 12:46
中国GP
前戦モンツァは全GP中特異な高速サーキットであり、特別な空力パッケージで挑んだが、
結果はグダグタだった。だが、上海は最新のティルケサーキット。
結果はともかくドイツまで上り調子で開発してきた空力パッケージの延長上にあるため、
陣営のコメントは強気であった。
蓋を開けると予選はウェットコンディション。終盤の赤旗でアタックの機会を失い、
Q1すら通過できなかった。ラルフ16番手、トゥルーリ17番手からのスタート。
決勝はトゥルーリ、ラルフともにリタイア。原因はそれぞれ空圧系、油圧系トラブル。
318  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/10/07(Sat) 15:18
日本GP予選
先週からあれだけテレビCMで盛り上げてたから、きっとこうなるとは思っていたが、
ラルフ3番手トゥルーリ4番手、今季ベストの予選リザルト。
たぶん軽タンアタックだろうが、それでPPがとれなかったとわ。
明日の決勝も特に期待はしていない。
319  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/10/09(Mon) 00:00
決勝。
セカンドローからスタートしたトヨタだが、トゥルーリ6位ラルフ7位。
スタートでラルフは3位をキープしたが、トゥルーリはアロンソに4位の座を開け渡してしまった。
最初のピットインは大方の予想通り早めに行われた。
やはり燃料は軽かったようだ。
先に入ったトゥルーリがラルフを逆転し第2スティントは進行。
2回目のピットストップのあと10周の間、トゥルーリはペースが上がらず、
ラルフを押さえこんでしまう形となってしまった。
そのせいか、ホンダのバトンやマクラーレンのライコネンにも、
ピットインのタイミングで先行されてしまった。
通常、燃料が軽くなるピットイン直前に、レース中のベストラップは刻まれるものだが、
今回のトヨタは2台とも、ベストラップは2周目に記録された。
その理由は、第1スティントを短くする変則2ストップ戦略にあるのではないか。
思えば昨年の鈴鹿は3ストップ戦略で、PPのラルフはスタートからピッチを上げて
逃げきる予定が、セーフティカーの導入で台無しになってしまった。
今年も同じ事を考えていたのだろうか。
320  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/10/15(Sun) 00:35
TMG社長ハウエット氏は、
ピットインのタイミングがルノーとさして変わらなかった事を上げ、
燃料は軽くなかったとコメントしたが、
技術コーディネーター新居氏はF1-Live.comのインタビューで、
スタートの燃料は少なめで、第2スティントも短くとり、
第3スティントを長くとった、変則3ストップ作戦だったということを明かしている。
ただし、ルノーの1回目のピットストップと殆ど変わらなかったから、
作戦は正解だったかな、とも。

オートスポーツ誌は、トヨタ関係者の談話として、
チームはトゥルーリがラルフに譲らなかったことに激怒している、
と報じているらしい。
ペースの上がらないトゥルーリが、指示に従わずラルフに譲らなかったというのだが、
今のルールはチームオーダー禁止だし。
まして、ラルフが追い越しを仕掛けるそぶりを見せていて、
トゥルーリがブロックをしていたというならまだしも、
そうじゃなかったのだから、このチーム関係者のコメントはめちゃくちゃですね。
321  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/10/15(Sun) 00:46
F1-Live.comの1クリック投票。鈴鹿の前に、ホンダ、トヨタ、スーパーアグリの内、
どこを応援するか、というのがあった。
この1クリック投票、最終結果はどこで分かるのか知らないが、
少なくとも私が投票した時点では、トヨタはスーパーアグリよりも低い得票率だった。
トップはホンダ。

有料の公式ファンクラブ「チームトヨタ」は会員数を約1800名しか集められず解散、
無料の公式ファンクラブが発足するまでの間、公式ファンクラブは空白の期間ができるらしい。

2chのモータースポーツ板にあるトヨタF1スレでは毎日、
リコール問題や奥田会長のDQNな運転マナー、アメリカでのセクハラ問題が、
コピペされ続けている。
私はモータースポーツと関係のない話題を不快に思っていたが、
私の中にも、ホンダやスーパーアグリのようには、素直にトヨタF1チームを応援出来ない気持ちが、
どこかにあるように思えてきた。
322  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/10/24(Tue) 18:51
2006年最終戦ブラジルGP
予選はトゥルーリ3番手ラルフ7番手からのスタート。
好レースが期待されたが2台とも序盤でリタイア。
コンストラクターズポイントは6位でシーズンを終えた。
リタイアの原因は2台とも、リアサスペンションのセントラルエレメントあるいは
サードエレメントと呼ばれる部品。
これは左右両輪のサスペンションを支え、車高を維持する役割を持つそうである。
323  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/11/04(Sat) 00:56
トヨタのF1チームには、トヨタお得意の「トヨタウェイ」が貫かれているという。
「カイゼン」というやつだ。
「トヨタウェイ」は素晴らしい経営方式ともてはやされ、来年民営化される郵便局にも、
JPSとして採用されている。
しかし、指導役のトヨタ社員の最近の査察の結果、トヨタ方式はほとんど実行されていないという。
真面目にJPSに取り組まない局があるのは、郵便局の怠慢なのか、トヨタの傲慢なのか。
郵便物は自動車の部品のような規格品とは違う、という郵便局員の声は、
もっともだと思う。JPSによって反って効率が悪くなり、体調を崩す局員もいるという。
しかし、トヨタが理想としているのは、局員の労働条件を悪くするような物ではないはずだ。
では何故こうなるのか。それは、郵便局員各々が、今までのやり方で充分だと感じているからだ。
今の状態では、来年の年賀状の遅配の心配もあるという。
フォードが始めたベルトコンベアによる大量生産方式を、
トヨタがカンバン方式で、より効率を高めたと言われているが、
ベルトコンベアによる大量生産方式が、人間の生活の全てにおいて、
何よりも優先なのかどうか、トヨタの中の人は考えるべきだと思う。
F1においては、ピット作業はトヨタウェイの本領が発揮できる分野だと思うが、
マシンの制作においては、必ずしもトヨタウェイは当てはまらないのではないか。
F1マシンは一点物のあつらえ品って、トヨタF1のPR誌に書いてたんじゃなかったかな。
324  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/11/09(Thu) 18:30
来季トヨタエンジンを搭載するウィリアムズに、
トヨタの育成ドライバー、TDPの中嶋一貴が
テストドライバーとして加入することが決まったようだ。
一貴は日本人初のF1レギュラードライバーとなった中嶋悟の息子な訳だが、
父親は国内で一番速いドライバーとなってF1へのチャンスを掴んだが、
息子はまだビッグタイトルは獲得していない。
F1はカーボンブレーキや強力なダウンフォースなど、
他のカテゴリとは段違いの性能を持っているから、
若い内に慣れておくことがアドバンテージになるのだろうけど、
真の才能がなければレースドライバーになることは叶わないだろう。
一貴選手には是非頑張って欲しい。
ところで、やはりトヨタはドライバーを血統で考えているのか?
国内でのF1人気を盛り上げるには、
2世ドライバーをプッシュするのが効果的と考えるのは自然の成り行きとは思うが、
佐藤琢磨の人気はそれとは全く別だったと思う。
佐藤は、(実際はどうか知らないが)
英才教育で育って来たドライバーではないところに、
少なくとも私は魅力を感じていた。
325  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/11/10(Fri) 01:16
昔、求人誌のテレビCMで♪職業選択の自由、アハハン♪というのがあった。
当時、土地を持っていない家のせがれは、バブルの恩恵を受けていないと感じていた。
しかし、土地に縛られる事がなく、むしろ自由が享受出来るのだと思えたものだ。
バブルの頃は一億総中流時代と言われたが、今は格差社会と言われている。
教育は、バブル崩壊の頃に大学の一芸入試が始まり、現在はゆとり教育、といった流れ。
社会で起業がモテ囃されたのはついこの間の事であったか。
今の我々は、一握りの勝ち組と、大多数の負け組に分かれていて、
負け組が勝ち組にのしあがるには、何か突出した才能やアイデアを発揮するしかないのだが、
そこへ親の七光りや英才教育というのが、大多数の負け組にとってどう映るのか。
トヨタはF1参戦は、国内においては若者への好感度うpを狙っていたのではなかったか。
そう考えると、ウィリアムズへは、他のドライバーを加入させるべきだったのにと思う。
326  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2006/12/18(Mon) 12:21
Web-CGの記事によると、フェラーリもKAIZENだそうだ。
ポルシェ経由で取り入れられたとか。
ま、生産車の話だけど。
327  名無しさん@陽気な不良外人  2007/01/24(Wed) 17:10
スーパーアグリの2007年度の車、衝撃テストに不合格だってさ。

328  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2007/03/18(Sun) 08:26
2007年はオーストラリアGPで始まった。
シーズンオフのテスト、そして金曜日のフリー走行まで、
カスタマーであるウィリアムズや非ワークスチームにも上回られ、
F1チーム中、最も多い予算を割いていながら、と揶喩された。
GPウィークに新しいフロントウイング投入したことを悪あがきと見る向きもあったが、
昨日の予選は、トゥルーリ8番手、ラルフ9番手となり、ワークス最下位は辛うじて避けられた。
しかし日本側の首脳陣が今年中の勝利を口にしている中で、
昨年までと変わらない予選順位は満足いく物では決してない。
トゥルーリは予選中、ピットレーンをジャッキを引きずって走行するアクシデントにより、
約31万円の罰金を課せられた。
329  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2007/03/20(Tue) 17:23
ラルフ8位入賞、トゥルーリ9位。
トゥルーリは途中、スーパーアグリの佐藤にオーバーテイクされるシーンがあったようだが、
結果的には佐藤よりは先にゴールした。
しかし、エンジンカスタマーであるウィリアムズのニコロズベルグには一つ順位を上回られた。
ウィリアムズはトヨタの2車より後方、ニコ12番手、ブルツ15番手からスタートし、
ブルツはレッドブルルノーのクルサードに追突されリタイアしたが、
ニコは見事にラルフをオーバーテイクした。
ラルフはレース終盤、エンジンのバルブを駆動する空圧にトラブルを抱えたようだ。
レース中のベストラップはニコが5位だがラルフ、トゥルーリは12、13位であった。
330  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2007/04/11(Wed) 21:27
マレーシアGP
トゥルーリ7位、ラルフ15位。
トヨタ陣営は2戦連続入賞を喜んでいるようだが、
元F1ドライバーで現在は辛口コメンテーターとして知られるニキラウダ氏は、
この事についても辛口を飛ばしている。
曰く、トヨタはカスタマーチームであるウィリアムズと比べられるべきだろう、と。
ウィリアムズは、ニコロズベルグが予選で6位に付け、決勝でもトラブルでリタイアするまで、
トヨタはずっと彼の後塵を拝していた。
年間予算がトヨタよりもずっと安いウィリアムズにだ。
ラウダ氏はまるで、トヨタに注目して見続けている私に代わって発言してくれているようだ。
331  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2007/04/24(Tue) 22:26
バーレーンGP
トゥルーリ7位、ラルフ12位。
今日やっとTV中継を見た。
10周前後、10位争いでトゥルーリはウィリアムズのブルツに煽られ、
終盤もウィリアムズのロズベルグに迫られていた。
しかし、ルノーのフィジケラをオーバーテイク。
最後は他車のリタイアもあり、2戦連続の7位入賞。
一方ラルフは後方からスタート。スーパーアグリやホンダのマシンと競り合うシーンが映し出された。
今季、トゥルーリと比べて成績が芳しくないラルフは、
今年限りでトヨタを出されるかも知れないとの憶測が出ている。
332  ナナシサン@浮気ゴコロ  2007/04/26(Thu) 02:52
TF103が前年のフェラーリF2002にそっくりとされたスパイ疑惑に有罪判決。
フェラーリからトヨタに移籍した元エンジニア2名が合わせて懲役25ヶ月
(執行猶予付き)を言い渡された。
一方、トヨタの1〜3月の世界販売台数(ダイハツ、日野含む)がGMを抜き、
四半期で初めて世界一となった。

私は先ごろ、当時、国産最強のCカーと言われたトヨタ童夢84Cの
透視図が載っているオートスポーツ誌、85年3月1日号の古本を買った。
当時世界最強のGr.Cは無論ポルシェ956だ。空気がフロントカウルから、
フロントフェンダーの膨らみをを避けてサイドラジエターに導かれるデザインは、
模倣車をたくさん生んだが、84Cはフロントラジエターを採った。
ウィンドシールド下端から前方へ曲面的にスラントしたフロントカウルは、956とは違い、
ラジエターグリルで切り落とされる。横一文字に開口されたラジエターグリルの
その左右の延長にヘッドライトが配置され、それは前年の国産初のCカー
セリカC、そして往年の名車2000GTやスポーツ800の継承を連想させられる。

国産最強のCカーを創った林ミノルのインタビューは、しかし今にして思えば
当時の日本のモータースポーツ界がいかに牧歌的であったかを物語っている。
>「バカバカしいと思う時もあるけどうちには全部品の公式図面がある。
>金も時間もかかるが、図面を引くことによって、技術的なノウハウもきちんと蓄積できる」
逆に言えば、当時はそういった細かい蓄積を記録として残さずに、
レースカーが創られていたのだ。
トヨタのCカーはこの後、この84Cを熟成させるカタチで発展していった。

成功した他車に流されない気概が、フロントラジエターから伺えたし、
改良を重ね、戦闘力を上げていく姿は、結果としてビッグタイトルは獲れなかったものの、
モータースポーツファンに希望を与えてくれたものだ。
今のF1は、そんな、林が言う図面を残す、なんてなんの自慢にもならない、
もっと激しい、ほんの僅かの改良の積み重ねだろう。しかしそんな中からも
斬新デザインは生まれるもので、F2002は強く絞り込まれたリアエンドが
強力なダウンフォースの源になった訳だ。が、よそ様のアイデアをそのままパクったって、
誰も感心しない。
今のトヨタは、販売においてはもう上り詰めるところまで来てしまった。
‘横綱は強いようでもどん詰まり'は、何年のサントリービールのキャッチコピーだったか。
もう、トヨタはモータースポーツでファンを魅了することは出来ない、
とは、F1参戦の前年から、ずっと感じている。
(2003年当時のTMGの重役、デザイナーは退陣している)
333  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2007/05/03(Thu) 05:36
>>10
334  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2007/05/03(Thu) 09:45
4月26日、TMG冨田会長が6月末で退陣、日本に戻ることが発表された。
トヨタアンチが集う、2chのモータースポーツ板のトヨタスレでは、
スパイ疑惑での、元フェラーリエンジニアの有罪判決を受けての、
トカゲの尻尾切りだ、との憶測が大勢を占めた。
一方、ラルフのインタビューによれば、ヨーロッパでは成績不振による解雇と受け取られているようだが、
ラルフは、昇級で日本に帰るんだよ、と語っている。
私は、冨田氏の退陣は、TMGの重役の8人中、7人が日本人で占められる事になった
今季の開始前に決まっていたんじゃないかと思っている。
トカゲの尻尾切りは、04年のシーズンイン前に、オベ・アンダーソンを始めとする、
その他の重役を退陣させた所で終わってるんじゃないかと。
で、ここからは私の憶測だが、実は、オベ・アンダーソンや当時のデザイナー、
グスタフ・ブルナーは件のスパイ疑惑に深く関わっていたのではないかと。
考えてみてほしい。トヨタはWRCにおいて、あからさまな規則違反を犯し、その年の選手権ポイントを剥奪されている。
その時も、オベ・アンダーソンは、あるメカニックが勝手にやった事で、
チームぐるみでやったのではないと強調していたが、

335  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2007/05/03(Thu) 09:45
私はチームが深く関わっていたと疑っている。
考えてみてほしい。アンダーソンがオーダーしてアルピーヌA110に似せて作らせたST205は、
重く、大きく、その年のデビュー時点で明らかに失敗作だったのだ。
アンダーソンの肝いりのST205が、だ。
その時、トヨタはTTEを追求し、ワークスチームとしての地位を剥奪しても良かったはずだ。
しかし、そうはしなかった。何故か。
それは、サファリラリー3連覇という蜜月があったからではないだろうか。
336  ななし@マターリ  2007/05/03(Thu) 21:56
トヨタF1のファクトリーには日本人エンジニアがいないって本当でつか?
金だけ出して丸投げってことかい?
337  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2007/05/03(Thu) 23:57
>>336
TMGのファクトリーには36ヵ国の人々が集まって働いてるって、
最近のプレスリリース?にも出てるようですね。
中にはアメリカと日本の両方に国籍のある日系人もいるみたい。
基礎的な研究開発はトヨタの東富士研究所で行われているので、
金だけ出して、あとは丸投げというのとは違うみたい。
ほかの乗用車メーカー系チームは、既存のプライベートチームに
自社のエンジニアを派遣し、自社のブランドを掲げさせるというやり方であり、
閉鎖的なF1界に新規に参入するよりは容易でかつ結果も出しやすいのだと思うが、
トヨタは、元はラリーチームであったTTEを改組していき、全くの新規チームとして参入した。
オベ・アンダーソンの物だったはずのチームが、04年にはその人自身が隠居させられ、
代わりに日本から重役が送り込まれ、今年の始めにはその数が増やされた事から、
TMGの将来は船頭多くして船山に登る状態と思われた。(実際は冨田氏が退陣する事になるのだが)
日本人重役を増やすのは、あくまでも日本のチームである事を強調するため、
と一般的には思われているようだが、
実際には、ヨーロッパの人が、彼ら達のやり方でチーム運営する事に対して、
日本側が危機感を募らせたからではないかと、私は想像している。
だからといって、日本側が、彼らの悪行を追求するまではしないのは、
>>335にも書いた通り、WRCにおける蜜月があったからだと、私は思っている。
338  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2007/05/24(Thu) 08:20
モナコGPが始まりそうなので、一応書き残しておこう。
スペインGPは2台ともリタイア。
トゥルーリは予選6番手と期待したのだが、フォーメーションラップを終えたあと、
燃圧の低下するトラブルが判明、グリッド上で手をあげ、スタート出来ないことをアピール。
もう一周、フォーメーションラップが行われ、トゥルーリはピットスタートとなった。
しかし、燃圧低下のトラブルは改善されず、わずか8周でリタイア。
ラルフは17番手からスタート、スタートで接触され、
さらにはノーズコーンが緩んでくるというトラブルでリタイア。
チームは今季はじめてノーポイントとなった。
339  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2007/05/27(Sun) 12:59
モナコGP
木曜日のフリー走行2回目でトゥルーリが4番手のタイムを記録。
予選に期待されたが、予選前のフリー走行は雨で、トゥルーリもラルフも後方に沈んでしまった。
雨があがりドライとなった予選もラルフはQ1で、
トゥルーリはQ2で敗退し、決勝はそれぞれ14番手、20番手からのスタートとなる。
チームは、予選前のフリー走行が雨でブレーキの確認ができなかったため、
トゥルーリのブレーキが不調をきたしていたことと、
狭いモンテカルロのコースでトラフィックに阻まれ充分なアタックができなかったのが、
予選の敗因と述べているが、雨はどのチームにも等しく降ったわけで、
それでブレーキがセッティングできないとは、トヨタは一体、何年F1に参戦してるのか。
トラフィックの問題にしても、今季不調のホンダのバトンは予選開始早々にコースインし、
一時はトップタイムを記録し、トヨタ勢より上のグリッドを得ている。
レースマネージメントのマズさが露呈した予選だったと言えるだろう。
これで、重タンの、ピットストップ回数を減らす作戦なのだとすると、
さらにレースマネージメントに対して疑問を持たなくてはならないだろう。
ま、結果によって評価は変わるが。
340  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2007/05/28(Mon) 13:28
案の定の展開であった。
後方からスタートしたトヨタ勢は、1ストップ戦略を採っていた。
結果はトゥルーリ15位、ラルフ16位。
私が、重タンのピットストップ回数を減らす戦略に懐疑的だったのは、
ここ数年のモナコのレース展開から言って、リタイアが続出とか、セーフティカーの介入とか、
そういう波乱の展開が期待できないからという一点からだけだったが、
チーム首脳の公式コメントは一体なんだ?
ここ数年の展開から、波乱を期待しての1ストップ作戦だと明言している。
私の認識との差は何なのだろう。
レースは、トゥルーリがスタートでストールしかかって順位を落とすところから始まった。
トゥルーリは予選からブレーキの不調をひきずっていて、レースも攻めきれなかったとコメントしている。
そして、重タンスタートもブレーキの不調を助長していたと、首脳は発言しているのだ。
結果的に、レース中、競り合っていたスーパーアグリは2ストップ作戦を採っていて、
それよりは上位で完走したから、後方スタートが決まった時点で1ストップ作戦を決意したのは、
間違いではなかったのかもしれない。しかし、完走しても、ポイントが取れないのであれば、
何位で終わろうが一緒だ。
341  340  2007/05/29(Tue) 00:51
木曜フリー走行2で4番手タイムを記録したトゥルーリが、予選で後方に沈んだのは何故か。
公式サイトの新居氏のレポートによると、フェラーリのライコネンがラスカスコーナーでストップ、
アタック中のトゥルーリが通過する頃にはライコネンのマシンは排除されているはずなので、
無線でトゥルーリには報告しなかったが、ラスカスの直前で黄旗が振られているのを見たトゥルーリは、
アクセルを緩めざるを得なかった、というのが一回目のアタックでの敗因。
ま、黄旗が出てるが攻めて行け、という指示は出し難いとは思うが、、、。
もう一度のアタックではブレーキがロックする症状が出て、満足のいくアタックが出来なかったそうである。
では、このブレーキロックの原因は何だったのか。
新居氏のレポートによると、木曜フリー走行の結果に慢心せず、路面変化の激しいモナコの路面に合わせて、
セッティングを煮詰めに入ったようである。
おそらくここでブレーキに関わるセッティングを変更したのが、裏目に出たという事なのだろう。
土曜予選前のフリー走行が雨で、ラバーグリップが減少したことも影響したという。
しかし、「けんさわのサーキット便り」を読んでみると、BSは、雨が降ったといっても、
気温が高めに推移しておりすぐに乾くので、ラバーグリップへの影響は少なめと読んでいたようである。
ん〜、この見解の違いは何なんだ。
チームは、前輪のグレイニング現象を気にしていたようで、しかし木曜にその心配はなかったので
安心した、と書いているが、もし、グレイニング対策としてセッティングを変更したのだとすると、
前サスのライドレートを下げたとか、前ウィングの迎角を少なくしたのだろうか。

次戦カナダGPの行われるモントリオールはブレーキの冷却が重要なサーキットである。

342  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2007/06/16(Sat) 00:35
カナダGP
2回目のフリー走行でトゥルーリのマシンの右前サスのアップライトに損傷があり、
原因の究明に力が注がれる。
チームは部品そのものが原因ではなく、アライメントなどのセッティングの変更で対応出来るとしたが、
二人のドライバーには、念の為に第8ターンをカットしないように指示をしたという。
フリーでの走り込みが充分なされないまま迎えた予選、ラルフはQ1を通過出来ず18番手、
トゥルーリはQ3まで生き残り10番手。
決勝、トゥルーリを後方から交わそうとしたクビサが接触。
クビサは大クラッシュを喫し、安否が心配された。
幸い、クビサに大事はなかったのだが、アメリカGPは欠場となった。
クビサのクラッシュの後、トゥルーリはSC中に単独でコースオフしてリタイア。
地上波の実況ではブレーキトラブルを疑っていたが、レース後のインタビューでは、
クビサの安否を心配したトゥルーリの集中力が下がったことによる物らしい。
ラルフはレース終盤、SAF1の佐藤にオーバーテイクされたものの、8位でフィニッシュ、
久々に1ポイントを得た。
343     2007/06/18(Mon) 16:04
追い越しペナルティかぁ。いつも思うけど、後出しじゃんけんっぽい発表がどうもスポーツっぽくないんだよね。

344  名無しさん@陽気な不良外人  2007/06/18(Mon) 16:48
>>343
つーか、上げんなタコ!
345  ナナシサン@浮気ゴコロ  2007/06/19(Tue) 09:02
アメリカGP
>>343
SAF1の佐藤選手の黄旗追い越しペナルティの話ですね。ドライブスルーペナルティが出された後、
リタイアしてしまったのでペナルティが遂行されなかったため、次のフランスGPで、
10グリッド降格のペナルティを科すと発表されたのですね。
佐藤本人は、オーバーテイクをしたのはバトンで、
自分はオーバーテイクはしていないと発言しているようですね。
で、その発端となった、スタート直後のクラッシュは、ラルフが発端だった。

トゥルーリ8番手、ラルフ12番手からのスタート。
ラルフはスタート直後の1コーナーでブレーキをロックさせ、
アウトから来たレッドブルのクルサードと接触してしまいリタイア。
トゥルーリはスタートで一つ順位を上げ7位を走行。
レッドブルのウェバーを巧みに抑えて力走する姿がTVに映し出された。
1回目のピットストップのタイミングから、燃料搭載量は多めだったようだが、
予選も決勝も、トゥルーリは好調だった。
05年のアメリカGPでPPを獲った時は、決勝を走らないのを前提とした超軽タンだった訳だが、
そのことを考えれば、随分進歩した、と言えるのかな(?)
終盤、ウィリアムズトヨタのニコロズベルグがマシン後部から出火しリタイア。
順位が一つ繰り上がり、トゥルーリは今季最高位の6位でフィニッシュ。
3ポイントを得た。
346  ナナシサン@浮気ゴコロ  2007/06/19(Tue) 09:35
サポートイベントとして行われたインディプロシリーズでは、スーパーアグリパンサーレーシングから
今季初参戦の武藤英紀がポールトゥフィニッシュ!!
TDPからはまだ目の覚めるようなニュースは聞こえて来ませんね…

同じ日、フランス、サルテサーキットで行われたルマン24時間レースは、
アウディとプジョーのディーゼルエンジン対決。
アウディが4年連続の優勝を手にした。
347  名無しさん@陽気な不良外人  2007/06/19(Tue) 22:20
ディーゼル強し!
348  名無しさん@陽気な不良外人  2007/06/20(Wed) 05:14
ルマンやってたの?
知らなかった・・・
テレ朝で見てたのが懐かしいな。
349  名無しさん@陽気な不良外人  2007/06/20(Wed) 22:13
ここまで来ると、過去レスも読まれなくなっちゃうよね。
149のアンカーを定期的か毎レス最後の行に付け足したらどうかね?
>>149

知らずに上げて、しまった!って思う人もいるかも。
それ以外の屑が上げたのなら、お天道様も見て見ぬ振りを為さるでしょう。


350  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2007/07/06(Fri) 22:41
フランスGPは
351  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2007/07/06(Fri) 22:51
フランスGPはトゥルーリが8番グリッドに付けたものの、
スタートで接触しリタイア。ラルフは11番グリッドからスタートしたが、
終始ホンダのバリチェロに行く手を阻まれたまま上位進出を果たせず10位。
今日からイギリスGP。
フリー2は最近には珍しくラルフ3番手、トゥルーリ4番手と上位に付けてる模様。
まだ結果は出てませんが。
352  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2007/07/07(Sat) 23:46
イギリスGP予選はラルフ6位、トゥルーリ10位。
決勝でラルフが何周目で最初の給油を行うか、そして、何位でレースを終えるのか。
今季ずっと低調だったラルフ。トヨタ、もしくはF1からの離脱の噂が絶えなかった彼だが、
とにかく、明日も良いポジションで終えられることを祈る。
353  ナナシサン@浮気ゴコロ  2007/07/22(Sun) 00:30
イギリスGP決勝は、ラルフが一回目の給油ピットインを終えて間もない22周目に
左前輪のホイール取り付けに関するトラブルでリタイア。
トゥルーリもラルフが抱えたトラブルに関する調査をするためにピットに戻り、
そのままリタイアとなった。
カナダではトゥルーリのマシンの右前アップライトに損傷があった。
その時は、部品の強度的には問題なかったという発表だったと思うが、
トゥルーリが、モントリオール特有の高い縁石に対応するための、新しい
セッティングを試みたために出た不具合だったのかと、私は推測していた。
しかし、イギリスでのトラブルは一体、何が原因だったのか。
パスカルバセロンのインタビューでは、ホイールが適切に固定されていなかった、
とのことだが、つまりピットの作業ミスだったのか?ならばトゥルーリを
リタイアさせる必要はなかったのではないか。
今年はホントにつまらない原因でリタイアが多すぎる気がする。
もうシーズンも中盤というのに。

で、ヨーロッパGP予選。
トゥルーリ8番手、ラルフ9番手。
チームの地元でのレースだが、あまり期待しない方がいいだろう。
354  ナナシサン@浮気ゴコロ  2007/08/09(Thu) 00:05
ヨーロッパGP
1周目に突然降り出した激しい雨にコースアウトするマシンが続出、赤旗中断となる。
レース再開後、ラルフはポイント圏内を走るも他車と接触しリタイア。
トゥルーリは再び雨が来ると読んで深溝ウェットを選択するも、予想は外れ、
浅溝への変更を余儀なくされる。結果は13位。

ハンガリーGP
予選はトゥルーリがQ2で、一回のアタックでセッションの3番手を記録、
早々にQ3進出を決めたが、Q3で9番手のタイムとなった。ラルフは6番手。
しかし、このGPでスパイカーからレースに復帰した山本左近を妨害したとしてフィジケラが、
ハミルトンを妨害したとして、ポールのアロンソが、それぞれグリッド降格のペナルティを科せられたため、
ラルフ5番手、トゥルーリ8番手からのスタートとなった。
ラルフはスタートで順位を上げるか、という活躍を見せたが6位入賞。
トゥルーリは揮わず10番手で終わった。
355  ナナシサン@浮気ゴコロ  2007/08/09(Thu) 00:36
6月、今年のグッドウッドの祭典はトヨタがメインスポンサーとなったようだ。
検索すると、トヨタのF1マシンと、インディカー、GT-One、TS010、ST165セリカGT-Fourが
宙吊りされたモニュメントの写真が出てくる。
7月、十勝24時間耐久レース。
トヨタはスープラのスーパーGTマシンをベースにハイブリッドのレースカーを仕立て出場。
スーパー耐久マシンに圧倒的な差をつけ優勝。
24時間、トラブルなく走り切れば優勝できる、余裕のレースであった。
今年のグッドウッドは、Gr.Cの25周年でもあったようだが、
出来れば今回のスープラHV-RのシステムをTS-020に搭載して、
来年のルマンにチャレンジして欲しいものだ。
もちろん日本車として2回目の総合優勝を目指して。
そのためには、中途半端な結果しか出せていないF1の参戦を中断してもいいと思う(^^;
356  ナナシサン@浮気ゴコロ  2007/09/11(Tue) 00:33
まったく、良い結果が出ないトヨタF1チーム。
トルコGPはラルフ12位、トゥルーリ16位。
イタリアGPはトゥルーリ11位、ラルフ15位。
富士の日本GPに向けての広報活動は活発で、地上波の実況中継のオープニングでは、
SMAPの木村拓也(かつて初代RAV4のCMに出演、RAV4はたちまち大人気車種となった。
先代及び現行カローラのCMにも出演している。)がトヨタF1マシンの前輪に腰を掛け、
富士のレースの魅力を語った。
フジTVはこれまで、常にホンダ寄りの実況中継を行ってきたが、
トヨタ所有の富士での開催なので、トヨタもお金を掛けたということなのだろう。
しかし、日本GPが近づくにつれ調子を上げてきているのはホンダのほう。
イタリアGPはバトンが8位入賞、バリチェロもトゥルーリを上回る10位で完走した。
357  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2007/09/29(Sat) 20:01
30年前、観客とオフィシャル、二人の死者を出してもなお、
中断することなく決勝レースが行われた事態に対する社会的反発もあり、
たった2回の開催をもって消滅した富士での日本GPが帰ってきた。
76年の初開催では、雨に見舞われ危険を感じたラウダは決勝を棄権したが、
レースは行われ、マリオアンドレッティがロータスに久々の勝利をもたらした、ということがあったけど、
今日の予選前のフリー走行は、大雨でヘリコプターが飛べないという理由で、開始5分で赤旗中断となった。
30年の、安全に対する意識の進化を感じた。
358  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2008/06/13(Fri) 06:27
トヨタは早くたこ焼きラバーを導入するんだ!
359  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2008/06/15(Sun) 21:06
たこ焼きラバー=現実化したイルカペイント、
でおk?
360  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2008/06/15(Sun) 23:04
6/11
南アフリカでクラシックラリーに出走していたオベアンダーソンが事故で死亡。
享年70歳。
361  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2008/06/24(Tue) 06:58
2008年フランスGP
トゥルーリが2年ぶりの表彰台、3位入賞。
362  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2008/10/28(Tue) 20:47
2010年以降、F1のスタンダードエンジン導入を示唆したFIAに対し、
トヨタは、F1からの離脱の可能性を示した。
その場合、ル・マンか、アメリカンル・マンへの参戦を検討しているという。
>>355の書き込みが現実味を帯びて来たかな?
363  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2008/11/02(Sun) 14:41
2008年最終戦ブラジルGP
トゥルーリが予選2番手、3年ぶりのフロントロー獲得。
364  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2009/04/25(Sat) 21:36
2009年第3戦バーレーン
トヨタフロントロー独占。
トゥルーリ1位、グロック2位。
365  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2009/04/25(Sat) 21:41
>>364訂正
2009年バーレーンGPは第4戦
366  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2009/11/05(Thu) 01:10
トヨタF1撤退。
結局、1勝も挙げられないまま。
今年は、惜しいところもあったし、ラスト2戦は日本人ドライバー小林カムイが、怪我したグロックの代役で出走。
欧州メディアも認める走りをし、最終戦ではデビュー2戦目にして6位入賞するなど、
これからを期待させる活躍をしただけに、トヨタの撤退は、実に残念である。
プレスリリースによると、TMGはヨーロッパのトヨタのモータースポーツ活動の拠点として存続、
F1以外のカテゴリへの参加は続けるとのこと。
また、これからトヨタは草の根モータースポーツへの支援を行なっていくようで、
先だっての東京モーターショーで発表されたFT-86コンセプトは、その予告編だったのでしょう。
惜しむらくは、それがハチロクの再来と銘打たれ、FRとして登場したこと。
この後に、ミッドシップスポーツ、MR2の再来があればなあ。
FRにはない緊張感と、それを乗り越えた時の速いコーナリング、
この味を体験した以上、FRには、ねぇ。
367  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2010/03/05(Fri) 07:24
2010年ジュネーブショー。
ポルシェはプラグインハイブリッドの918スパイダーと、フライホイール式KERSの911GT3Rハイブリッドを発表。
918スパイダーは、カレラGTのシャシーにRSスパイダーのエンジン、前後にモーターを搭載したミッドシップのスーパースポーツ。
ニュルブルクリンクを7分20秒台でラップするという。
911GT3Rハイブリッドは、ニュルブルクリンク24時間に参戦を発表。

ハイブリッドカーの提唱者たるトヨタは何をしているのか?
プリウスをはじめとする世界的なリコール問題で、それどころじゃないんだろうけど。
368  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2010/03/14(Sun) 01:06
2010年開幕戦、バーレーンGPが始まったが、そこにトヨタの姿はない。
セルビアのステファンGPが、トヨタが2010年シーズンに向けて開発していたマシンを買い、
新規チームとして参入する予定だったが、FIAにエントリーを受理されなかった。
昨年は、一昨年撤退したホンダを引き継いだブラウンGPがコンストラクターズとドライバーズの両タイトルを獲得したが、
ステファンGPが参戦出来ていたとして、どうなっていたか。
かつてのトヨタ7ターボのように、レースに出走することなく、陽の目を見ることなく、忘れ去られるであろう、
トヨタF1の2010年モデル。
ビッグマシンで争われた1960年代の日本GPの終焉と、現在の状況は似ているが、
違うのは、トヨタのF1マシンが、ドライバーの命を奪わなかったことだ。
369  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2010/06/25(Fri) 21:55
F1を諦め、スポーツカーやWRCに専念すると報じられたプロドライブ。
トヨタと組んでWRCに参戦するのでは、という憶測を、TMGは否定しなかった、
というニュースが流れたのが6月21日。
そして、今日、AW11の開発にも携わった、‘トップガン’GazooRacing社長の成瀬弘氏が、
ニュルブルクリンク近くの一般道で、レクサスLFAをテスト中に、
BMW3シリーズのテストカーと衝突、病院に搬送されたが死亡が確認された、
というニュースが流れた。

373  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2011/10/31(Mon) 13:31
ttp://ms.toyota.co.jp/jp/news/other/111014_news.html
2011年10月14日(金) 配信トヨタ自動車、2012年シーズンからFIA世界耐久選手権に参戦トヨタ自動車(株)(以下 トヨタ)は、2012年シーズンからFIA(国際自動車連盟)世界耐久選手権 (FIA World Endurance Championship)に参戦する。


ハイブリッドのTS020が現実化しそうですね。
374  ナナシサン@浮気ゴコロ@i  2012/01/26(Thu) 10:11
TS030がポールリカールで公開テスト。
木下代表は、今年の目標は性能を見せること、と語っている。
もちろん、ル・マンでは優勝を目指すが、という注釈は付くものの、
もっと、自信を持った発言をして欲しい。
F1でも、ずっと学び続けてた訳だし、今年は学びの年、と言うのはどうかと。
F1で得たノウハウと、他社に先駆けて出したHVの技術で打倒ディーゼル、くらい言って欲しい。
ま、F1で一勝でも挙げてれば違ったんでしょうけどね。
ともかく、頑張って欲しい。
377  ナナシサン@浮気ゴコロ  2014/12/01(Mon) 15:42
トヨタTS040、WEC2014年シーズンを、ドライバー、コンストラクターのダブルタイトル獲得で終える。
あとはル・マン制覇だけだなあ。
383  ナナシサン@浮気ゴコロ  2018/06/18(Mon) 00:24
2018年ル・マン24時間レース
トヨタガズーレーシングのTS050、ライバル不在のレースではあったが、悲願の初優勝。
1・2フィニッシュ。良かった!
2年前、優勝のゴール目前にノーパワーと叫んでリタイアした中嶋一貴が最後のスティントを担当。



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