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トヨタF-1
108  ナナシサン@浮気ゴコロ  2003/08/10(Sun) 07:36
誤解があるとよくないので…
ダブルウィッシュボーンは必ずしもキャンバー変化率がストラットより大きいわけではないです。
ダブルウィッシュボーンのアーム配置は、
a.上下アームが平行で等長
b.aをもとに上下アームの間隔を車体側で短くしたもの
c.aをもとに上下アームの間隔を車体側で広げたもの
d.aをもとにアッパーアームを短くしたもの
e.aをもとにロアアームを短くしたもの
f.bをもとにアッパーアームを短くしたもの
g.bをもとにロアアームを短くしたもの
h.cをもとにアッパーアームを短くしたもの
i.cをもとにロアアームを短くしたもの
以上が考えられます。
aはキャンバー変化がなく、ピッチング時は好ましいのですが、ロール時には車体のロール角と対地キャンバー変化が同じになります。
大雑把に言うと、
b,d,f,h,はサスペンションがストロークすると、キャンバーはネガティブに変化していきますが、
c,e,g,iはポジティブに変化していきます。

多くの市販車やレーシングカーで用いられているのはfです。
これだとキャンバー変化率は他と比べると大きくなります。
で、現在のF1で、ミシュランユーザーが用いてるのは、
・アッパーアームの車体側取り付け位置がタイヤ側よりも高くなる設定(ウィリアムズやジャガー等)
・アッパーアームがロアアームより長くなる設定(マクラーレン)
であり、a,c,e,g,iのどれかに当てはまるものと考えられます。
(但し、上のa〜iのどれに当てはまるのかは実際に測ったわけではないので推測に過ぎないのですが)



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