MR2ちゃんねるに戻る  ■MR-S他に戻る■  最後のレスまで飛ぶ  レスを全部見る  最新レス100件を見る
トヨタF-1
182  ナナシサン@浮気ゴコロ  2004/04/21(Wed) 20:55
>>93-109および>>145あたりの話

MIユーザがこれまでの常識とは反対のサスペンションジオメトリを採用している件について、
CG誌5月号に記事があった(と2chで見て慌てて本屋に走った)。
今年のウィリアムズは、ロアアームの支点を左右のアームそれぞれに一つずつ設ける方式を採っている。
つまり、ロアアームの長さが短くなってしまう方式なのだが、童夢のヒトとかBSのヒトとかも口を揃えて、
これではロール時に外輪はタイヤの外側だけを使うことになってしまうはずだが、と述べている。
しかし実際は、ウィリアムズはトレッド面全体をきれいに使っている。
これについてはウィリアムズのヒト曰く、F1の前サスは20mmしかストロークしないのだから、キャンバー変化は気にしないでよい、
という事らしいのだ。
むしろロアアームの支点を二つに分ける方式のほうが、空力において有利なのだという。
また、この方式の方がサスペンションシステムの剛性を確保できるとも。
これは、アームの取り付け部分の剛性を確保するという意味なのか、バネレートを高くするという意味なのかは分からないが。

しかしこの説明は、MIがユーザに対し、ストローク時にポジキャンになるようなジオメトリを指示しているらしい噂(?)について、
一つの事例から語ったに過ぎない。
つまり、昨年のF1der誌イギリスGP号で津川氏が記した所によると、昨年のウィリアムズは、
アッパーアームの車体側取り付け位置がタイヤ側よりも高くなるアーム配置を採っていた。
今年も同じような配置を採っているチームがあるはずだ(未確認)。
このアーム配置も今年のウィリアムズと同じで、普通に考えれば、タイヤの外側ばかり使ってしまう筈のジオメトリな訳だが、
左右のロアアームが車体の中心を支点にしている時点で、空力的アドバンテージを意識したジオメトリではない筈だ。
ではなぜMIはこのようなジオメトリを推奨したのか?

やはり答えは見えてこない。

sage  pre  等幅 書き込み後もこのスレッドに留まる
名前: メール:


MR2ちゃんねるに戻る  ■MR-S他に戻る■  ページの先頭まで飛ぶ  レスを全部見る  最新レス100件を見る

readres.cgi ver.1.68
(c)megabbs
(original)