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空気の事を考えてみる
- 75 名無しさん@陽気な不良外人 2006/08/22(Tue) 22:12
- 飛行機の翼断面は、一般的に下面が平らで、上面が膨らんだ形状であるが、
ジェット機のような超音速領域では平板となり、速度の遅い飛行機ほど、
一般的な翼断面となるようだ。
次に、1977年のF1、ロータス78は初のウイングカーだが、
実は、サイドポンツーンを翼断面にしたF1マシンは1970年のマーチが最初だそうだ。
ttp://www.f1greatcars-museum.com/technical/wingcar/vol1.htm
しかし、翼端板を持たないため、ボディ上面の空気が下に流れ込み、
ダウンフォース効果は少なかったとのこと。
で、飛行機の主翼には翼端板はないか、あっても現代のF1のウィングほど、
翼の大きさに対する翼端板の大きさの比率は大きくない。
ウイングカーは、サイドポンツーンと路面との間に発生するベンチュリ効果を
利用したもので、ベルヌーイの定理で説明できることに異論はないと思うが、
では、地面より離れた位置にあるリアウィングにも翼端板がついていることは、
地面を走るクルマのウィングによるダウンフォースが、ベルヌーイの定理で説明
出来る、という事にはならないだろうか?
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