【3行小説】　俺のMR2　【皆で書き上げる】

396　 レッド＠ｉ　 2009/06/21(Sun) 22:06: その頃ピンクの思考は空の彼方に飛んでいた。

海が怖かった。
大人見たいな大層な理由は無くとにかく怖かったんだ。

母と海へ行くと真っ先に砂浜と海の境まで走っていく、海の稜線は常に不規則でなんだか分からないけど砂を波に蹴り飛ばして牽制したり大声を出してた。
うん、怖かったからね。

母は笑ってたよ良くあると思うんだよ。

臆病な癖に強がってみたり

えぐられた夜を見通す猫の瞳

大切な手紙、胸がほわっと温かくなって頬が緩んで来て、それが恥ずかしくって、隠すように、見られないように、
俯き加減に私は軽く口許に宛がいはにかんだんだ。

sage　 pre　等幅書き込み後もこのスレッドに留まる
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