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  らぶりぃ馴れ合いスレッド  
2733  @i  2009/07/20(Mon) 15:36
――忘れないで、空がこんなに綺麗なことを―



俺は高校生の頃、ビデオ屋のアルバイトをしてたんだ。

半分は一般レンタル、半分はアダルト、店内は真っ二つに仕切られている。
実質アダルトビデオのレンタルで経営が廻されてたようなビデオ屋だ。
初めの頃は、AVなんざ実際何本も見たことのないような好青年で、常にAVコーナーでは前屈みだった。
いやだって、裸の綺麗な女の人(パッケージ)に囲まれてるんだよ。そりゃあ、いくら好青年だろうが前屈みにもなる。
と言う感覚を一山越えると、嫌悪感が沸いて来る。はっきり言ってスプラッター映画より気持ち悪く感じた。そんなこんなのある日同級生がAV"爛熟の人妻"(タイトル忘れたんで適当)をレジへ持ってきた。
その子は普通の普通の学生。まさか熟女ものを持って来ようとは…(あ、ちなみに俺は年齢性別関係なく何でもレンタルしてた。優しい俺。(他店員は厳しかった)学友にはザルの王と言われていた)
…と渡される。不覚にも驚きの余り自我を忘却していた俺は、旧作レンタル四本、千円の四本を床に落した。つまり一本だと思っていたら、四本だったのだ。
俺は焦り「すみません」と謝りながらパッケージを拾っていく中、俺は噴き出した。あの普通の彼が爛熟の人妻だけじゃなく、わんことSEX(こんなあっとホームな作品名じゃなかったけど)を…めんどくさくなったんで辞めます。
オチはきったねー話なんで、綺麗めに、「俺はバイト帰り、深呼吸と共に夜空を見上げたんだ。
暗褐色の綺麗な世界―この世界、夜の夜空に包まれながら一つ大人になった。」

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