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 エンジンフードの風の流れ?
84  名無しさん@陽気な不良外人  2003/11/24(Mon) 10:20
以下はS/Cを装備しているAW11に限られた意見なので、誤解しないように。

エンジンフード左側にスリットがあるのは、インタークーラーに外気を当てるため。
インタークーラーの位置とスリットの向きからもわかるが、冷却効率を上げるためにフードとインタークーラーが密着するようにガスケットに準じた柔らかい部品が付いていることからもわかる。
インタークーラーの位置が純正のままであれば、下から上に空気が流れるようにすると、エンジンの熱をインタークーラーで受けてしまい、インタークーラーで吸気を温めることになり、大幅にパワーダウンする。
エンジンルームの冷却効率だけを考えてどうしても下から上に空気が流れるようにするのであれば、インタークーラーを涼しい場所に移設する必要があるが、純正の位置よりも冷える位置は限られているので加工は容易ではない。
インタークーラーを移設できないのであれば、インタークーラーを外してインタークーラーにつながる配管を直結した方がまだマシ。
それくらい純正のインタークーラーの位置とフードのスリットは考えられている。
少し頭を使えばわかるが、上方向に熱を逃がす方が効率的であれば、フードの右側にもスリットを設けるはずである。(実際にNAのフードには設けられている)
“走行中”は、車体下が最も気流が速くなるので、エンジンルーム内の空気は車体下に向かって逃げるが、逃げるだけではエンジンルームが真空になってしまうので、別の場所からエンジンルームに空気が入ってくるのであり、それが右リアフェンダーのスリットとエンジンフードのスリットである。(車体があのような凸形状であるにもかかわらず車体下とエンジンフード直上の気流の速さが直観的にイメージできず、フード上の速さの方が速いと思っている人は、流体力学の基礎の基礎を勉強するか、我が道を行くしかない。フード上は渦が発生するだけで速くはない)
気流の速い方が圧力が低くなって空気が引っ張られることは、ベンチュリなどを見ればで実際に原理を理解できると思うので省略。(ベルヌーイの法則)
ということなので、エンジンルームへの外気導入は、パーツの隙間などを除けば、大部分はフードのスリットと右リアフェンダーのスリットからということになる。(なお、右リアフェンダーのスリット付近よりも、エンジンフード上の方が気流が遅いということも、直観的にイメージできるはず)
そこで、エンジンルームのスリットだけを考えれば、左側にしかスリットが無いわけであるから、エンジンフード上の空気がエンジンルームに流れ込むためには、そこを通るしかない。
ということは、エンジンルーム上から流れ込む外気のほとんどがインタークーラーに当たってくれることになる。
エンジンフードにスリットがたくさんあった方が効果を得られるのは“停車中”くらいであるが、それであれば、フードを開ければいい。(右リアフェンダーのスリット奥にあるファンが回転する条件も合わせて考えてみるとわかりやすい)
トヨタの技術者が試行錯誤を重ねた結果に選択したフードのスリットとインタークーラーの配置を侮ってはいけない。
ただの飾りならどんなフードを薦めても良いが、それを装備するだけでエンジンルームは純正のままでも性能が向上するかのような表現は避けるべき。
インタークーラーの効率を下げてパワーダウンするだけでは収まらず、エンジンに負担がかかってしまう。

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