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  らぶりぃ馴れ合いスレッド  
2713  ファラオ@i  2009/07/14(Tue) 22:19
だみ☆だみ
何と言う朗報。
号外で新聞を撒き散らしてもいいぐらいの朗報じゃんっと、年齢は考えない考えない。



ある風の強い夜。
一人の若者が、この吊橋を渡っていると、遥か下の方から…


「お〜い、助けてくれ〜!」という、年老いた男の叫び声が、微かに聞こえてくた…


不振に思い、吊橋から下を覗き込むと、眼下には、岩だらけの入り江が広がるだけで人影なんて、まるで見えない…


けれど、親切な若者が「おーい、どうしたんだー?」と、下に向かって呼び掛けてみると…また、老人が応えてくる…


下から聞こえてくる老人の話によると、自分もついさっき吊橋の上を歩いていて、誤って落ちてしまったらしい…


頭は潰れ、目は飛び出し、体は腰のところで真っ二つ。どうにも動けないので、助けて欲しいと懇願してくる…
…ここにきて、橋の上の若者は、男の話の異常に気づく…頭が潰れ、目は飛び出し、体を真っ二つに裂かれた老人がどうしてこんなにしっかりと、大声で語りかけてくる?


恐ろしくなり、早々に話を切り上げようと、「あんたの姿なんか見えない。俺はもう行く!」と…、若者は、橋の下に向かって、金切り声で叫ぶ。
しかし、橋の下の老人はあきらめない。


「よく見てくれよ……見えるだろう?…」


若者は仕方なく、もう一度だけ、橋の下を覗き込むと……



「真っ二つになった、お前さんの姿が、な」
耳元で聞こえる囁きとともに…誰かに背中を押された……。

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